僕らはふたたび恋をする 第7話

会議が終わったジアカイに先輩のオウ・ウェイが新案件の写真を持って来る。その写真を見ているジアカイに最近、ケリーのドラマのポスターの仕事をしたと話すオウ・ウェイ。「台北中に貼ってある」と。撮影の時、ケリーをこっそり撮ったと言い、オウ・ウェイは写真をテーブルの上に置く。ケリーの写真に複雑な気持ちになるジアカイ。


シャオシャンはまた"クージエ"の家に忍び込む。自分でもいけないと思いながらも気持ちの整理が出来ないシャオシャン。それでも「今すぐここを離れ、二度と振り返っちゃダメ」と家を出ようとする。しかし、シャオシャンはスーツケースを目にしてしまう。"あの女の荷物なの?"と思い開けてみると、その中にはベビー用品が。

泣きながらクージエの人でなし、と言ったシャオシャンは、二階へ行きベッドをぐちゃぐちゃにする。そのベッドに横になっているうちにクージエの「俺は自由がほしい。諦めてくれ」という言葉がよみがえってくるシャオシャン。「もういい。どうせ何もかも私とはもう関係がない」とシャオシャンは涙を流す。そこに本当の家の主、ジアカイが帰ってくる。

気づいたシャオシャンは急いでクローゼットの中へ。部屋に来たジアカイをそっとシャオシャンは見るが、ジアカイの顔は分からない。ジアカイがバスルームへ行ったため、その隙にシャオシャンは家を出ようとするが、ドアチャイムが鳴り慌ててソファーの後ろに隠れる。何とかその場を切り抜け、見つからずに外へ出られたシャオシャン。しかし、本当は誰の家なのかは分からないままだった。


オウ・ウェイの言う通り、ケリーのドラマのポスターは街中に貼られていた。車を運転しながらそのポスターを目にするジアカイ。その時、雨の中、看板を手に持って立っているシャオシャンが目に入る。

重い看板に"何とか頑張らなきゃ"と思うシャオシャン。しかし、耐えられずよろけて看板が前へ倒れてしまう。そこにたまたま車が通りかかり、看板はボンネットへ。シャオシャンは謝るが、車が傷ついたと怒る車の持ち主。弁償しろと言われ、会社に電話をするが「もう辞めていい。自分で弁償しろ」と言われてしまう。

さらに怒り警察を呼ぶと言う車の持ち主に「金で済む話だ」とジアカイが助けに入ってくれる。そして修理代とわび代を払ってくれるジアカイ。お金を受け取る車の持ち主。
シャオシャンは「見つかっちゃった。私は本当にトラブルメーカーで…」と言うとジアカイの胸へ倒れ込む。


ジアカイは倒れたシャオシャンを家まで運ぶ。熱のあるシャオシャンは着替えてもうまくボタンが留められない。ジアカイは手伝っているうちに目をつぶるシャオシャンに顔を近づけていくが、脱ぎ散らした服や下着、靴下などを目にし「少し自分を省みたほうがいいぞ。"その気"が完全にうらた」と言う。

ぼんやりとした頭で「私ね、最近…よく、かくれんぼをしてるの」と話だすシャオシャン。隠れてると見つかりそうで不安になる、だけど本当は見つかりたいとも思っていると。そして「寂しくなるの。自分1人だけ残されたから。もうクタクタ」と言いジアカイの肩にもたれ「あなたが見つけてくれた」と言う。


シャオシャンが目を覚ますと、目の前でジアカイのがベッドにもたれて眠っていた。"なぜ、この人がここに?"と思ったシャオシャンは、薬を飲ませてくれたことや、髪を乾かしてくれたことを思い出す。ジアカイのまつげに触るシャオシャン。ジアカイが目を覚ましそうになり、急いでシャオシャンは布団をかぶり寝たふりを。しかし気づいたシャオシャンは布団をめくり「起きてるだろ」と笑いながら言う。シャオシャンは5時間近く眠っていた。

ドォドォを迎えに行くため、シャオシャンは起きようとするが、ジアカイは食事をさせてから連れて帰るよう先生に伝えていた。そしてゴミ出しまでしてくれるジアカイにシャオシャンは"また、ありがとうだね。お世話になりました"とメールする。


シャオシャンは給料をもらう。しかし試用期間だと言われ、思った以上に少なかった。その帰り、車に水たまりの水をかけられてしまうシャオシャン。濡れたまま"クージエ"の家へ行き、何もかもクージエのせいだと、お風呂へ入る。そこに帰ってくるジアカイ。

