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秋のコンチェルト(28話)

2010年12月16日 11時18分35秒 | ドラマ置き場
~かいつまんだあらすじ(ネタバレ?)~

クァンシーの母ダーロンから渡されたハンカチで涙を拭くシャオラー。歩きだしたダーロンに「仙女おばちゃん」と言うと、ダーロンは振り返る。シャオラーは下を向いたまま「意地悪されたから絵を破ったんだ。工作の時間エリックにパパの悪口を言われて、ニンジンにバツを書かれた」と言うとニンジンをカバンから取り出す。それで相手の子の絵を破いたと知ったダーロンは、なぜ黙っていたのかを聞く。パパが悪口を言われてるのを知られたくなくて、とシャオラーは答える。ダーロンはしばらく考えると、父親そっくりね、と言う。ベンチに座ったダーロンは、クァンシーも子供の頃父親の悪口を言われると怒って相手とケンカしてたと話す。そして、どんな理由でも、ケンカはダメだと教える。もうケンカはしないと小指を出すシャオラー。ダーロンはその指に自分の小指を絡ませる。ぼく、約束を守っていい子になるよ、と言うシャオラーにダーロンは笑みがこぼれる。となりに座っていたシャオラーが少しずつダーロンに近づく。そてダーロンがクァンシーの話しをし始めるとシャオラーはいつの間にかダーロンにもたれて眠ってしまうのだった。ダーロンはそんなシャオラーの頭を優しくなでる。

ベッドに寝ているシャオラーに急いで駆け寄ると、そばにいるダーロンに「すみません」と謝るムーチェン。ダーロンはムーチェンに来るように顔をクイッとさせる。ムーチェンがついて行くと、昼間どこに行ってたかダーロンは聞いてくる。幼い子が新しい環境に順応を迫られる状況を作った以上、普段より気を配るべきだというダーロンに、気をつけますとムーチェンは答える。ダーロンは「その言葉を忘れないで。あんないい子初めて。親を心配させまいとして祖母を頼ったのよ。今後はよく注意して」と言う。その話を少し離れたところでクァンシーが聞いていたのをダーロンが気づきクァンシーと少し見つめ合う。クァンシーはそんなダーロンに「ありがとう」と言う。

ムーチェンはクァンシーに力になれる事があったら、私に言ってほしいと言う。そんな白々しいことをまだ言うのか、大嫌いな男が苦しんでさぞ満足だろ、と言うクァンシー。そんなクァンシーに弁護士口調で詰問しないで、とムーチェンは言う。私は味方だと言うムーチェンに、そうは見えないとクァンシーはムーチェンの腕をつかむ。すると、ムーチェンは掴まれた腕をすごく痛がる。どうした?とクァンシーが言うと「別に」と答えるムーチェン。また隠し事か、と言ってクァンシーはムーチェンの袖をめくると、ムーチェンの腕は赤く腫れていた。仕方なく、ウーさんを見舞ったらお湯をかけられて、と事情を話す。クァンシーは怒ったように「他人の事より、まず自分のためを考えろ」と言う。しかし、ムーチェンは「あなたは他人じゃない。家族だもの。力になりたい」と言うのだった。そして、リーを殴ってしまったのは後悔の念があったからでしょ、あなたは立場上難しいから、私が彼女を助ける、と言う。どうやって助けるのか聞かれたムーチェンは、昔のあなたのように、と答える。調査法廷の時、クァンシーが信じて側にいてくれた、今度は独りぼっちのウーの力になってあげたいとムーチェンは話す。ムーチェンはクァンシーの手を握ると「世界中の人があなたを非難しても、私たち家族はずっとあなたの味方よ」と言う。そんなムーチェンにクァンシーは、その言葉は本当なのか?と聞く。ムーチェンは、つぶやくように「もちろん」と答える。

ムーチェンの携帯にウーの行方が分からなくなったと病院から電話がくる。彼女と何を話したのか聞くクァンシーにムーチェンは考えると、時間を戻せるなら自分に刃物は向けないと言ったウーの言葉を思いだす。はっとしたムーチェンは、リーの家はどこ?とクァンシーに聞く。

酔ったリーがタクシーから降りる。そのリーにウーが近づく。ウーに気づいたリーが、来るな、と言うが、足がもつれて倒れてしまう。そんなリーの胸ぐらを左手で掴み、ウーは右手で刃物を振り上げる。そのまま振り下ろそうとした時、クァンシーが駆けつけ、刃物を持っている手を掴む。興奮しているウーは今度はクァンシーに殺してやると掴まれた手を振り払い刃物で斬りつけようとする。しかし、そんなクァンシーをかばいムーチェンが背中を負傷してしまうのだった。そんなムーチェンにクァンシーは自分の着ていた服を脱いでかけると、大丈夫か、と聞く。ムーチェンから流れる血を見てウーはその場に泣き崩れてしまう。子供のように泣きながら謝る彼女に、ムーチェンは近づくと、私は平気だから落ち着いて、と言う。そして私もあのケダモノを殺したいと思った、そんな頃にクァンシーと出会った、彼がそばにいたから苦境を脱せたの、と話す。それを聞いたウーは、病室で話してくれたのはムーチェン自身の話だったと気づく。

