【出演者】
シャン・ユンチエ役…マイク・ハー
ファン・ヨンヨン役…チャン・チュンニン
ワン・ラン役…チョウ・ツーハン
シャン・ユンチャオ役…リー・イーフォン
コン・シンチエ役…リー・チンミン
◆あらすじ◆
ワン・ランの家に来たヨンヨンは、ワン・ランが交通事故に遭った事を知る。ユンチエが知れば助ける事が出来る、と言うヨンヨンに、1人で乗り越えられると言うワン・ラン。息子の面倒も見られず、母親の責任も負えない、だから離れると聞き、ヨンヨンは「どんな姿になろうとシャオニエンはあなたを愛し続けるわ」と言う。でも、それをヨンヨンの同情だとワン・ランは思ってしまう。そして2人に知らせて欲しくないと。
彼らの世界から消えれば、あなたにとっても良いことだと話されたヨンヨンは、あなたが姿を消したら2人が悲しむと言う。そんなヨンヨンに「彼を愛してるのね」と言うワン・ラン。ヨンヨンも「あなたも彼を愛しているんでしょう?」と返す。まだ愛している事をワン・ランは認めたあと、でも所詮あなたのライバルにはなれないと…。
今日のことを忘れるようにワン・ランが話していると、ヨンヨンの携帯にユンチエから電話が。
ヨンヨンは家族と乗り越えるべきだと考え「どうか許して」と言うとユンチエに真実を伝えようとする。それを止めようと車椅子から落ちてしまうワン・ラン。慌ててワン・ランに駆け寄ったヨンヨンだったが、ワン・ランは興奮したまま「お願いよ。ユンチエには言わないで」と頼んでくる。そのワン・ランの言葉を、携帯ごしにユンチエは聞いてしまう。
タクシーで駆けつけたユンチエ。外で待っていたヨンヨンは、説明はワン・ランがすると言う。ユンチエはワン・ランの家の中へ。
外に残されたのは、スーハンとヨンヨンだけ。スーハンは「どうやら彼らの物語の中でボクらは部外者だな。つまり"人助け"ってことだよ。少々悲しい響きだが、あの2人がこんなに回り道をして、事故をきっかけに最後は結ばれる。僕らは泣いてから祝福すべきだろ」と言う。
こうなるのが嫌で話さなかったとユンチエに言うワン・ラン。今の情けない姿を見られたくないと。台北の名医を知ってるし、毎日付き添うと話すユンチエ。でも、ワン・ランはユンチエの重荷にはなりたくなかった。
ワン・ランの手をとり「足は治るよ、必ず。台北に戻って一緒に乗り越えるんだ」とユンチエは説得する。
何があったのか聞かれ、ワン・ランは「元夫婦としていい関係で別れよう」とユンチエに言われた日に交通事故に遭った話をする。
ユンチエは息子のためにも、台北で治療を受けてくれるように頼む。
ヨンヨンがワン・ランの家にシャオニエンを連れてくる。車椅子に乗ったワン・ランに駆け寄るシャオニエン。2人を見て涙を流すユンチエ。そんなユンチエをヨンヨンは見つめる。
涙を拭い2人に近づいたユンチエは「一緒にママを応援してあげよう」とシャオニエンに。「ママ、頑張れ」と言うと「「ええ、頑張るわ」と答えるワン・ラン。「ママ」と泣きながらシャオニエンはワン・ランに抱きつく。そんな3人を見て、ヨンヨンはそっと家を出る。
ワン・ランの家の前に座り込むヨンヨン。家を見つめていたヨンヨンは携帯を取り出す。"契約の無期限延長に同意するわ"と結局ユンチエに送れなかったメール。スーハンの言葉がよぎり、3人の姿を思い浮かべながら涙を流すヨンヨン。ユンチエとの今までの思い出を頭に浮かべながら、ヨンヨンは1文字ずつ消していく。
翌朝。ワン・ランの家から出て来たユンチエは、外に座っていたヨンヨンに気づく。戻っていると思っていたユンチエは驚き、送って行くと言う。ヨンヨンは首をふると「今、暇だったら少し時間をくれない?」と返す。
腕時計をもらった砂浜にユンチエを連れて来たヨンヨン。「ここを覚えてる?」と聞く。私達の物語はここから始まった、と。
台北に戻ったらワン・ランをシャン家へ、とヨンヨンは言う。そして自分が出て行く話を。
ヨンヨンは昨日の答えとして「自分は売れないわ」と返事をする。
