中国ドラマ「封神演義」第10話

姫発の目に見覚えがあると思う妲己。玉を見た姫発の様子がおかしかったことから、妲己は玉に何か特別な意味でもあるのか考える。その時、玉が光り妲己は驚く。
一方、妲己と一対の伯邑考の玉も光る。妲己の身に何か?と心配になる伯邑考。


妲己は高い楼閣がある鹿台という宮殿を建てるよう紂王に提案。欄干はめのうではりは翡翠と玉石でできていると。紂王は妲己の提案を受け入れ、宮殿を作ることにする。大工事なる宮殿を姜子牙に作らせるように言う妲己。

比干と碁を打っていた姜子牙は、ここを去ると話す。そこに紂王から拝謁するようにという勅旨が。
姜子牙は、命の危険はないが悪いことが起こり、もう会えないかもしれないと比干に言う。そして比干が今年災難に遭うと言い、何かあったら開けるようにと書を渡して摘星楼へ。


妲己の描いた鹿台の絵を見た姜子牙は、大工事になり35年はかかると話す。「余が年老いてしまう」と怒る紂王。姜子牙は鹿台の建造をやめるように説得しようとするが「妖言に操られるばかり」と言う姜子牙の言葉に「よくも皇后を屈辱したな」と紂王は激怒。炮烙の刑を言い渡されてしまう。笑いながら紂王の前から去る姜子牙。

兵が姜子牙を捕らえようとするが、時に法術を使いながら兵たちをかわす姜子牙。橋の真ん中で兵に挟まれた姜子牙は「水死させてください。傷のない体で死にたい」と堀に飛び込んでしまう。

水遁の術で逃げたことが分った紂王は、町に人相入りの手配書を貼り出すように命じる。
手配書を呼んだ宋殿は、慌てて姜子牙の家へ。


姜子牙が家に帰って来る。妻の馬氏に一緒に西岐へ行こうと説得するが応じようとしない馬氏。そこに宋殿が。2人の話を聞いてしまった馬氏は、姜子牙が逃亡犯だと知り離縁状を書くように言う。
仕方なく姜子牙は離縁状を書き、馬氏と別れる。


妲己に言われ、鹿台は寿仙宮や摘星楼を建てた崇候虎に建てさせることにする紂王。

黄飛虎は紂王から東魯か南都で姜子牙を捜すように命じられるが、その話を聞いた比干は西岐へ行くように言う。会ったらお助けするようにと。


姜子牙が家を出た後、兵が姜子牙の家に乗り込んで来る。行き先は知らないと宋殿は言うが、馬氏は東魯へ行ったと言う。


鹿台を作るように命じられた崇候虎は町で男を収集する。

歩いていた姜子牙は、以前占ったことのある薪売りの男・惹不起と再会。惹不起は鹿台を作るために収集していることを話し、西岐は民を尊ぶと向かっている途中だった。
姜子牙も惹不起たちと一緒に舟に乗り、西岐へ向かう。


申公豹は城門を閉鎖させる。そして張鳳守将に手配書を張り出し、朝歌からの難民に対し1千名の兵を用意するように命じる。

門が閉じられ難民は大騒ぎに。閉めたのは勅旨のためだと言い、姜子牙を見つければ開けてやると言う兵。逃げようとした姜子牙はすぐに見つかり、回りを民が囲う。門を通りたい民は姜子牙を突き出そうとするが、姜子牙は朝歌で占いをしていたことを話し、通りたいならお連れすると説得。近くの林で体を休め、夜中に行こうと話す。

姜子牙に言われた通り、林で民たちは体を休めることに。それを見た申公豹は、張鳳守将に林を包囲し火を放ち、姜子牙を捕らえるように言う。

姜子牙は民に真夜中になったら術を使うと説明。その時は両目を閉じ、何か聞こえたら耳をふさぐように言う。目を開ければ頭が割れて死ぬため、何があっても目は開けないことと。


ーつづくー


馬氏とのやりとりは面白かったので離縁は残念。
宋殿が持たせようとしたお金もみんな取り上げて酷い(；△；)と思ったけど、姜子牙が行った方向とは違う場所を教えたみたい?

宋殿は相変わらずいい人でした(*´ー｀*)

姜子牙がどんな術を使うのか楽しみ!!
申公豹も企んでいるけど、きっと大丈夫よね?
早く続きが見たいですー(*＾∇＾*)




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