李皓鑭(りこうらん)…呉謹言(ウー・ジンイエン/声:中村千絵) 名家の娘
呂不韋(りょふい)…聶遠(ニエ・ユエン/声:東地宏樹) 燕の国出身の商人
嬴異人(えいいじん)…茅子俊(マオ・ズージュン/声:平川大輔) 秦の国王の孫
高敏(こうびん)…王琳(ワン・リン/声:幸田直子) 皓鑭の継母
岫玉(しゅうぎょく)…李春嫒(リー・チュンアイ/声:落合るみ) 蛟王子の正室・皓鑭の継妹
蛟(こう)…(洪尭(ホン・ヤオ/声:遊佐浩二) 趙の王子
李赫(りかく)…沈保平(シェン・バオピン/声:高桑満) 皓鑭の父
雅(が)…海鈴(ハイ・リン/声:松井茜) 趙の王女・厲王妃の娘
趙勝(ちょうしょう)…劉恩尚(リウ・エンシャン/声:玉野井直樹) 趙の丞相・趙丹の叔父
司徒缺(しとけつ)…鄭竜(ジョン・ロン/声:松本忍) 呂不韋の側近・司徒月の兄
司徒月(しとげつ)…張訳兮(ジャン・イーシー/声:渡辺広子) 呂不韋の側近・王宮の侍女
趙丹(ちょうたん)…王志飛(ワン・ジーフェイ/声:内田直哉) 趙の国王
厲(れい)…寧静(ニン・ジン/声:深見梨加) 趙の王妃
公孫乾(こうそんけん)…南伏竜(ナン・フーロン/声:櫻井トオル) 趙の将軍・異人の護衛役
兄の子傒(しけい)は文武両道に秀で、よき伴侶になるかと、と雅(が)王女に言う嬴異人(えいいじん)。一度も会ったことがない殿方に嫁げと言われ、雅王女は一緒になりたいのはあなただけだと返す。
雅王女が異人と初めて会ったのは、父に腹を立て街に飛び出した日のことだった。お金を盗まれ王宮に戻るのも嫌で、雨の中、困っていた雅王女。たくさんの人が通りかかったが、手を差し伸べてくれたのは異人しかいなかった。
雅王女は結ばれる定めだと言うが、異人は自分の顔にも触れさせない。異人は、お許しを、と言ってその場を後にする。
呂不韋(りょふい)は楽師の元へ李皓鑭(りこうらん)を連れて行き、琴と舞踊を習うよう話す。楽師は今更指導しても遅すぎると言うが、皓鑭の琴は素晴らしかった。20年前、すでに名人として天下に名をはせていた曼師匠から琴を習ったと聞き、驚く楽師。
呂不韋が部屋に戻ると司徒缺(しとけつ)が、旦那様がなぜ皓鑭を選ばれたの分かりました、あの娘は名門の出です、大変優美で言葉遣いも丁寧、美しいだけの娘たちとは大違いです、と言う。魅力はほかにある、強すぎるほどの野心、金と欲望は前進する力だ、だが壁にぶち当たると簡単に断念する、皓鑭は違う、私とともに歩むしかない、と言う呂不韋。
呂不韋は司徒月(しとげつ)に皓鑭から片ときも目を離さないよう告げる。一挙一動を知っておきたいと。
瑶姫(ようき)の手本を見て踊った皓鑭。美しく踊る皓鑭に踊り子たちがざわめく。扉を開け、皓鑭の踊りを見る呂不韋。楽師は皓鑭の踊りを美しいと感じる。
夜。皓鑭は楽師の指導で踊っていた。そこに呂不韋が来る。振り付けた者として舞の魅力を存分に伝えたい楽師は、瑶姫を外し中心に皓鑭を据えましょう、と呂不韋に話す。皓鑭に見とれていた呂不韋は、意見を尊重する、と返す。陰で話を聞いていた瑶姫は悔しくてたまらない。
楽師を下がらせ、呂不韋は皓鑭に近づく。皓鑭が転びそうになり支える呂不韋。皓鑭は軽く呂不韋を突き放す。呂不韋が中心に据えたいという楽師の言葉を伝える。思ったとおり、と言う皓鑭。呂不韋が、大した自信だ、と言うと、幼い頃から厳しい稽古を積んできたの、自信もつくわ、と皓鑭は話す。呂不韋は皓鑭に私に何かを求めるなら謙虚になれと言う。しかし皓鑭は、あなたも私を利用したいんでしょ?、だからお互いさま、命令しないで、と言うと行ってしまう。
三日ほど待ったが皓鑭は何も言い出さない。お前は知っているのだな、先に口を開いた側が不利であると、と言う呂不韋。呂不韋は、私は商人、何事も利益が第一だ、だが今のままではたかが知れている、もっと大きく出ねば、そこで丞相の屋敷に行ってもらう、と告げる。皇宮に上げる美女を探している、丞相の目に留まれば王の寵愛を受けることも夢ではない、と。