夢見ていた仕事を捜してくれただけではなく、住む場所まで用意してもらい本当に感動したと話すヨンヨン。「私達の間には愛があると誤解するほどに」と。でも、それは錯覚だったと言う。
あるのは取り引きだけで自分の立場を忘れてた、と話すヨンヨンに、一晩中外で待たせたことを怒っていると思ったユンチエ。謝るユンチエに、怒ってない、事実を言ったまでとヨンヨンは返す。そしてワン・ランには安らげる家が、シャオニエンは母親を望んでる、だから彼女を迎えるのが一番の方法だと言うヨンヨン。何か言おうとするユンチエに「離婚協議書には署名してる」とヨンヨンはさえぎり「私はあなたの子を身ごもっただけ」と言う。
ワン・ランと簡単に再出発できるのなら、とっくにやり直してると話すユンチエ。ヨンヨンは、幸せだと思い込んでしまった日々は所詮借り物よ、と言う。そして、感謝の言葉の後「最後は失望させないで」と…。
物語の始まった場所で原点に戻る、それが一番よ、私なら平気よ"万能娘"だもの、と言うとヨンヨンは去って行く。
ユンチエに背を向けた途端、ヨンヨンの目から涙が溢れて止まらなくなる。
タクシーに乗り、ユンチエに"ごめんなさい"とヨンヨンは心の中で謝る。
1年後シャオニエンにユンチエを返し、3人が家族に戻れるよう協力すると約束したヨンヨン。ワン・ランの悲劇に直面し、目が覚めたと。
ヨンヨンは自分よりワン・ランの方がユンチエを必要としていると思う。
ヨンヨンがいない間、シャン家の掃除をする事になったウェン姉さん。掃除中、机の上に"離婚協議書"を見つける。家族の中で唯一ヨンヨンとユンチエが契約結婚したことを知っているウェン姉さんは、警戒心なさすぎだと家に持って帰ろうと思う。だけど、突然ユンチャオが帰ってきてしまい…。慌ててウェン姉さんが何かを背中に隠したのを見たユンチャオ。「ネズミだ」と驚かせ、振り返ったウェン姉さんから離婚協議書を奪う。
私のよ、とごまかそうとしたウェン姉さんだけど、ウェン姉さんは独身だし、協議書にはヨンヨンの名前が…。当然、どうして兄とヨンヨンが離婚するのか聞くユンチャオ。詰め寄られ、諦めたウェン姉さんは「ユンチエとヨンヨンの結婚は、最初はウソだったの」と話してしまう。ユンチエはシャオニエンを取り戻すため、ヨンヨンは施設を取り戻すためだったと。妊娠も2人が寝るようにしむけただけだと話す。
ユンチャオがキッチンに来ると、鍋が火にかけられてる。外に出ると、エプロン姿のヨンヨンがぼんやりと座っていた。声をかけたユンチャオに、中国から1人で帰ってきたと言うヨンヨン。心配するユンチャオに、居続けたらユンチエは私にまで気を配るからと。そしてヨンヨンは夕食の準備に戻ってしまう。
キッチンに追いかけてきたユンチャオは「いつまでだます?」とぶつけてくる。そしてサイン済みの離婚協議書の話しを。ヨンヨンの手が止まる。「なぜ、くだらない遊びに付き合う?」と聞かれ「彼との結婚は最高に愚かでくだらないお遊びだわ。最初は気楽に構えてた。1年なんて瞬く間に過ぎる。でも、今ではこの遊びのせいで心はボロボロよ。だから、もう遊びたくない」と涙ぐみながら言うヨンヨン。
「どうせ彼とは終わったのよ」と言い、キッチンを後にしようとしたヨンヨンを、ユンチャオが後ろから抱きしめる。そして「どれだけ耐えるんだ」と言う。君のそんな姿を見るだけで、心が締め付けられる、と…。
僕を頼ってほしいと言うユンチャオにヨンヨンはお礼を言う。でも、彼との事は私だけが解決できる、と言うと、ヨンヨンは行ってしまう。
自分のデザインしたウエディングドレスを試着するシンチエ。しかし、その場に新郎の姿はない。そこにユンチャオから電話が。
直接会って話したいことがあると、ユンチャオから呼び出される。
シンチエがホテルに来ると、ユンチャオが会議中のため部屋で待つように言われる。そして、従業員からユンチャオが忘れたという携帯をシンチエは預かる。
