【出演】
亀山風呼 役…リーン・ユウ
新保大也 役…ケルビン(飛輪海)
新保壱 役…アーロン(飛輪海)
伊織恵 役…パティ・ホウ
藤秋桜 役…シンシア・ワン
磯辺智 役…東城衛
「ごめんなさい」と謝る伊織。伊織はいっちゃん(壱)は心の支えだと言います。そして風呼ちゃんは心配し過ぎだと…。やましい関係じゃないのに会うのがどうしていけないのか、伊織は分からないみたい。
帰ってきた壱は、また外から風呼の部屋の窓をたたき、風呼を外へ呼びます。
ベンチに2人で座ると、壱が「会ってきた」と言いました。わざわざ報告されるのが嫌な風呼は、家へ帰ろうとします。歩きだした風呼を呼び止める壱に泣きながら「言わなくていい」と言う風呼。"さよなら"なんて言われたくないから…。壱はゆっくり風呼に近づくと、風呼を自分に向け「お前も放っておけない。伊織さんより、お前に泣かれる方がつらいんだ」と言います。
壱が置いた肩の手を払いのける風呼。壱が離すまいと、もう一度つかみますが、風呼は壱の体を突き飛ばすようにしました。「"伊織さんより"って何?"お前の方が"って何よ。壱の気持ちは比べないと分からないの?」と風呼は言います。そんなの全然うれしくないって。そして、比べなきゃわからないなんて"本気"じゃないと…。その程度の気持ちなら要らないと家の中へ入ってしまいました。
伊織から呼び出され、待ち合わせ場所に行った壱。だけど、元気がありません。壱は「どうしたの?」とのぞきこむように聞く伊織を抱きしめました…。でも、抱いて慰めてほしかったのは壱の方なのかも…。
壱は大也と住んでいた部屋を、荷物をまとめ黙って出ます。
荷造りしている時、壁の隙間に風呼が子供の頃に書いた絵を見つけた壱。それを見ながら壱は"神様が俺に気づかせてくれたんだ。どれほど前から隠されていたんだろう?俺を待ってたのだろうか。この絵も亀山(風呼)と同じように俺に失望したのかな。幸せを与えると約束したのに…"と思いました。
泣きはらした風呼の目を心配する大也。大也は自分の服を濡らして戻ってくると「これで冷やせよ」と言ってくれます。そして「俺がふった時も、そんなふうに泣いたの?」と大也は聞いてきます。大也の顔を見た風呼に「俺、決めた。もう泣かせない」と言いました。
大也は慰めるためではなく、はっきりと「好きだ」と風呼に告白。そういう"好き"は分からないと言ってた大也から"好きだ"と言われて驚く風呼。
だけど、今の風呼は壱が好きで…。
まだ壱が引っ越したことを知らない風呼は、壱の部屋にずっと電気がついていないことが気になります。犬が鳴いても、車の音が聞こえてきても、つい壱のことを考えてしまう風呼。すると窓をたたく音が。
風呼が窓を開けると、立っていたのは壱ではなく、大也でした。大也は「もう、あいつのことは忘れろ」と言います。寂しくなったら、窓を開け閉めして俺に合図しろよ、だって。ジャンプして風呼の頭を軽くポンッと叩くと大也は行ってしまいました。窓には何も塗られていない、大也の石が置かれています。風呼はその石を手にとると、壱とお互いの石を持っていようと言った時のことを思い出しました…。大也の石を風呼はギッとにぎります。
大也と風呼が大学へ行く途中、壱がバスから降りてきます。2人が一緒にいて、少し驚いた顔をする壱。壱は気まずそうに「おはよう」とだけ言うと行ってしまいます。
風呼は大也に、どうして壱がバスに乗ってきたのか聞きました。大也は壱が家を出た事を話します。壱はおじいちゃんとおばあちゃんのお家で暮らしているみたい。
驚いた風呼が「話してくる」と壱を追いかけようとしたけど、大也は止めます。出て行った理由を聞いてまた泣くのかって。そして「行かせない」と…。
風呼は涙をうかべながら、うなづきます。
授業中、大也の言うように今更壱に何て言うの、と考えてしまう風呼。帰ってきて、も、出て行かないで、も言える立場?と…。そして壱との距離がどんどん離れていくように感じます。
残していた荷物を取りにきた壱に、大也は「ふーちゃんはもらう」と宣言。大也の意志が本気だと分かり、また荷物を取りに来ると思う、と言った壱は、出て行く時「じゃあ、頼むよ」と言いました。この頼むよ…は風呼のことなの?
