モモのお宅の王子さま(4話)

～かいつまんだあらすじ(ネタバレ?)～

チアセンに「小学何年生?」と言うMARSにモモは、あんたも失礼よ、と言います。そしてチアセンに先に帰るように言い、モモはMARSの車に乗りました。でも、モモのことが心配なチアセンは、走り出した車をいつまでもいつまでも追いかけてきます。MARSが車を止め、モモがチアセンに駆け寄ると、走ってきたチアセンはモモをしっかり抱き止めるのでした。チアセンは車から降りるMARSを指を指し「悪人」と言い睨みつけます。モモは話ならあとにして、とMARSに言うと、チアセンと行ってしまいました。

モモが家に帰ってくるのを待っていたMARSは、ようやく昨夜のことを聞くことができました。酔っぱらって、隣に寝ただけだと話すモモに、MARSはホッとします。MARSは借りを作るのが嫌だと言うと、香港のデザイナーMr.Gが作ってくれたリストバンドを取り出し、嫌がるモモの腕に巻きます。「売るなよ」と言うMARSにモモは、そんな気ない、と答えました。落ち目でネットでも売れないからって。

朝起きて歯を磨くモモが、目をつぶりながら手にしたものはMARSの物でした。驚いたモモが洗面台や回りを見ると、あちこちにMARSの物があります。
モモはそれらを段ボールに入れMARSを起こすと、まだ寝ぼけているMARSの上に落としてしまいます。目を覚ましたMARSに「バスルームにあんたの物を置かないでよ」とモモは言うのでした。

モモは公私をはっきりさせようと「生活公約」を取り出します。
1、歩いた跡を残さない
2、物を元に戻す
3、使ったら片付ける
4、共有スペースは3等分、独りで独占しない
5、同じ家に暮らす以上、家事を分担する(掃除、洗濯、お風呂洗いまで)
と書かれていました。週3回のゴミ出しも順番です。
MARSは、大スターの自分がゴミ出しなんて、と言いますが「人気ないから、誰も気にしない」とモモはきっぱり言います。
そして、最後は一番大事なことだと「トイレを使い終わったら、便座を下ろす」と言いました。実はモモ、今朝便座にはまってしまったのです。それを知ったMARSは大爆笑。その隙にモモはMARSの右手を朱肉につけ「生活公約」にペタリ。「即時発効」とモモは言います。

晴海大学恒例の詩文朗読コンテストがあり、MARSはササたちに推薦されます。初めは断ったMARSでしたが、MARSが出たらいろんなメディアが取り上げて、トップニュースになると言う声が聞こえて来たとたん、チャンスだと思ったMARSはやるしかないと思ってしまいました。しかし、参加をすると言ったあと、その朗読が英語でしなければいけないことを知ります。

MARSはイーチーが紹介してくれた男から英語を教えてもらおうとしましたが、男はビールばかり飲んではかどりません。そんなMARSがモモもちょっと心配みたい。
モモがお水を飲みに来ると、MARSはモモがバカにして笑っているような気がします。俺が実力のないバカだと思ってる、と言われたモモは、暗記すれば済むでしょ、と言います。全部英語じゃどうにもならない、とMARSが反論すると、モモは本を開き、短い時間で1ページを暗記してしまうのでした。心を静かにすれば、暗記なんて簡単だと言うモモは、笑ってもいないし、バカにもしていないけど「あんたは幼稚」だと言います。気に入らないと怒り、すぐ取り乱す、他人のせいにして何も考えない、と。

モモはササたちに、装飾のリストを渡され、始まるまでに準備をしといて、と言われます。なぜ1人でこんなに?と聞くモモにササは「私がクラスの代表だから。それに、あんたが嫌い」と言うのでした。MARSから離すの、と。その様子をMARSは見ていました。

モモが作業を始めようとしていると、チアセンがやってきます。チアセンも手伝うと言いますが、ササたちが戻っきて、うちのクラスの装飾だから手を出さないで、と言うのでした。モモもチアセンを心配し、先に帰るように言います。

夜になっても全然覚えられないMARSは、助けてほしくてモモに電話します。頼みたいことが…と話そうとしますが、素直になれないMARSは「いや、やっぱりいい。なかったことに」と言って電話を切ってしまいます。モモはまだ大学で装飾をしていました。

モモは装飾で使うものを買いにでかけます。
いつの間にか雨が降り出し、家にいたチアセンはモモが心配になります。車で大学まで向かいますが、渋滞に巻き込まれてしまいました。まったく動かない車に、チアセンはとうとう車を降り、走り出します。でも、装飾をしていた美術室にモモはいません。

土砂降りの中走っていたモモは転んでしまいました。
落としてしまった買ってきた物を拾ってくれたのはMARSでした。びしょ濡れのモモに「送るよ」と言ってくれます。モモはMARSの傘に入り、家に帰ります。

家に帰ってきたモモが濡れてしまった物を拭いていると、MARSが来ます。関係のないことを話すMARSに「本当の用は?」とモモが聞くと、MARSはドキッとして、言いにくそうに「俺に英語を教えてくれ」と言いました。でも、速攻で「イヤ」と言うモモ。仕方なくMARSが部屋を出ようとすると、モモに呼び止められ、座るように言われます。そして、モモはにこりと笑うと「お願いして」と言うのでした。教えてほしいなら、誠意を見せて、と。
MARSはしぶしぶ「頼む。お願いだから教えてくれ」と言います。そんなMARSにモモは「もう1回」と言います…。



【出演者】

MARS役/ジロー
モモ役/レイニー・ヤン
イーチー役/キング・チン
チュチュ役/LINDA
BEN役/スタンレー・ワン



～感想～

またまた面白かったー
モモがトイレにハマったシーンも可笑しかったなぁ
レイニー頑張ったよぉ

チアセンがモモを大好きなのが
伝わってくるので
土砂降りの雨の中
帰っていくチアセンがすごく可哀想な気がしました
モモにとっては弟みたいな存在なのかな?
チアセンてものすごく純粋だから

MARSもいろいろ言うけど
やっぱりどこか優しいところがありますよね
勘違いくんだけど
それも可笑しい
詩文朗読コンテストもどうなるか気になるなぁ
モモのことだから
ちゃんと教えてくれると思うけど

早く続きが見たいですー




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