何気なくユンチャオの携帯を見るシンチエ。そこにヨンヨンの寝顔の写真が映し出される。日付を見たシンチエは、ユンチャオが自分にウソをついていたことも知る。
ヨンヨンも清掃員時代の主任に、中国土産を届けるためホテルに来ていた。
主任と生まれてくる子供の話しをした帰り。階段を下り始めたヨンヨンは、座りながら泣いているシンチエに気づく。「どうしたの?」と何も知らず心配するヨンヨン。シンチエはヨンヨンの頬を叩き、陰で私の婚約者を誘惑したと、ヨンヨンを責め始める。一方的に責められたヨンヨンは、彼を信じるように言う。
興奮したシンチエは、携帯にヨンヨンの寝顔があったと言う。両親と食事の予定だったのに、あなたと一晩共にしてたのね…と。ヨンヨンは、あの日父親が山で倒れ、彼が送ってくれただけだと説明。しかしシンチエは信じてくれない。
親の事も悪く言われ「ユンチャオに直接聞いて。恥ずかしめを受ける理由もない」と行こうとするヨンヨン。そんなヨンヨンの手をつかみ、シンチエは離そうとしない。その手を払おうとするヨンヨンは足を踏み外し、階段から落ちてしまう。
真っ青な顔をして、ユンチエの元へ駆けて来たシンチエ。
泣きながら「ヨンヨンが…」と言う。
その頃。中国にいるユンチエが皿を洗っていると、皿が床に落ち割れてしまう。自分の足のせいでそんな事までユンチエにさせてしまうと落ち込むワン・ラン。
そんなワン・ランを慰めるように、数日後、台北に戻ったら手続きして迎えに来る、と話すユンチエ。ユンチエの手に自分の手をそえたワン・ランは「本当にいいの?」と聞く。ユンチエは「今日からすべて俺に任せればいい」と答える。不安なワン・ランは、ユンチエの手をなかなか離そうとしない。
シャオニエンの様子を見に来たユンチエ。シャオニエンは服をたたんでいた。いつの間にかたたみ方を覚えていたシャオニエンを見てユンチエが驚くと"今は子供でも、いつか大人になるから自分の事は自分でやれ"とヨンヨンが教えてくれたと言う。シャオニエンはヨンヨンが台北へ帰ったため「ママといてくれる?」と聞く。ユンチエは返事に困ってしまう。
ヨンヨンのために買った部屋に来たユンチエ。
あの日、別れるその日を思うだけで俺の心に…心に穴が開いた気分なんだ、と話したユンチエにキスをしたヨンヨン。だけど、ヨンヨンは去って行った。ユンチエは携帯を取り出し電話をかけてみる。しかし、何度かけてもヨンヨンに繋がらない。
夜景を見ながら、俺の電話を取らないつもりか?と思うユンチエ。
自分のベッドで目覚めるヨンヨン。ヨンヨンに会いに来てくれたユンチエ。ユンチエは女の子と一緒だった。女の子はヨンヨンに「ママ」と言う。ヨンヨンは微笑むが、2人はすぐに部屋から出て行ってしまう。動けないヨンヨンが「行かないで」と言っても…。
病院のベッドでうなされるヨンヨンの手を握ったユンチャオ。
目を覚ましたヨンヨンは、今いる場所が病院だと分かる。女の子と一緒だったユンチエは夢だった。ユンチエから、ホテルの階段から落ちたことを聞かされるヨンヨン。そして「すまない」と…。
ヨンヨンはユンチャオの仕事を心配し、戻るように言う。椅子に座り込んだユンチャオは、辛そうな表情になる。
ーつづくー
スーハンのことは嫌いじゃなかったんだけど
むしろ好きだったんだけど
最近どんどん嫌いになっていくの…
スーハンは自分がワン・ランを好きで
ワン・ランの手助けを勝手にやってただけ
だから"部外者"でも"泣いてから祝福すべき"でもいいと思う
でも、"僕ら"とは言ってほしくなかったな
ヨンヨンとユンチエは結婚しているし、両思い
それにヨンヨンは妊娠だってしてたし
ユンチエがワン・ランを今も好きなら
子供がお腹にいようと別れるのは仕方ないけど
でも足が不自由になったからといって
手助けをするだけならともかく
結ばれなくちゃいけない事はないと思うな
それにシャオニエンのために本当の両親が必要なら
じゃあヨンヨンのお腹の子供は?