天下の富を手に入れ権力も握る気でいると思った皓鑭は、欲深い人、と呂不韋に言う。呂不韋は、以前、衛の役人が犬を野放しにし、うちの使用人がケガをした、若く血気盛んだった私はその犬を殺した、役人はひどく怒り罰として下働きをさせられた、父は大金を使ったが無駄だった、私は自由になったときに自分に誓った、立身出世しあらゆる人々を私の前にひざまずかせると、そして今、機会が訪れた、と話す。
皓鑭は、私に得が?、と聞く。私は恩人だぞ、と言う呂不韋。皓鑭は同じ船に乗る以上、私は召使いじゃない、あなたの同志よ、と言う。そして、目的を果たしたら財産を半分ちょうだい、と言う皓鑭。呂不韋は約束する。
丞相の屋敷。舞姫として入ってきた皓鑭を見て、異人は雨の日に会ったおなごだと気づく。異人、蛟(こう)王子、岫玉(しゅうぎょく)がいる中、中心で踊る皓鑭。以前、幾度も頼んだが、蛟王子の前で皓鑭は踊ったことがなかった。今では屋敷を追われたうえに商人の側室になったのですよ、ここぞとばかりに丞相に取り入ろうとしているのでは?、無理でしょうけれど、と蛟王子に言う岫玉。しかし丞相は皓鑭を気にいる。そんな中、戦況の知らせが届き丞相が席を外す。
楽師や踊り子たちと帰ろうとしている皓鑭を蛟王子が呼び止める。戻ってこい、正室の座以外、何でも与える、と言う蛟王子。笑った皓鑭は、正室でもお断りなのに側室だなんて、と返す。それでも行こうとする皓鑭の腕をつかみ、蛟王子は行かせてまいとする。
2人がもめている所に呂不韋が来る。皓鑭は私が買ったのです、今後のことは私が決めます、と言う呂不韋。蛟王子は、私が買ってやる、と言うが、呂不韋は断ると皓鑭を自分の後ろへ行かせる。
丞相は、秦は先日、我が国に縁談を持ちかけた、それが今、多くの兵を集め国境を脅かしている、これはどういうことだ、と異人を責める。詫びた異人は、罰として殺してください、と言う。それは国王と同じ考えだった。異人は、私は秦の王族ですが父には息子が27人いる、重んじていたら人質としてここに送らない、私を殺して秦が撤退するものならこの首を斬って城門にさらしてください、だが秦は私のために撤退などしない、と話す。
国境を脅かされ王は怒っていた。王女の縁談も破棄となり、異人を牢に入れるしかない丞相。丞相が、牢から出られるよう王様に働きかけてやる、と言い、異人は感謝する。
より美しくなった皓鑭を手放したくない蛟王子。皓鑭は自分を取り合う呂不韋と蛟王子に、私は誰のものでもない、今後、私の行動に口を出さないで、と言う。そこに李赫(りかく)や使用人を連れた丞相が来る。
国の大事が迫っているときに、いい大人がおなごを巡って火花を散らすとは、と言う丞相。蛟王子は、そう簡単な問題ではありません、この呂不韋は秦の間者なのです、と言い出す。かつて秦の都で商いをしていたと。
呂不韋は、私は諸国を飛び回り商いを行なっております、まさか秦で商いをした者は全て間者であると?、と丞相に話す。それでも、商人は何千何百といるが、この時に丞相の屋敷を訪れたのは呂不韋ひとりだけ、たった一つの珠で名をはせ美しい舞姫を連れている、呂不韋の店には秦の商人が絶えず訪れている、それが証拠だと言う蛟王子。李赫も、呂不韋は腹に一物あるかと、と言い、呂不韋は牢に入れられてしまう。
嫌がる皓鑭を無理に屋敷へ連れ帰る李赫。
連れ戻された皓鑭は虞平(ぐへい)に嫁ぐように言われる。富と名誉のため再び売ろうとする父に、私がどんな目に遭ったか知ってて虞平に嫁がせこびを売るの? それでも人と言える?、と言う皓鑭。李赫は、黙れ、と皓鑭の頬を叩く。また逃げ出したら父上は二度と信用回復はできないのよ、父上のために犠牲になるくらいどうってことないでしょ、と言う継母の高敏(こうびん)。皓鑭は、こんな親不孝な娘、もう面倒はかけません!、と言って柱に頭をぶつけると倒れてしまう。
牢に入れられた異人は碁を打っていた。隣の牢に入った呂不韋は異人が秦の王孫だと気づき、左右どちらが優勢ですか?、と尋ねる。左手と右手の対局、実力は互角、決着はつかぬ、ただ時間を無駄にしているだけ、と答える異人。呂不韋はそれは秦と趙の争いのことか聞く。異人の碁石を置く手が止まり、呂不韋は自分が衛の国の商人だと名乗る。宴で呂不韋を見かけていた異人は、なぜここに?、と言う。呂不韋が秦のせいでひどい目に遭ったと話し、異人は顔を曇らせる。