失恋したからといってまた赤の他人に戻るの?人と人の繋がりってそんな非情なもの?と思いながら風呼は大学へ向かっていました。そんな風呼の横を、バスを降りて風呼に気づきながらも、黙って通り過ぎようとした壱。後から来た大也が壱を止めます。
3人きりになれる所へ移動し、一番つらいのはお前じゃないんだぞ、と壱に言う大也。壱は「亀山に言われたよ。俺の気持ちは本気じゃなく同情だって。いくら考えてもわからない。わからないんだ」と言います。"わからない"と言われ、怒り出した大也を「やめて」と強く風呼が止めました。終わった事だと…。
壱の存在が風呼にとって大きかったことを改めて知った大也は「俺、もっと頑張るよ」と言います。
翌朝。風呼が家から出て来るのを自転車に乗った大也が待っていました、風呼を後ろに乗せて走り出した大也。風呼は、日だまりを選んで走ってくれる、と温かい気持ちに。
姉から筆ペンを頼まれ風呼は買い物へ。途中、止まっている車の中に伊織と壱がいるのに気づきます。寝てしまった壱に服をかけてあげる伊織。壱は伊織に心を許しているんだと感じました。
"壱は私への気持ちを恋だと思ってた。私はそれを両思いだと勘違いしてしまった。手に入るはずのない幸せを夢見てた"と風呼は思いました。
いつまでここにいる気?と妹の古都に言われる壱。古都は風呼お姉ちゃんじゃダメなのか聞きます。何で嫌になったのかと。そして逃げてこないでと言います。
壱は逃げてるのは亀山からではなく、自分からなんだ、と心の中で古都に言いました。
古都は風呼にメールを送ります。
お兄ちゃんがカッコ悪くてごめんなさいと謝る古都。大人の難しいことはよく分からないけど、難しいことを言って出て行ったお兄ちゃんはカッコよく見えた、お兄ちゃんを許してあげて、と。風呼がメールを読んでいると、窓を叩く音が聞こえてきます。窓の外に壱が立っていました。
外のベンチ。風呼の横に座る壱は、例の割れたマグカップを持っていました。そのマグカップが、伊織の物だと壱は言います。壱は2年前に伊織が秘書として入社して来た事、初めて女性の笑顔に心を動かさせた事、そして恋人がいることも知っていたと風呼に話しました。
その後風呼と出会い、大也に夢中の風呼を見て自分と同じだと思った壱。でも違ったと言います。風呼の方が勇敢だったと。だから好きになったと言いました。でも、今でも伊織と会うと気持ちが揺らいでしまうと話します。必要とされればそばにいたいと思うけど、壱もその感情が何なのか分からないみたい。
壱はマグカップを箱に入れ「とりあえず気持ちを整理したいんだ。伊織さんのこともう一度やり直してみようと思う」と言うと近くのゴミ箱に捨ててしまいます。そして風呼に「ごめんな」と言う壱。
"壱が思いを寄せてくれた私は、もうさよならだね。本当に終わっちゃうんだ"と風呼は思いました。でも好きという気持ちは錯覚じゃなかったと…。
泣きながら帰ってきた風呼を「泣かないで」と大也が抱きしめます。壱が言った"ごめん"を風呼は受け入れることにしました。そして、壱の幸せを願います。
学期末。大也と一緒に食事をする風呼。後から来た壱とも自然に接することが出来るまでに。
壱が伊織と会っているのを風呼は知っていました。でも、もう悲しくないし、泣いたりもしない、息が詰まるような苦しさもないと思います。
ただ、心の奥に何かがひっかかってると風呼は感じていました…。
ーつづくー
風呼と壱が…別れちゃいました。ががーーん。しかも壱、伊織と…
もう会わないと言ってるのにお好みやさんに来たり、風呼の心配する気持ちを知っても会おうとしたり、どうしても伊織のいいところが見えない
壱が好きだって気持ちも気づいていると思うんだけどな。それを利用しているようにしか見えない。
せめて伊織がもっと思いやりのある人だったら…
ふぅぅ。
でも、そのおかげ(?)で大也は人を好きになる気持ちがようやく分かったみたいだし、大也にとっては良かったのかな。
そうだ。壱がいつも風呼にあげていたカップのスイーツ、正体はプリンでした
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新保大也 役…ケルビン(飛輪海)
