僕らはふたたび恋をする 第1話

2003年。シャオシャンが20際になった年、CIVウィルスが発生し、感染が世界各地に広がる。外出時は皆マスクをつけることが習慣となっていた。

シャオシャンは偶然ジアカイとエレベーターで乗り合わせる。しかしエレベーターは突然、故障しガタンと揺れると止ってしまう。思わずジアカイにしがみついてしまうシャオシャン。シャオシャンは近くで見たジアカイの曇りのない目に心が温かくなる。

エレベーターの外では監視カメラで2人が閉じ込められていることが分かり、救出の準備が進められていた。
再びエレベーターがガタンと揺れ、泣き出してしまうシャオシャン。ジアカイは落ち着かせるように笑顔になり「笑っているほうがいい」と言う。笑顔は役に立つと。ジアカイは自分の恐怖は薄れるし、人にも勇気を与えられると話すが「マスクで顔は見えないわよ」とシャオシャンは返す。そんなシャオシャンの口紅を借りたジアカイはシャオシャンのマスクに笑った口を描く。

ジアカイの瞳を鏡代わりにして自分の"笑顔"を見るシャオシャン。今度は自分が口紅を持ち、ジアカイのマスクに笑顔を描く。そしてシャオシャンの目に映る"笑顔"を見るジアカイ。しかしシャオシャンは酸欠になり意識がもうろうとしてくる。"もし、一生出られないなら天に感謝する。人生最後の瞬間、そばにいる人を与えてくれたから"とシャオシャンは思う。

エレベーターの扉が開き、意識のないシャオシャンが先に出される。人工呼吸をするためマスクを外されるシャオシャン。皆が感染を恐れる中、エレベーターが動くのを待っていたクージエが人工呼吸を始める。後から助け出されたジアカイは、その場面を見て勝手に処置をしているクージエをシャオシャンから引き離す。シャオシャンは急いで病院へ。


シャオシャンはCIVウィルスに感染していた。病院で隔離され、家族も隔離線の中に入ることができない。ジアカイは国際医療組織の委託を受けて、中の様子をカメラに収めるため病院の中へ入ることになる。病院の外にいたシャオシャンの母は帰りを待っていると伝えてほしいと頼む。

マスクをつけ、防護服を着て病院内の疲れ切ったスタッフや患者をカメラで撮っていくジアカイ。そして入院して7日目になるシャオシャンのところにもジアカイは行く。誰も興味がない、と撮られることを拒否するシャオシャン。

病棟の中にまで入ってきたジアカイは、シャオシャンの母から預かった写真と"帰りを待ってる。頑張れ"という伝言を伝える。母の写真と伝言を受け取ったシャオシャンは涙を流し「撮っていい」と言う。

涙を拭くシャオシャンは、手で口元が隠れる。それを見たジアカイは、マスクで瞳だけしか見えなかったエレベーターの女性だと気づく。「君だったのか」と言ったジアカイは、シャオシャンに人工呼吸をした男も隔離されていると話す。シャオシャンも写真を撮っている男がエレベーターで一緒だった男だと分かる。

隔離されているシャオシャンは一生出られないと悲観する。ジアカイは母親に「つらい顔の写真を見せたいか」とシャオシャンに言い「人は過ごし方を選べる」と話す。嘆き悲しんでてもいいし、治る日を信じ明るく楽しく過ごしてもいいと。母の写真を見たシャオシャンは、楽しく過ごす決意をする。

写真のお礼に「何か頼みに応じるよ」と言うジアカイ。「私と付き合って。プロポーズでもいい」と言い出すシャオシャン。冗談だと言い、シャオシャンは入院している間、毎日来てほしいと頼む。ジアカイは毎日見舞いに来ることを約束する。どん底の時に元気をくれたジアカイにシャオシャンは感謝する。


シャオシャンは病気が治り無事に退院。CIVウィルスも沈静化し、マスクをつける人もいなくなる。シャオシャンはお互いに名乗り合っていなかったことに気づき、閉じ込められたエレベーターのある場所へ行ってみる。絶対に見つける、と思ったシャオシャンは、見かける男性の口元を自分の手で隠すようにし、ジアカイを探そうとする。そして、ようやく見つけるシャオシャン。声をかけようとしたが、その時、ジアカイに賭けより抱きつく女性が。恋人だと思い込み、シャオシャンは声をかけられなくなる。