目覚めた皓鑭は錯乱したふりをする。皓鑭を診た医者は、一生元に戻らないこともある、と言う。
体調を崩している異人が咳をし、ここでは寒さが骨身にしみる、お体大切になさってください、と気遣う呂不韋。秦と趙の争いが起きるたび、いつも異人はここにきてしばらく過ごしていた。もう慣れました、と言う異人。度量が広い異人に、恐れ入りました、と呂不韋は言う。異人は、私は秦王の孫というだけ、何の力もなく気遣いは無用だと返す。
呂不韋は、安国君が二十数人のご子息の中からあなたを選んだのは優秀だという証し、秦が東に軍を進め韓の国に迫っていたとき韓の王は趙に助けを求めたが趙の王は韓を助けず秦に友好の維持と言う名目で人質を要求した、韓の国はあなたの母君の祖国、戦になれば立場は危ういが異人殿が自ら人質として赴けば安国君は罪悪感を覚え二人を追い詰めることはない、あなたの評価は上がり大きな力を得る、と話す。異人は、苦境に置かれた人間はそんな野心は抱けません、と言う。
商人でありながら諸国の情勢に詳しい呂不韋に、秦の間者と疑われてもしかたないのでは?、と言う異人。笑った呂不韋は、商人というのは諸国を駆け巡って暮らす者、何も知らなければこの国から出る前に屍になるでしょうな、と言う。異人は、だからあの美女を献上したのですね、と返す。皓鑭のことですか?と呂不韋が聞く。異人は光り輝く美しい人の名が皓鑭という名だと知る。
李家に来た蛟王子は、許してくれ、と皓鑭に謝る。そなたに恨まれ、憎まれ、無視されたとき、悲しくてやりきれなかったと。しかし病の皓鑭には届かない。
皓鑭の病が芝居ではないと高敏に話す蛟王子。しかし高敏は芝居だと疑い、いつの日か必ず牙をむきあなたに襲いかかる、と言う。
雅王女は母に、父上が異人を殺す気よ、異人を守りたい、あの人が好きなの、と助けを求める。王妃は、あの男にとってあなたは利用できる道具、幾度となく誘惑してあなたを夢中にさせた、なのにその気になるとあなたを拒む、誘惑と拒絶を何度も繰り返せば愛は高まっていき抜け出せなくなる、いつも曖昧な態度を取るのはわが国の大事を左右するため、と話す。母上の心には地位と権力しかない、と言う雅王女。王妃は雅王女の頬を叩く。
異人が私を利用していてもかまわないと言って雅王女が出て行こうとする。そのとき蛟王子が来る。異人を決して死なせない、私の命と引き換えにしても、と言う雅王女。王妃は、口添えをしてもいいわよ、異人が本気であなたをもとめるならすぐ父上に釈放してもらうわ、と言う。雅王女が感謝して下がり、蛟王子はなぜあんな約束をしたのか王妃に尋ねる。痛い目に遭わなければ自分の過ちに気付かない、と答える王妃。
司徒缺は大金を持って丞相を訪ね、牢にいる異人様を放免してほしいと頼む。丞相は異人が大金を積むはずがなく、司徒缺が異人の使用人ではないと考え何者か聞く。呂不韋が主だと言う司徒缺。秦の間者として捕らえられたが明らかに濡れ衣、異人様が無罪放免となればわが主も必ずや疑いが晴れると。さらに司徒缺は、異人様は生きていも捨て駒に過ぎないが、死ねば攻め入る格好の口実になると説得する。
ブタのおりの中に入れらた皓鑭は転げ回る。岫玉は近づいて、これはお芝居でしょ?、お嫁に行かないためにはずっとこの芝居を続けるしかない、と言う。皓鑭は糞を岫玉の顔につけ、岫玉は急いで逃げていく。
呂不韋、早く来て、このままじゃ死ぬわ、とつぶやく皓鑭。
異人に会うため、密かに牢に来た雅王女。雅王女は、私と出ましょう、と言うが趙王の命でここにいる異人は勝手に出られないと言う。雅王女は、あなたは私の夫よ、邪魔させない、と話す。しかし一緒にはなれないと言う異人。殺されるとしても運命、お帰りに、と。きっと今日の決断を後悔すると言って雅王女は牢から出て行く。
王女をめとれば異人殿の立場はよくなる、なぜ頑なに拒むのですか?、と呂不韋が尋ねる。異人は、王女をご存じない、宝玉が好きで貴重な品を集めていた、興味を失うと一つずつ投げ粉々にした、今日、もし牢から出ても半月で私の首は城門の上に高々と掲げられるでしょう、話す。