新保壱 役…アーロン(飛輪海)
伊織恵 役…パティ・ホウ
藤秋桜 役…シンシア・ワン
磯辺智 役…東城衛
「ごめんなさい」と謝る伊織。伊織はいっちゃん(壱)は心の支えだと言います。そして風呼ちゃんは心配し過ぎだと…。やましい関係じゃないのに会うのがどうしていけないのか、伊織は分からないみたい。
帰ってきた壱は、また外から風呼の部屋の窓をたたき、風呼を外へ呼びます。
ベンチに2人で座ると、壱が「会ってきた」と言いました。わざわざ報告されるのが嫌な風呼は、家へ帰ろうとします。歩きだした風呼を呼び止める壱に泣きながら「言わなくていい」と言う風呼。"さよなら"なんて言われたくないから…。壱はゆっくり風呼に近づくと、風呼を自分に向け「お前も放っておけない。伊織さんより、お前に泣かれる方がつらいんだ」と言います。
壱が置いた肩の手を払いのける風呼。壱が離すまいと、もう一度つかみますが、風呼は壱の体を突き飛ばすようにしました。「"伊織さんより"って何?"お前の方が"って何よ。壱の気持ちは比べないと分からないの?」と風呼は言います。そんなの全然うれしくないって。そして、比べなきゃわからないなんて"本気"じゃないと…。その程度の気持ちなら要らないと家の中へ入ってしまいました。
伊織から呼び出され、待ち合わせ場所に行った壱。だけど、元気がありません。壱は「どうしたの?」とのぞきこむように聞く伊織を抱きしめました…。でも、抱いて慰めてほしかったのは壱の方なのかも…。
壱は大也と住んでいた部屋を、荷物をまとめ黙って出ます。
荷造りしている時、壁の隙間に風呼が子供の頃に書いた絵を見つけた壱。それを見ながら壱は"神様が俺に気づかせてくれたんだ。どれほど前から隠されていたんだろう?俺を待ってたのだろうか。この絵も亀山(風呼)と同じように俺に失望したのかな。幸せを与えると約束したのに…"と思いました。
泣きはらした風呼の目を心配する大也。大也は自分の服を濡らして戻ってくると「これで冷やせよ」と言ってくれます。そして「俺がふった時も、そんなふうに泣いたの?」と大也は聞いてきます。大也の顔を見た風呼に「俺、決めた。もう泣かせない」と言いました。
大也は慰めるためではなく、はっきりと「好きだ」と風呼に告白。そういう"好き"は分からないと言ってた大也から"好きだ"と言われて驚く風呼。
だけど、今の風呼は壱が好きで…。
まだ壱が引っ越したことを知らない風呼は、壱の部屋にずっと電気がついていないことが気になります。犬が鳴いても、車の音が聞こえてきても、つい壱のことを考えてしまう風呼。すると窓をたたく音が。
風呼が窓を開けると、立っていたのは壱ではなく、大也でした。大也は「もう、あいつのことは忘れろ」と言います。寂しくなったら、窓を開け閉めして俺に合図しろよ、だって。ジャンプして風呼の頭を軽くポンッと叩くと大也は行ってしまいました。窓には何も塗られていない、大也の石が置かれています。風呼はその石を手にとると、壱とお互いの石を持っていようと言った時のことを思い出しました…。大也の石を風呼はギッとにぎります。
大也と風呼が大学へ行く途中、壱がバスから降りてきます。2人が一緒にいて、少し驚いた顔をする壱。壱は気まずそうに「おはよう」とだけ言うと行ってしまいます。
風呼は大也に、どうして壱がバスに乗ってきたのか聞きました。大也は壱が家を出た事を話します。壱はおじいちゃんとおばあちゃんのお家で暮らしているみたい。
驚いた風呼が「話してくる」と壱を追いかけようとしたけど、大也は止めます。出て行った理由を聞いてまた泣くのかって。そして「行かせない」と…。
風呼は涙をうかべながら、うなづきます。
授業中、大也の言うように今更壱に何て言うの、と考えてしまう風呼。帰ってきて、も、出て行かないで、も言える立場?と…。そして壱との距離がどんどん離れていくように感じます。
残していた荷物を取りにきた壱に、大也は「ふーちゃんはもらう」と宣言。大也の意志が本気だと分かり、また荷物を取りに来ると思う、と言った壱は、出て行く時「じゃあ、頼むよ」と言いました。この頼むよ…は風呼のことなの?