ヨンヨンが育てるにしろ
ユンチエが引き取るにしろ
シャオニエンと変わらない立場になる…よ?
ワン・ランとユンチエがもし再婚して
それでヨンヨンの産んだ子供を引き取ったとしても
その子供の気持ちはどうなってしまうのかな
って…もうその子供も……
それでも私は好きな人がいるのに
同情で結ばれるなんて嫌
"契約の無期限延長に同意するわ"のメールの文字を
泣きながら消すヨンヨン…いやチュンニン
か、かわいぃぃぃぃ(そこなの?)
泣き顔が「………」な女優さんも多いけど(おい)
チュンニン、かわいぃぃぃ
↓いつも有り難うございます。
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シャン・ユンチエ役…マイク・ハー
ファン・ヨンヨン役…チャン・チュンニン
ワン・ラン役…チョウ・ツーハン
シャン・ユンチャオ役…リー・イーフォン
コン・シンチエ役…リー・チンミン
◆あらすじ◆
ワン・ランの家に来たヨンヨンは、ワン・ランが交通事故に遭った事を知る。ユンチエが知れば助ける事が出来る、と言うヨンヨンに、1人で乗り越えられると言うワン・ラン。息子の面倒も見られず、母親の責任も負えない、だから離れると聞き、ヨンヨンは「どんな姿になろうとシャオニエンはあなたを愛し続けるわ」と言う。でも、それをヨンヨンの同情だとワン・ランは思ってしまう。そして2人に知らせて欲しくないと。
彼らの世界から消えれば、あなたにとっても良いことだと話されたヨンヨンは、あなたが姿を消したら2人が悲しむと言う。そんなヨンヨンに「彼を愛してるのね」と言うワン・ラン。ヨンヨンも「あなたも彼を愛しているんでしょう?」と返す。まだ愛している事をワン・ランは認めたあと、でも所詮あなたのライバルにはなれないと…。
今日のことを忘れるようにワン・ランが話していると、ヨンヨンの携帯にユンチエから電話が。
ヨンヨンは家族と乗り越えるべきだと考え「どうか許して」と言うとユンチエに真実を伝えようとする。それを止めようと車椅子から落ちてしまうワン・ラン。慌ててワン・ランに駆け寄ったヨンヨンだったが、ワン・ランは興奮したまま「お願いよ。ユンチエには言わないで」と頼んでくる。そのワン・ランの言葉を、携帯ごしにユンチエは聞いてしまう。
タクシーで駆けつけたユンチエ。外で待っていたヨンヨンは、説明はワン・ランがすると言う。ユンチエはワン・ランの家の中へ。
外に残されたのは、スーハンとヨンヨンだけ。スーハンは「どうやら彼らの物語の中でボクらは部外者だな。つまり"人助け"ってことだよ。少々悲しい響きだが、あの2人がこんなに回り道をして、事故をきっかけに最後は結ばれる。僕らは泣いてから祝福すべきだろ」と言う。
こうなるのが嫌で話さなかったとユンチエに言うワン・ラン。今の情けない姿を見られたくないと。台北の名医を知ってるし、毎日付き添うと話すユンチエ。でも、ワン・ランはユンチエの重荷にはなりたくなかった。
ワン・ランの手をとり「足は治るよ、必ず。台北に戻って一緒に乗り越えるんだ」とユンチエは説得する。
何があったのか聞かれ、ワン・ランは「元夫婦としていい関係で別れよう」とユンチエに言われた日に交通事故に遭った話をする。
ユンチエは息子のためにも、台北で治療を受けてくれるように頼む。
ヨンヨンがワン・ランの家にシャオニエンを連れてくる。車椅子に乗ったワン・ランに駆け寄るシャオニエン。2人を見て涙を流すユンチエ。そんなユンチエをヨンヨンは見つめる。
涙を拭い2人に近づいたユンチエは「一緒にママを応援してあげよう」とシャオニエンに。「ママ、頑張れ」と言うと「「ええ、頑張るわ」と答えるワン・ラン。「ママ」と泣きながらシャオニエンはワン・ランに抱きつく。そんな3人を見て、ヨンヨンはそっと家を出る。