秦の国は西北に位置し民の気性は荒かった。丞相は王に、もし異人殿を処刑すれば秦との戦の発端となります、わが国は北方に位置し国土は非常に広大、しかし田畑に適した土地は実に少ない、今は十分な蓄えもなく長期戦を支える力はございません、と説得する。秦の王孫を殺せば間違いなく両国は決別し引き返せなくなる、今、秦に仕掛ければ趙と秦は共倒れとなり韓が得をする、韓と秦を戦わせ疲弊するまで待ちましょうと。
林氏が皓鑭に汚れた水で作った食事を持って来る。それを食べた皓鑭が腹痛を起こし倒れたたふりをする。驚く林氏。
今でもまだ蛟王子が皓鑭を気にかけている、生きてるいるかぎり王子の心が私に向くことはないと母に泣きつく岫玉。高敏は、あの女を消しましょう、と言って人を呼ぶ。
ブタのおりに男が2人来る。中にいた者を棒で叩き、穴に埋める2人。
屋敷を出ようとした皓鑭は使用人に呼び止められる。腹痛で倒れたように見せかけた皓鑭は、近くまで来た林氏の頭を食事の入っていた器で殴って気絶させると、ブタのおりから出ていた。使用人は皓鑭だと気づくが、見なかったことにし行かせる。
屋敷を出ると司徒月が皓鑭を呼ぶ。用意されていた馬車に乗り込む皓鑭。司徒月は呂不韋の命で助けに来たことを話す。
国王は秦に嫁ぐ話はなくなったと雅王女に伝える。雅王女は回りくどい言い方をし、異人にとつぐと言う。もし異人が秦に戻り王座につけば、将来、秦は盟友となる、私の願いがかなうだけでなくこの国を守れることに、と。しかしダメだと言って王は行ってしまう。
異人と呂不韋が処刑される直前、秦の王孫たちを許すという王の命令が届く。
放免された異人は、世話になりました、配下の方の尽力のおかげで王が考えを変えてくださった、と呂不韋に礼を言う。それは違いますよ、両手の対局は引き分け、予想されていたのでしょう?、秦と趙の力は互角で嵐が吹き荒れてもやがて小雨になると、と言う呂不韋。無力の情けない私が、そんな知恵者に見えますか?、と異人が話し、呂不韋は後日ご挨拶に伺うと言う。
皓鑭がいなくなったことを知った李赫は、錯乱した娘がうろついてはわが家の面目は丸つぶれだと自ら捜しに行く。平静を装っていた高敏は、姿が見えないばあやがどこへいったか侍女に聞く。侍女は昨夜から戻っていないと答える。
雅王女があなたのために作ったと衣を異人に持って来る。合うか試すように言う雅王女。異人は衣は足りていると断るが、私が贈るの、着てちょうだい、と雅王女に言われ異人は従うことに。雅王女は針の付いている衣を異人にかける。あっ、と異人が顔をしかめ、痛い?あなたが牢で私を拒んだとき痛かった、でも痛いだけでなく密かな喜びも感じたわ、あなたがくれた痛みだから、あなたも痛みを味わって、いえ分かち合うの、と雅王女は言う。
屋敷に戻った呂不韋は、皓鑭の額についた傷に大枚をはたいて買った薬を塗る。なぜ父に渡したのか聞く皓鑭。呂不韋は、お前を信じていた、必ず戻ると、お前もそうだろう?、私を信じていたはずだ、と答える。
李家に密告したことを呂不韋に知られればタダでは済まされないと思った瑶姫。瑶姫は呂不韋の父・呂鑫(りょきん)の所へ行き、呂不韋が投獄されたことを話す。何もかも皓鑭のせい、あのおなごを巡り蛟王子と争って旦那様は…、と。そして瑶姫は、大旦那様が皓鑭を追い出すなら大義名分が必要です、私に策があります、あの珠をお貸しください、と言う。
ーつづくー
雅王女、こわっ(✽ ゚д゚ ✽)
一途なだけじゃなく、手に入れたいだけというか。
それに好きな人に針のついた衣を着せるなんて信じられないぃぃぃヾ(・ω・`;)ノ
異人はそんな雅王女のことをよく分かっている。
蛟王子も同じ!!
手放したくなくなると思った(;´д`)ノ
まだ怒ってるのか?ってどういうこと!?
しかも呂不韋を陥れるなんて卑怯すぎる(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
皓鑭はこんな男と一緒にならなくてよかったと思う。
ばあやはもう戻ってこないよね( ̄▼ ̄|||)
高敏よりも李赫が許せない!!
まだ虞平に嫁がせようとするなんて…これでも父親なの?