失恋したからといってまた赤の他人に戻るの?人と人の繋がりってそんな非情なもの?と思いながら風呼は大学へ向かっていました。そんな風呼の横を、バスを降りて風呼に気づきながらも、黙って通り過ぎようとした壱。後から来た大也が壱を止めます。
3人きりになれる所へ移動し、一番つらいのはお前じゃないんだぞ、と壱に言う大也。壱は「亀山に言われたよ。俺の気持ちは本気じゃなく同情だって。いくら考えてもわからない。わからないんだ」と言います。"わからない"と言われ、怒り出した大也を「やめて」と強く風呼が止めました。終わった事だと…。
壱の存在が風呼にとって大きかったことを改めて知った大也は「俺、もっと頑張るよ」と言います。
翌朝。風呼が家から出て来るのを自転車に乗った大也が待っていました、風呼を後ろに乗せて走り出した大也。風呼は、日だまりを選んで走ってくれる、と温かい気持ちに。
姉から筆ペンを頼まれ風呼は買い物へ。途中、止まっている車の中に伊織と壱がいるのに気づきます。寝てしまった壱に服をかけてあげる伊織。壱は伊織に心を許しているんだと感じました。
"壱は私への気持ちを恋だと思ってた。私はそれを両思いだと勘違いしてしまった。手に入るはずのない幸せを夢見てた"と風呼は思いました。
いつまでここにいる気?と妹の古都に言われる壱。古都は風呼お姉ちゃんじゃダメなのか聞きます。何で嫌になったのかと。そして逃げてこないでと言います。
壱は逃げてるのは亀山からではなく、自分からなんだ、と心の中で古都に言いました。
古都は風呼にメールを送ります。
お兄ちゃんがカッコ悪くてごめんなさいと謝る古都。大人の難しいことはよく分からないけど、難しいことを言って出て行ったお兄ちゃんはカッコよく見えた、お兄ちゃんを許してあげて、と。風呼がメールを読んでいると、窓を叩く音が聞こえてきます。窓の外に壱が立っていました。
外のベンチ。風呼の横に座る壱は、例の割れたマグカップを持っていました。そのマグカップが、伊織の物だと壱は言います。壱は2年前に伊織が秘書として入社して来た事、初めて女性の笑顔に心を動かさせた事、そして恋人がいることも知っていたと風呼に話しました。
その後風呼と出会い、大也に夢中の風呼を見て自分と同じだと思った壱。でも違ったと言います。風呼の方が勇敢だったと。だから好きになったと言いました。でも、今でも伊織と会うと気持ちが揺らいでしまうと話します。必要とされればそばにいたいと思うけど、壱もその感情が何なのか分からないみたい。
壱はマグカップを箱に入れ「とりあえず気持ちを整理したいんだ。伊織さんのこともう一度やり直してみようと思う」と言うと近くのゴミ箱に捨ててしまいます。そして風呼に「ごめんな」と言う壱。
"壱が思いを寄せてくれた私は、もうさよならだね。本当に終わっちゃうんだ"と風呼は思いました。でも好きという気持ちは錯覚じゃなかったと…。
泣きながら帰ってきた風呼を「泣かないで」と大也が抱きしめます。壱が言った"ごめん"を風呼は受け入れることにしました。そして、壱の幸せを願います。
学期末。大也と一緒に食事をする風呼。後から来た壱とも自然に接することが出来るまでに。
壱が伊織と会っているのを風呼は知っていました。でも、もう悲しくないし、泣いたりもしない、息が詰まるような苦しさもないと思います。
ただ、心の奥に何かがひっかかってると風呼は感じていました…。
ーつづくー
風呼と壱が…別れちゃいました。ががーーん。しかも壱、伊織と…

もう会わないと言ってるのにお好みやさんに来たり、風呼の心配する気持ちを知っても会おうとしたり、どうしても伊織のいいところが見えない

せめて伊織がもっと思いやりのある人だったら…

でも、そのおかげ(?)で大也は人を好きになる気持ちがようやく分かったみたいだし、大也にとっては良かったのかな。
そうだ。壱がいつも風呼にあげていたカップのスイーツ、正体はプリンでした

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初めは、どうなるのか、ハラハラドキドキしてましたが、最近(特に伊織が出てきてから)は、イライラに変わりました(^。^;)
壱!!伊織!!テレビの前で、二人に説教してしまいます。
風呼の気持ちに同感したり…。
忘れてた若い時の気持ちを思い出します。
いつもありがとうございます。
これからも拝見します!
私も同じです!!
伊織が出て来てからイライラしっぱなし。壱はクールでいつも冷静なのに、どうしちゃったんだろう?と思ってしまいます
そして私もついテレビに向かって…
こちらこそ、いつも読んで下さり有り難うございます。
コメントもとても嬉しかったです