この状況下、王族の方々も公務を殆ど
キャンセルされているのですが、
この木曜日ケンブリッジ公爵夫妻が
日本で言うところの”119番”である
ロンドンの南西に位置する
”NHS 111センター”を訪問されました。
到着時の握手は無し。
館内に入る際は、サニタイザーで手を
除菌されていました。
イギリスもいつの間にか
新型コロナウィルス感染者が増え、
深刻な状況になっています。
そんな中、忙しく働く職員の方々。
公爵御夫妻だって感染する可能性があるにも関わらず、
直接お会いになられて声をかけられるというのは、
勇気がいることだとは思うのですが、
その行為が多くの人の心に響きますよね。
これはエリザベス女王が繰り返し仰っている
”王族としての在り方”を実行されているとのことです。
この女性なのかどうかは不明なのですが、
実はこのコールセンターの中に
以前バッキンガム宮殿のテレフォニストとして
働いていらっしゃったポーラ・ホワイトさんという
女性がいらっしゃり、ウィリアム王子に向かって
「よくダイアナ妃が赤ちゃんだったあなたを
抱いて私たちの職場まで忍び込んできてたのよ!」と告白、
「僕、ちゃんと振る舞ってかな?」と笑いながら、
久々の再会を喜んでいたそうです
なんとダイアナ妃、時にテレフォニストになりすまして、
外からの電話の応対をしていたんですって!!
なんだかご夫妻の顔付きが晴れませんね。
年始から色々あって、さすがにお疲れのご様子。
コロナ感染以外にも心身のバランスを取られながら
気をつけて頂きたいなと思います。