平凡で何の取り柄もないと見せかけている異人。
でも呂不韋は全てを見抜いている(⁎˃ᴗ˂⁎)
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呂不韋(りょふい)…聶遠(ニエ・ユエン/声:東地宏樹) 燕の国出身の商人
嬴異人(えいいじん)…茅子俊(マオ・ズージュン/声:平川大輔) 秦の国王の孫
高敏(こうびん)…王琳(ワン・リン/声:幸田直子) 皓鑭の継母
岫玉(しゅうぎょく)…李春嫒(リー・チュンアイ/声:落合るみ) 蛟王子の正室・皓鑭の継妹
蛟(こう)…(洪尭(ホン・ヤオ/声:遊佐浩二) 趙の王子
李赫(りかく)…沈保平(シェン・バオピン/声:高桑満) 皓鑭の父
雅(が)…海鈴(ハイ・リン/声:松井茜) 趙の王女・厲王妃の娘
趙勝(ちょうしょう)…劉恩尚(リウ・エンシャン/声:玉野井直樹) 趙の丞相・趙丹の叔父
司徒缺(しとけつ)…鄭竜(ジョン・ロン/声:松本忍) 呂不韋の側近・司徒月の兄
司徒月(しとげつ)…張訳兮(ジャン・イーシー/声:渡辺広子) 呂不韋の側近・王宮の侍女
趙丹(ちょうたん)…王志飛(ワン・ジーフェイ/声:内田直哉) 趙の国王
厲(れい)…寧静(ニン・ジン/声:深見梨加) 趙の王妃
公孫乾(こうそんけん)…南伏竜(ナン・フーロン/声:櫻井トオル) 趙の将軍・異人の護衛役
兄の子傒(しけい)は文武両道に秀で、よき伴侶になるかと、と雅(が)王女に言う嬴異人(えいいじん)。一度も会ったことがない殿方に嫁げと言われ、雅王女は一緒になりたいのはあなただけだと返す。
雅王女が異人と初めて会ったのは、父に腹を立て街に飛び出した日のことだった。お金を盗まれ王宮に戻るのも嫌で、雨の中、困っていた雅王女。たくさんの人が通りかかったが、手を差し伸べてくれたのは異人しかいなかった。
雅王女は結ばれる定めだと言うが、異人は自分の顔にも触れさせない。異人は、お許しを、と言ってその場を後にする。
呂不韋(りょふい)は楽師の元へ李皓鑭(りこうらん)を連れて行き、琴と舞踊を習うよう話す。楽師は今更指導しても遅すぎると言うが、皓鑭の琴は素晴らしかった。20年前、すでに名人として天下に名をはせていた曼師匠から琴を習ったと聞き、驚く楽師。
呂不韋が部屋に戻ると司徒缺(しとけつ)が、旦那様がなぜ皓鑭を選ばれたの分かりました、あの娘は名門の出です、大変優美で言葉遣いも丁寧、美しいだけの娘たちとは大違いです、と言う。魅力はほかにある、強すぎるほどの野心、金と欲望は前進する力だ、だが壁にぶち当たると簡単に断念する、皓鑭は違う、私とともに歩むしかない、と言う呂不韋。
呂不韋は司徒月(しとげつ)に皓鑭から片ときも目を離さないよう告げる。一挙一動を知っておきたいと。
瑶姫(ようき)の手本を見て踊った皓鑭。美しく踊る皓鑭に踊り子たちがざわめく。扉を開け、皓鑭の踊りを見る呂不韋。楽師は皓鑭の踊りを美しいと感じる。
夜。皓鑭は楽師の指導で踊っていた。そこに呂不韋が来る。振り付けた者として舞の魅力を存分に伝えたい楽師は、瑶姫を外し中心に皓鑭を据えましょう、と呂不韋に話す。皓鑭に見とれていた呂不韋は、意見を尊重する、と返す。陰で話を聞いていた瑶姫は悔しくてたまらない。
楽師を下がらせ、呂不韋は皓鑭に近づく。皓鑭が転びそうになり支える呂不韋。皓鑭は軽く呂不韋を突き放す。呂不韋が中心に据えたいという楽師の言葉を伝える。思ったとおり、と言う皓鑭。呂不韋が、大した自信だ、と言うと、幼い頃から厳しい稽古を積んできたの、自信もつくわ、と皓鑭は話す。呂不韋は皓鑭に私に何かを求めるなら謙虚になれと言う。しかし皓鑭は、あなたも私を利用したいんでしょ?、だからお互いさま、命令しないで、と言うと行ってしまう。
三日ほど待ったが皓鑭は何も言い出さない。お前は知っているのだな、先に口を開いた側が不利であると、と言う呂不韋。呂不韋は、私は商人、何事も利益が第一だ、だが今のままではたかが知れている、もっと大きく出ねば、そこで丞相の屋敷に行ってもらう、と告げる。皇宮に上げる美女を探している、丞相の目に留まれば王の寵愛を受けることも夢ではない、と。
天下の富を手に入れ権力も握る気でいると思った皓鑭は、欲深い人、と呂不韋に言う。呂不韋は、以前、衛の役人が犬を野放しにし、うちの使用人がケガをした、若く血気盛んだった私はその犬を殺した、役人はひどく怒り罰として下働きをさせられた、父は大金を使ったが無駄だった、私は自由になったときに自分に誓った、立身出世しあらゆる人々を私の前にひざまずかせると、そして今、機会が訪れた、と話す。
皓鑭は、私に得が?、と聞く。私は恩人だぞ、と言う呂不韋。皓鑭は同じ船に乗る以上、私は召使いじゃない、あなたの同志よ、と言う。そして、目的を果たしたら財産を半分ちょうだい、と言う皓鑭。呂不韋は約束する。