ワン・ランの家の前に座り込むヨンヨン。家を見つめていたヨンヨンは携帯を取り出す。"契約の無期限延長に同意するわ"と結局ユンチエに送れなかったメール。スーハンの言葉がよぎり、3人の姿を思い浮かべながら涙を流すヨンヨン。ユンチエとの今までの思い出を頭に浮かべながら、ヨンヨンは1文字ずつ消していく。
翌朝。ワン・ランの家から出て来たユンチエは、外に座っていたヨンヨンに気づく。戻っていると思っていたユンチエは驚き、送って行くと言う。ヨンヨンは首をふると「今、暇だったら少し時間をくれない?」と返す。
腕時計をもらった砂浜にユンチエを連れて来たヨンヨン。「ここを覚えてる?」と聞く。私達の物語はここから始まった、と。
台北に戻ったらワン・ランをシャン家へ、とヨンヨンは言う。そして自分が出て行く話を。
ヨンヨンは昨日の答えとして「自分は売れないわ」と返事をする。
夢見ていた仕事を捜してくれただけではなく、住む場所まで用意してもらい本当に感動したと話すヨンヨン。「私達の間には愛があると誤解するほどに」と。でも、それは錯覚だったと言う。
あるのは取り引きだけで自分の立場を忘れてた、と話すヨンヨンに、一晩中外で待たせたことを怒っていると思ったユンチエ。謝るユンチエに、怒ってない、事実を言ったまでとヨンヨンは返す。そしてワン・ランには安らげる家が、シャオニエンは母親を望んでる、だから彼女を迎えるのが一番の方法だと言うヨンヨン。何か言おうとするユンチエに「離婚協議書には署名してる」とヨンヨンはさえぎり「私はあなたの子を身ごもっただけ」と言う。
ワン・ランと簡単に再出発できるのなら、とっくにやり直してると話すユンチエ。ヨンヨンは、幸せだと思い込んでしまった日々は所詮借り物よ、と言う。そして、感謝の言葉の後「最後は失望させないで」と…。
物語の始まった場所で原点に戻る、それが一番よ、私なら平気よ"万能娘"だもの、と言うとヨンヨンは去って行く。
ユンチエに背を向けた途端、ヨンヨンの目から涙が溢れて止まらなくなる。
タクシーに乗り、ユンチエに"ごめんなさい"とヨンヨンは心の中で謝る。
1年後シャオニエンにユンチエを返し、3人が家族に戻れるよう協力すると約束したヨンヨン。ワン・ランの悲劇に直面し、目が覚めたと。
ヨンヨンは自分よりワン・ランの方がユンチエを必要としていると思う。
ヨンヨンがいない間、シャン家の掃除をする事になったウェン姉さん。掃除中、机の上に"離婚協議書"を見つける。家族の中で唯一ヨンヨンとユンチエが契約結婚したことを知っているウェン姉さんは、警戒心なさすぎだと家に持って帰ろうと思う。だけど、突然ユンチャオが帰ってきてしまい…。慌ててウェン姉さんが何かを背中に隠したのを見たユンチャオ。「ネズミだ」と驚かせ、振り返ったウェン姉さんから離婚協議書を奪う。
私のよ、とごまかそうとしたウェン姉さんだけど、ウェン姉さんは独身だし、協議書にはヨンヨンの名前が…。当然、どうして兄とヨンヨンが離婚するのか聞くユンチャオ。詰め寄られ、諦めたウェン姉さんは「ユンチエとヨンヨンの結婚は、最初はウソだったの」と話してしまう。ユンチエはシャオニエンを取り戻すため、ヨンヨンは施設を取り戻すためだったと。妊娠も2人が寝るようにしむけただけだと話す。
ユンチャオがキッチンに来ると、鍋が火にかけられてる。外に出ると、エプロン姿のヨンヨンがぼんやりと座っていた。声をかけたユンチャオに、中国から1人で帰ってきたと言うヨンヨン。心配するユンチャオに、居続けたらユンチエは私にまで気を配るからと。そしてヨンヨンは夕食の準備に戻ってしまう。
キッチンに追いかけてきたユンチャオは「いつまでだます?」とぶつけてくる。そしてサイン済みの離婚協議書の話しを。ヨンヨンの手が止まる。「なぜ、くだらない遊びに付き合う?」と聞かれ「彼との結婚は最高に愚かでくだらないお遊びだわ。最初は気楽に構えてた。1年なんて瞬く間に過ぎる。でも、今ではこの遊びのせいで心はボロボロよ。だから、もう遊びたくない」と涙ぐみながら言うヨンヨン。