泡だらけのままタオルを探すシャオシャンと帰宅したジアカイがはち合わせに。「なぜここに?」とジアカイが驚き、裸のシャオシャンも「あなたこそ」と言う。その時、酔ったジアカイが「俺が苦しむ顔はこれで見えない」と抱きついてきた時のことを思い出すシャオシャン。裸のシャオシャンも「こうすれば見えなくなる」とジアカイに抱きつく。そんな2人をジアカイの家に来たケリーが見てしまう。そして外にいたケリーを追いかけてきたカメラマンに写真も撮られてしまう。

「お邪魔だったわね」と顔色を変え出て行くケリー。ジアカイは家に鍵をかけケリーを追いかける。
ようやくこの家がクージエの家じゃないと分かるシャオシャン。

追いかけたジアカイは誤解だと言うがケリーは信じてくれない。一緒に問いただそうとケリーの手を引き家へ連れていこうとするジアカイ。ケリーは「放してったら」と手を振り払い、ジアカイの頬を叩いてしまう。泣きながら謝るケリーに、ちゃんと説明し誤解を解きたいとジアカイは言う。そして離婚し、もう問う権利もないと言うケリーをジアカイは抱きしめる。


服を着たシャオシャンは家を出ようとするが、鍵がかかっていて出られない。閉じ込められたシャオシャンは母に電話をし助けを求める。娘が監禁されていると誤解した母はシャオシャンの兄・チェンコンを助けに向かわせる。

チェンコンが暗証番号を押しているところにジアカイとケリーが戻ってくる。不審者がいると電話してしまうケリー。シャオシャンとチェンコンは警察に捕まってしまう。

警察で監禁された妹を助けに行っただけだと説明するチェンコン。お巡りさんはなぜ監禁し服を脱がせた?とジアカイに聞く。シャオシャンに向かい変態だと言う兄に「違うんだってば。入浴していたら…」と説明しようとするシャオシャン。「うちで風呂に?」とジアカイが驚くと「あなたの家じゃない」とシャオシャンは言う。奥さんは告訴できる立場だとお巡りさんは言うが、それもケリーが離婚していると言い、さらにチャオシャンの母が来たためお巡りさんはますます訳がわからなくなる。

ジアカイに家に何度も来たことを説明するように言われるシャオシャン。母からもまるで泥棒だと言われ「何も盗んでない。お願いだから、もう1度信じて」とシャオシャンはジアカイに訴える。ジアカイは病院で自分が信じると言ったことを思い出し、シャオシャンと2人きりで話すことに。

シャオシャンは運送業者話してた住所をクージエの転居先だと思ってしまったこと、報復したくて家に入ったことを話す。同じ運送業者の箱がたくさん部屋の中にあったのは、ジアカイが越して来て1か月で、同じ業者を使っていたからだった。
ジアカイにはまだ疑問があった。なぜ暗証番号が分かったのかシャオシャンに聞く。シャオシャンは何も考えずに「いろいろ試してて、最後にCIV感染の日を入力したの。運命の日だから。"1028"よ」と答える。そしてシャオシャンもなぜその番号にしたのかをジアカイに聞く。

「その日は…CIVウィルス?」とじっとシャオシャンを見つめるジアカイ。"どうしよう。最高にみっともない。こんな時に正体がバレるなんて"と顔をそらすシャオシャン。ジアカイは「俺の番号は確かにある日付だ。初めて会った日さ」と言う。しかし、それはシャオシャンとではなくケリーと初めて会った日だった。結局、ジアカイは気づかないまま奇遇だということに。ジアカイはシャオシャンを訴えず許してくれる。

ケリーを車で送るジアカイ。別の女を抱きしめていたから理性を失ったと謝るケリー。ケリーはオウ・ウェイのところで2人が踊る写真も見ていた。「彼女、何か企んでる?」とケリーは言う。
車が止まり、ぶってしまったこともケリーは謝り「まだ痛む?」とジアカイの頬に手を持って行く。しかしその手を避けるジアカイ。


ーつづくー


ジアカイが帰ってきた時、シャオシャンの靴はなかったのかな?(*≧ω≦*)
それにしてもシャオシャン、大胆すぎる!!
イタズラもだけど、1度見つかるかも?って経験してるのにお風呂はないよね(*´艸｀*)
でも、かくれんぼの気持ちは少し分かるような気もする。
そういえば、写真を撮られたけど…大丈夫かな?

えーっと…ジアカイはケリーがまだ好きなの?シャオシャンが気になっているの?
ケリーをまだ愛しているのなら、どうして別れてしまったんだろう?
それにケリーの手も避けたよね…。
シャオシャンには、たぶんキスをしようとしたと思うの。あと、泡だらけのシャオシャンも抱きしめようとしていたような…。

今回はドォドォが出てこなかったなぁ。


ずっと書こうと思っていたのだけれど、ジアカイのお家ってオシャレ(*´ー｀*人)
変わっているというか、デザインが楽しい(*´ー｀*)




↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
　よろしくお願いします

にほんブログ村