丞相の屋敷。舞姫として入ってきた皓鑭を見て、異人は雨の日に会ったおなごだと気づく。異人、蛟(こう)王子、岫玉(しゅうぎょく)がいる中、中心で踊る皓鑭。以前、幾度も頼んだが、蛟王子の前で皓鑭は踊ったことがなかった。今では屋敷を追われたうえに商人の側室になったのですよ、ここぞとばかりに丞相に取り入ろうとしているのでは?、無理でしょうけれど、と蛟王子に言う岫玉。しかし丞相は皓鑭を気にいる。そんな中、戦況の知らせが届き丞相が席を外す。
楽師や踊り子たちと帰ろうとしている皓鑭を蛟王子が呼び止める。戻ってこい、正室の座以外、何でも与える、と言う蛟王子。笑った皓鑭は、正室でもお断りなのに側室だなんて、と返す。それでも行こうとする皓鑭の腕をつかみ、蛟王子は行かせてまいとする。
2人がもめている所に呂不韋が来る。皓鑭は私が買ったのです、今後のことは私が決めます、と言う呂不韋。蛟王子は、私が買ってやる、と言うが、呂不韋は断ると皓鑭を自分の後ろへ行かせる。
丞相は、秦は先日、我が国に縁談を持ちかけた、それが今、多くの兵を集め国境を脅かしている、これはどういうことだ、と異人を責める。詫びた異人は、罰として殺してください、と言う。それは国王と同じ考えだった。異人は、私は秦の王族ですが父には息子が27人いる、重んじていたら人質としてここに送らない、私を殺して秦が撤退するものならこの首を斬って城門にさらしてください、だが秦は私のために撤退などしない、と話す。
国境を脅かされ王は怒っていた。王女の縁談も破棄となり、異人を牢に入れるしかない丞相。丞相が、牢から出られるよう王様に働きかけてやる、と言い、異人は感謝する。
より美しくなった皓鑭を手放したくない蛟王子。皓鑭は自分を取り合う呂不韋と蛟王子に、私は誰のものでもない、今後、私の行動に口を出さないで、と言う。そこに李赫(りかく)や使用人を連れた丞相が来る。
国の大事が迫っているときに、いい大人がおなごを巡って火花を散らすとは、と言う丞相。蛟王子は、そう簡単な問題ではありません、この呂不韋は秦の間者なのです、と言い出す。かつて秦の都で商いをしていたと。
呂不韋は、私は諸国を飛び回り商いを行なっております、まさか秦で商いをした者は全て間者であると?、と丞相に話す。それでも、商人は何千何百といるが、この時に丞相の屋敷を訪れたのは呂不韋ひとりだけ、たった一つの珠で名をはせ美しい舞姫を連れている、呂不韋の店には秦の商人が絶えず訪れている、それが証拠だと言う蛟王子。李赫も、呂不韋は腹に一物あるかと、と言い、呂不韋は牢に入れられてしまう。
嫌がる皓鑭を無理に屋敷へ連れ帰る李赫。
連れ戻された皓鑭は虞平(ぐへい)に嫁ぐように言われる。富と名誉のため再び売ろうとする父に、私がどんな目に遭ったか知ってて虞平に嫁がせこびを売るの? それでも人と言える?、と言う皓鑭。李赫は、黙れ、と皓鑭の頬を叩く。また逃げ出したら父上は二度と信用回復はできないのよ、父上のために犠牲になるくらいどうってことないでしょ、と言う継母の高敏(こうびん)。皓鑭は、こんな親不孝な娘、もう面倒はかけません!、と言って柱に頭をぶつけると倒れてしまう。
牢に入れられた異人は碁を打っていた。隣の牢に入った呂不韋は異人が秦の王孫だと気づき、左右どちらが優勢ですか?、と尋ねる。左手と右手の対局、実力は互角、決着はつかぬ、ただ時間を無駄にしているだけ、と答える異人。呂不韋はそれは秦と趙の争いのことか聞く。異人の碁石を置く手が止まり、呂不韋は自分が衛の国の商人だと名乗る。宴で呂不韋を見かけていた異人は、なぜここに?、と言う。呂不韋が秦のせいでひどい目に遭ったと話し、異人は顔を曇らせる。
目覚めた皓鑭は錯乱したふりをする。皓鑭を診た医者は、一生元に戻らないこともある、と言う。
体調を崩している異人が咳をし、ここでは寒さが骨身にしみる、お体大切になさってください、と気遣う呂不韋。秦と趙の争いが起きるたび、いつも異人はここにきてしばらく過ごしていた。もう慣れました、と言う異人。度量が広い異人に、恐れ入りました、と呂不韋は言う。異人は、私は秦王の孫というだけ、何の力もなく気遣いは無用だと返す。
呂不韋は、安国君が二十数人のご子息の中からあなたを選んだのは優秀だという証し、秦が東に軍を進め韓の国に迫っていたとき韓の王は趙に助けを求めたが趙の王は韓を助けず秦に友好の維持と言う名目で人質を要求した、韓の国はあなたの母君の祖国、戦になれば立場は危ういが異人殿が自ら人質として赴けば安国君は罪悪感を覚え二人を追い詰めることはない、あなたの評価は上がり大きな力を得る、と話す。異人は、苦境に置かれた人間はそんな野心は抱けません、と言う。