ムーチェンが背中の傷の治療を受けている最中、クァンシーはウーに申し訳ないと謝る。早く謝っていれば、こんな事には…と。法廷での発言は弁護士として謝る事は出来ないが、良心に背いてリーの弁護を引き受け、解約後にも君に謝罪しなかったこと、それが俺の過ちだった、と言う。治療が終わってムーチェンが2人の元に来ると、ウーは命がけで愛せる人に出会えるなんて得難いことよね、と言う。
その時、クァンシーにリンから電話が来る。リンは「証拠品は受け取った。本当にいいのか?弁護士人生に影響が出るぞ」と言うが、クァンシーは構いません、と言う。クァンシーは電話を切ると、ウーにプレゼントがある、と言う。

リーが警察で自分は被害者なのに、どうして拘束されるのか聞いていると、リンが来る。そして、レン弁護士から預かったDVDを見てほしい、と警察にDVDを渡す。

DVDを提出して良かったのか気にするウー。そんなウーにクァンシーは聖徳の受験要項と奨学金の申請方法をメールする、明朝にでも返事をくれ、と言うのだった。

ムーチェンに傷の礼に何が欲しいか聞くクァンシー。ムーチェンは、散歩につき合って、と言う。
2人が歩いていると、ヒナ鳥が鳴いているのをムーチェンが気づく。そのヒナをそっとムーチェンは手にとると、きっと巣から落ちたのよ、と言う。ムーチェンが木の上を見上げると、木の上に巣があるのを見つける。クァンシーはヒナ鳥を手に持ち、木に登り始め巣にヒナを戻す。そして格好が悪いからと、クァンシーは今のことは誰にも言うな、と言う。

立ち入り禁止と書かれた前にトゥオイエとピンが立っている。いつまで待つんだ、と言うピンに、焦るな、やつらは近くにいて、こっちを見てるはずだとトゥオイエは言う。トゥオイエはチーシンのお守りを取り出すと、一緒にチーシンの母親に会いに行った時の事を振り返る。母親はチーシンに気づかず、チーシンはその事をとても悲しんでいた。そんなチーシンに、実母が誰かも、なぜ手放したのかも気にするな、一旦フアの姓を名乗った以上は、お前はフア家の娘、この俺の妹だ、と言った事を思い出す。永遠に守り、幸せにする、と。
そんな思い出にトゥオイエが涙を流していると、立ち入り禁止と書かれた所から男が出て来る。

男の後について行くと、ファンがいる。どうすればチーシンを返すか聞くピンに目をつぶされた医療費に精神的な賠償で百万よこせと言う。分かった百万は用意する、と言うトゥオイエにファンは百万は利息分だと言う。そして、連れ戻したければ、その手をよこせと言い出す。その話しを別室に閉じ込められているチーシンも聞き、泣きながら「だめよ」と言いながらドアをたたく。その声を聞くトゥオイエは「好きにしろ」と言うのだった。トゥオイエは数人の男に押さえつけられる。そして激しい痛みに苦しそうな声を出し、その場に座り込んでしまう。ファンの「女を連れてこい」と言う命令に、チーシンが連れてこられる。傷ついて歩けないチーシンに、トゥオイエは這うように近づくと手をのばす。その姿に「ごめんなさい」と泣きながら謝るチーシンも手をのばす。トゥオイエは痛みに耐えながら「もうすぐ家に帰れる」と言うが、手と手が触れそうになった所でファンは2人の手をつかみ「3日後に百万だぞ。金と引き換えに女を返す」と無情な言葉をトゥオイエに投げつけるのだった。




~感想~

クァンシーのお母さん、ダーロンが少し変わったかのな?
いつもはとげとげしいのに
微笑む事が多くて
優しくなったように思う

クァンシーとムーチェンの関係も
今回は少し和らいでくれて良かったです
完全にじゃないけど
クァンシーの態度は
怖い事が多かったから…

ウーさんもこれで少しは救われたかな?
傷ついた心は簡単には癒されないけど
誰かが味方になってくれる
それだけで心強くなりますよね

クァンシーは弁護士という職業
辞めなくちゃいけなくなっちゃうの?

そしてトゥオイエ
もうもうもう
まさか本当に手を傷つけられてしまうとは思わなかった
手の何処をどうされたのか
よく分からなかったけど…
ファンのところに乗り込むトゥオイエは
すごく男らしかったと思う




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