二人の王女 第8話

吐谷渾に大勝したことが報告され、武媚娘は喜ぶ。
昭娘を弔うため、仇討ちを決心する安公主。アジェナスムは考え直すように言うが、安公主の決意は固かった。必ず帰ってくることを約束し、安公主は兄・石蛋と一緒にアジェナスムの領地から出て行く。
安公主は甘州大通書院で学問を教えてもらっていた孫士中に会いに行く。昭娘と高岐将軍が唐の兵たちに殺されたことを話す安公主。孫は安公主が武媚娘に殺されかけ、昭娘に助けられたことを知っていた。長安に行ってきた孫は、武媚娘が陛下に代わり政をしていることを話す。陛下は病が重くなる一方で、政には関わっていないと。もはや武媚娘を諌める大臣もいなかった。安公主は太平公主となり仇を討つ策のことを話し帰って行く。
夜。石蛋と一緒に家を出ようとしていた安公主。しかし、家の前には師匠と孫士中が立っていた。見たこともない太平公主が似ていなければ替え玉になってもバレるだけだと言う師匠。たとえ似ていたとしても幼い頃からそばにいた陛下や皇后に見分けがつかないわけがないと言う孫士中。安公主と太平公主の２人の人となりやならわし、振る舞いが同じはずがないと。
安公主の誕生祝い。武媚娘や高宗、太平公主の前で上官婉児は琴を弾く。上官婉児は上官儀の孫だった。武媚娘は宮女として仕えてほしいと頼む。
薛紹は玉の魚を太平公主に贈る。見つめ合う薛紹と太平公主。
薛紹は短剣を投げ小鳥を殺めてしまう。腕前を自慢したかった薛紹だったが、太平公主は殺めたことを責め涙を流す。太平公主と薛紹は一緒に小鳥を土に埋める。
吐蕃から長安まで進攻すると書状が届き、それを読む武媚娘。さらに吐蕃王が太平公主を嫁がせるように言ってきたため武媚娘は激怒する。
薛紹は太平公主の婿になりたいと思っていた。一緒に桃の花を見た太平公主は、腕に桃の花の刺青を薛紹に入れてもらう。桃の花びらは5枚だったが、6枚の花びらにした薛紹。1枚は永久に側にいる自分だと言う。
吐蕃王が太平公主を嫁に求めていることを知った安公主は、宮中の様子を詳しく知るため、孫士中に長安へ行ってほしいと頼む。
安公主は太平公主が嫁ぐことになれば道中でさらい、折りをみて代わりに自分が宮中に入ろうと考ていた。安公主は、アジェナスムに力添えを頼むことに。
高宗は朝廷に戻ってくるが、武媚娘は太平公主を吐蕃王へ嫁がせることを反対し、大臣たちの意見も反対する者と、皇族たる者おのれの損得より国の安泰を優先せねばならぬという者とで意見が分かれる。
アジェナスムに会いに行った安公主は「力になって」と頼む。


ーつづくー


上官婉児もとても綺麗な人だけど、この人は恨みがないのかな?
出てきたのには意味があるような気はするけど…。

薛紹が太平公主に宮女たちをまこう…って言うけど、すぐに宮女たち諦めちゃって、ぜんぜん追いかけてなかったよぉ(*≧ω≦*)
あと、いきなり出て来たけど、薛紹って誰?
安公主とアジェナスムみたいに出会いのエピみたいなのがあったら良かったのにな。

武媚娘の声が怖くなったような…。
高宗がいろいろな意味で心配(;´д｀)ノ

月を取ってきて～!!(*´ー｀*人)
アジェナスム、ますますカッコいい～(*´艸｀*)
笛を吹く姿も素敵すぎるぅ。

ところで、二人の王女で最近不安に感じていることがあるの。
まずは安公主と太平公主が入れ替わるということは、安公主が宮中へ行くことになるから、アジェナスムがあまり出てこなくなるの?ということ。
あと、今は少女期だけど、これから成人期になると安公主と太平公主をやる女優さんが変わるのだけど、当然、武媚娘(則天武后)の女優さんも変わって、その時点で明玉(笑)とはさよなら…。そうなると、アジェナスムはどうなっちゃうの?こちらもさよなら!?…いやいやぁぁぁぁΣ(Ｔ▽Ｔ;)
でも、女優さんが変わるのにアジェナスムだけ変わらないなんてことないよね…たぶん。
すごく不安(；_；)




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