商人でありながら諸国の情勢に詳しい呂不韋に、秦の間者と疑われてもしかたないのでは?、と言う異人。笑った呂不韋は、商人というのは諸国を駆け巡って暮らす者、何も知らなければこの国から出る前に屍になるでしょうな、と言う。異人は、だからあの美女を献上したのですね、と返す。皓鑭のことですか?と呂不韋が聞く。異人は光り輝く美しい人の名が皓鑭という名だと知る。
李家に来た蛟王子は、許してくれ、と皓鑭に謝る。そなたに恨まれ、憎まれ、無視されたとき、悲しくてやりきれなかったと。しかし病の皓鑭には届かない。
皓鑭の病が芝居ではないと高敏に話す蛟王子。しかし高敏は芝居だと疑い、いつの日か必ず牙をむきあなたに襲いかかる、と言う。
雅王女は母に、父上が異人を殺す気よ、異人を守りたい、あの人が好きなの、と助けを求める。王妃は、あの男にとってあなたは利用できる道具、幾度となく誘惑してあなたを夢中にさせた、なのにその気になるとあなたを拒む、誘惑と拒絶を何度も繰り返せば愛は高まっていき抜け出せなくなる、いつも曖昧な態度を取るのはわが国の大事を左右するため、と話す。母上の心には地位と権力しかない、と言う雅王女。王妃は雅王女の頬を叩く。
異人が私を利用していてもかまわないと言って雅王女が出て行こうとする。そのとき蛟王子が来る。異人を決して死なせない、私の命と引き換えにしても、と言う雅王女。王妃は、口添えをしてもいいわよ、異人が本気であなたをもとめるならすぐ父上に釈放してもらうわ、と言う。雅王女が感謝して下がり、蛟王子はなぜあんな約束をしたのか王妃に尋ねる。痛い目に遭わなければ自分の過ちに気付かない、と答える王妃。
司徒缺は大金を持って丞相を訪ね、牢にいる異人様を放免してほしいと頼む。丞相は異人が大金を積むはずがなく、司徒缺が異人の使用人ではないと考え何者か聞く。呂不韋が主だと言う司徒缺。秦の間者として捕らえられたが明らかに濡れ衣、異人様が無罪放免となればわが主も必ずや疑いが晴れると。さらに司徒缺は、異人様は生きていも捨て駒に過ぎないが、死ねば攻め入る格好の口実になると説得する。
ブタのおりの中に入れらた皓鑭は転げ回る。岫玉は近づいて、これはお芝居でしょ?、お嫁に行かないためにはずっとこの芝居を続けるしかない、と言う。皓鑭は糞を岫玉の顔につけ、岫玉は急いで逃げていく。
呂不韋、早く来て、このままじゃ死ぬわ、とつぶやく皓鑭。
異人に会うため、密かに牢に来た雅王女。雅王女は、私と出ましょう、と言うが趙王の命でここにいる異人は勝手に出られないと言う。雅王女は、あなたは私の夫よ、邪魔させない、と話す。しかし一緒にはなれないと言う異人。殺されるとしても運命、お帰りに、と。きっと今日の決断を後悔すると言って雅王女は牢から出て行く。
王女をめとれば異人殿の立場はよくなる、なぜ頑なに拒むのですか?、と呂不韋が尋ねる。異人は、王女をご存じない、宝玉が好きで貴重な品を集めていた、興味を失うと一つずつ投げ粉々にした、今日、もし牢から出ても半月で私の首は城門の上に高々と掲げられるでしょう、話す。
秦の国は西北に位置し民の気性は荒かった。丞相は王に、もし異人殿を処刑すれば秦との戦の発端となります、わが国は北方に位置し国土は非常に広大、しかし田畑に適した土地は実に少ない、今は十分な蓄えもなく長期戦を支える力はございません、と説得する。秦の王孫を殺せば間違いなく両国は決別し引き返せなくなる、今、秦に仕掛ければ趙と秦は共倒れとなり韓が得をする、韓と秦を戦わせ疲弊するまで待ちましょうと。
林氏が皓鑭に汚れた水で作った食事を持って来る。それを食べた皓鑭が腹痛を起こし倒れたたふりをする。驚く林氏。
今でもまだ蛟王子が皓鑭を気にかけている、生きてるいるかぎり王子の心が私に向くことはないと母に泣きつく岫玉。高敏は、あの女を消しましょう、と言って人を呼ぶ。
ブタのおりに男が2人来る。中にいた者を棒で叩き、穴に埋める2人。
屋敷を出ようとした皓鑭は使用人に呼び止められる。腹痛で倒れたように見せかけた皓鑭は、近くまで来た林氏の頭を食事の入っていた器で殴って気絶させると、ブタのおりから出ていた。使用人は皓鑭だと気づくが、見なかったことにし行かせる。
屋敷を出ると司徒月が皓鑭を呼ぶ。用意されていた馬車に乗り込む皓鑭。司徒月は呂不韋の命で助けに来たことを話す。
国王は秦に嫁ぐ話はなくなったと雅王女に伝える。雅王女は回りくどい言い方をし、異人にとつぐと言う。もし異人が秦に戻り王座につけば、将来、秦は盟友となる、私の願いがかなうだけでなくこの国を守れることに、と。しかしダメだと言って王は行ってしまう。
異人と呂不韋が処刑される直前、秦の王孫たちを許すという王の命令が届く。