代わりにシャオシャンに声をかけてきた男性がいた。それはシャオシャンにウィルスを感染させたクージエだった。お互いに名乗り合う2人。


ジアカイの撮った病院内の写真展が開かれる。写真を見ながらシャオシャンを思い出すジアカイ。ジアカイは病院経由で写真展に来てほしいとシャオシャンに伝言を頼む。

病院からジアカイの伝言を聞いたシャオシャンは、クージエのバイクに乗り会場へ。入り口でシャオシャンとクージエがキスをしているところを見てしまうジアカイ。

お互いにマスクをつけない状態で初めてシャオシャンとジアカイは会う。涙をうかべ「すぐ分かった」と言うシャオシャン。
「今は顔が全部見えてるけど、どういうわけかマスクの時よりもちゃんと見られない」とシャオシャンが言うと、ジアカイもシャオシャンの写真を見せながら「この時の君は、今よりももっと近くにいた気がする」と言う。

エレベーターの励ましと、隔離中のお見舞いのお礼を言うシャオシャン。あの時の言葉に勇気づけられたと。一生忘れないから、と言うシャオシャンを抱きしめるジアカイ。「つらい運命でも人には選択肢がある」とジアカイは言い「覚えておく」とシャオシャンは答える。
お互いに思いがあるものの、相手には付き合っている人がいると思い、2人は気持ちを打ち明けないまま別れる。


その後、シャオシャンとジアカイは会うことなく、シャオシャンはクージエと付き合うように。そして3年が経ち、友人たちの前でクージエはシャオシャンにプロポーズ。クージエの大切な先輩とお祝いのお酒と食事をし、幸せな気持ちのまま先輩夫婦と別れた2人。
その帰りのタクシーの中で、さっきまで一緒にいた先輩夫婦が交通事故を起こしたという連絡が。

先輩は即死。妊娠していた奥さんも子供を産むと亡くなってしまう。残された子供・ドォドォをシャオシャンたちは引き取り、育て始める。しかし子供のいる生活は今までの生活と変わってしまう。甘い時も消え、2人の関係は冷めていく。


2011年。結局、結婚しないまま、ここまできてしまったシャオシャンは、とうとうクージエに別れを切り出されてしまう。子供はシャオシャンが引き取ることに。
泣きながら別れたことを母に話すシャオシャン。母は名前を改名するようにすすめる。

シャオシャンがクージエと別れた頃、ジアカイは妻との別れを決めていた。
改名のために役所へ行ったシャオシャンと、離婚届のために同じ役所に来ていたジアカイ。お互いに気づかない。

帰り。新しい名前"チェン・チーハン"の身分証を持って歩いていたシャオシャン。そこにジアカイの車が。クラクションを鳴らされ、驚いたシャオシャンは身分証を溝に落としてしまう。


ーつづくー


チュンニンがやっぱり可愛いー&美人さん。大好き～♪
ピーターもね、格好良かったです!!
凛々しかったり、ツンデレもいいけど、優しいピーターもいいですよね。

CIVウィルスってどんな病気?とか気になっちゃったけど、そこは重用じゃなかったからか説明はなかったみたい…。

写真展の前でシャオシャンとクージエがキスをしていたので、この時点でもう2人は付き合っていたということなのかな?でも…シャオシャンの気持ちはジアカイにあったと思うのだけど…あれれ?
ジアカイに抱きついた女性は、お姉さんか妹かな?奥さんとは違う人だったから…。

このドラマも見たかったドラマで、楽しみにしていましたー。
面白かったです～(*´ー｀*人)
明日の続きも楽しみ。
2人は再会すると思うので、どんな再会になるかもドキドキです。



カテゴリーがまだ作れていなくてごめんなさいヾ(・ω・`;)ノ
なるべく早く作りますね。

今日は突然雷が鳴って、ちょっとだけ停電Σ(Ｔ▽Ｔ;)
諍い女のダイジェストが途中からしか録画できなかったよぉぉぉぉぉぉ。




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