放免された異人は、世話になりました、配下の方の尽力のおかげで王が考えを変えてくださった、と呂不韋に礼を言う。それは違いますよ、両手の対局は引き分け、予想されていたのでしょう?、秦と趙の力は互角で嵐が吹き荒れてもやがて小雨になると、と言う呂不韋。無力の情けない私が、そんな知恵者に見えますか?、と異人が話し、呂不韋は後日ご挨拶に伺うと言う。
皓鑭がいなくなったことを知った李赫は、錯乱した娘がうろついてはわが家の面目は丸つぶれだと自ら捜しに行く。平静を装っていた高敏は、姿が見えないばあやがどこへいったか侍女に聞く。侍女は昨夜から戻っていないと答える。
雅王女があなたのために作ったと衣を異人に持って来る。合うか試すように言う雅王女。異人は衣は足りていると断るが、私が贈るの、着てちょうだい、と雅王女に言われ異人は従うことに。雅王女は針の付いている衣を異人にかける。あっ、と異人が顔をしかめ、痛い?あなたが牢で私を拒んだとき痛かった、でも痛いだけでなく密かな喜びも感じたわ、あなたがくれた痛みだから、あなたも痛みを味わって、いえ分かち合うの、と雅王女は言う。
屋敷に戻った呂不韋は、皓鑭の額についた傷に大枚をはたいて買った薬を塗る。なぜ父に渡したのか聞く皓鑭。呂不韋は、お前を信じていた、必ず戻ると、お前もそうだろう?、私を信じていたはずだ、と答える。
李家に密告したことを呂不韋に知られればタダでは済まされないと思った瑶姫。瑶姫は呂不韋の父・呂鑫(りょきん)の所へ行き、呂不韋が投獄されたことを話す。何もかも皓鑭のせい、あのおなごを巡り蛟王子と争って旦那様は…、と。そして瑶姫は、大旦那様が皓鑭を追い出すなら大義名分が必要です、私に策があります、あの珠をお貸しください、と言う。
ーつづくー
雅王女、こわっ(✽ ゚д゚ ✽)
一途なだけじゃなく、手に入れたいだけというか。
それに好きな人に針のついた衣を着せるなんて信じられないぃぃぃヾ(・ω・`;)ノ
異人はそんな雅王女のことをよく分かっている。
蛟王子も同じ!!
手放したくなくなると思った(;´д`)ノ
まだ怒ってるのか?ってどういうこと!?
しかも呂不韋を陥れるなんて卑怯すぎる(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
皓鑭はこんな男と一緒にならなくてよかったと思う。
ばあやはもう戻ってこないよね( ̄▼ ̄|||)
高敏よりも李赫が許せない!!
まだ虞平に嫁がせようとするなんて…これでも父親なの?
平凡で何の取り柄もないと見せかけている異人。
でも呂不韋は全てを見抜いている(⁎˃ᴗ˂⁎)
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今回も色々ありました。異人に晧鑭が見染めれたことが判明し、
呂不韋との出会いも牢の中とは!
異人と呂不韋も盟友になりそうな予感の演出と思いました。
次回のご挨拶以降の絡みが楽しみです。
異人の株も上がりますね。冷静沈着。
左右の手で打つ後のシーンもクレバーそのものでした。
そして、姐姐もコメントされているように、
雅王女のコワさが明らかになりました。厲ママも怖そうですが、
それよりも陰湿な感じが・・・
今回は、司徒缺が本当にいい仕事をしてくれました。
呂不韋に常日頃から言われていることなのでしょうけれど、
丞相をあっさり動かしました!
今回の一番は、ラストの呂不韋が晧鑭にお薬を塗るシーンでした♪
呂不韋のこの二つのセリフが印象的でした。
「お前を信じていた。お前もだろう。私を信じていた。」
「傷痕を残して弱みをつくるな。過去のすべてを捨てれば、どんな困難にも打ち勝てる。」
鏡を通しての二人の映像も素敵でした。
次回からは、呂不韋、晧鑭、異人3人の絡みが始まるのでしょうか???
続きが気になります!
雅王女、怖いっ!!
もはやサイコパス・・・異人は皓鑭を気に入っている様子なので
今後、皓鑭がどんな目に合わされるのか・・・今から心配になってしまいます。
太子妃狂想曲の時はとても可愛かったのに^^;
皓鑭は瓔珞の時よりも顔芸(?)というか、
表情が豊かになりましたね(^^)
コミカルなシーン、シリアスなシーン、メリハリがあって惹き込まれます。
そういえば呂不韋役の聶遠さんもインタビューで「瓔珞が上手くなって」と仰ってました。
段々、登場人物も増えて楽しみになってきました。
それにしても敵の多い皓鑭・・・
次の日曜日が待ち遠しいです。
えっ~⁉好きな人にそんなことする(@ ̄□ ̄@;)!!
某桃花での元瞳役もかなりの悪役ですが・・・
厲王妃も、蛟王子も、さすがこの母にしてこの子!
そして兄妹!
晧鑭のおバカになったふりのお芝居、確か瓔珞でもありました、ありました(笑)
陥れられても何とか運よく免れて・・(ヒロインですものね)
晧鑭は呂不韋と対等な立場で、強気ですね。
timeさん同様、呂不韋、晧鑭、異人3人がこれからが楽しみです。