「どうせ彼とは終わったのよ」と言い、キッチンを後にしようとしたヨンヨンを、ユンチャオが後ろから抱きしめる。そして「どれだけ耐えるんだ」と言う。君のそんな姿を見るだけで、心が締め付けられる、と…。
僕を頼ってほしいと言うユンチャオにヨンヨンはお礼を言う。でも、彼との事は私だけが解決できる、と言うと、ヨンヨンは行ってしまう。
自分のデザインしたウエディングドレスを試着するシンチエ。しかし、その場に新郎の姿はない。そこにユンチャオから電話が。
直接会って話したいことがあると、ユンチャオから呼び出される。
シンチエがホテルに来ると、ユンチャオが会議中のため部屋で待つように言われる。そして、従業員からユンチャオが忘れたという携帯をシンチエは預かる。
何気なくユンチャオの携帯を見るシンチエ。そこにヨンヨンの寝顔の写真が映し出される。日付を見たシンチエは、ユンチャオが自分にウソをついていたことも知る。
ヨンヨンも清掃員時代の主任に、中国土産を届けるためホテルに来ていた。
主任と生まれてくる子供の話しをした帰り。階段を下り始めたヨンヨンは、座りながら泣いているシンチエに気づく。「どうしたの?」と何も知らず心配するヨンヨン。シンチエはヨンヨンの頬を叩き、陰で私の婚約者を誘惑したと、ヨンヨンを責め始める。一方的に責められたヨンヨンは、彼を信じるように言う。
興奮したシンチエは、携帯にヨンヨンの寝顔があったと言う。両親と食事の予定だったのに、あなたと一晩共にしてたのね…と。ヨンヨンは、あの日父親が山で倒れ、彼が送ってくれただけだと説明。しかしシンチエは信じてくれない。
親の事も悪く言われ「ユンチャオに直接聞いて。恥ずかしめを受ける理由もない」と行こうとするヨンヨン。そんなヨンヨンの手をつかみ、シンチエは離そうとしない。その手を払おうとするヨンヨンは足を踏み外し、階段から落ちてしまう。
真っ青な顔をして、ユンチエの元へ駆けて来たシンチエ。
泣きながら「ヨンヨンが…」と言う。
その頃。中国にいるユンチエが皿を洗っていると、皿が床に落ち割れてしまう。自分の足のせいでそんな事までユンチエにさせてしまうと落ち込むワン・ラン。
そんなワン・ランを慰めるように、数日後、台北に戻ったら手続きして迎えに来る、と話すユンチエ。ユンチエの手に自分の手をそえたワン・ランは「本当にいいの?」と聞く。ユンチエは「今日からすべて俺に任せればいい」と答える。不安なワン・ランは、ユンチエの手をなかなか離そうとしない。
シャオニエンの様子を見に来たユンチエ。シャオニエンは服をたたんでいた。いつの間にかたたみ方を覚えていたシャオニエンを見てユンチエが驚くと"今は子供でも、いつか大人になるから自分の事は自分でやれ"とヨンヨンが教えてくれたと言う。シャオニエンはヨンヨンが台北へ帰ったため「ママといてくれる?」と聞く。ユンチエは返事に困ってしまう。
ヨンヨンのために買った部屋に来たユンチエ。
あの日、別れるその日を思うだけで俺の心に…心に穴が開いた気分なんだ、と話したユンチエにキスをしたヨンヨン。だけど、ヨンヨンは去って行った。ユンチエは携帯を取り出し電話をかけてみる。しかし、何度かけてもヨンヨンに繋がらない。
夜景を見ながら、俺の電話を取らないつもりか?と思うユンチエ。
自分のベッドで目覚めるヨンヨン。ヨンヨンに会いに来てくれたユンチエ。ユンチエは女の子と一緒だった。女の子はヨンヨンに「ママ」と言う。ヨンヨンは微笑むが、2人はすぐに部屋から出て行ってしまう。動けないヨンヨンが「行かないで」と言っても…。
病院のベッドでうなされるヨンヨンの手を握ったユンチャオ。
目を覚ましたヨンヨンは、今いる場所が病院だと分かる。女の子と一緒だったユンチエは夢だった。ユンチエから、ホテルの階段から落ちたことを聞かされるヨンヨン。そして「すまない」と…。
ヨンヨンはユンチャオの仕事を心配し、戻るように言う。椅子に座り込んだユンチャオは、辛そうな表情になる。
ーつづくー
スーハンのことは嫌いじゃなかったんだけど
むしろ好きだったんだけど
最近どんどん嫌いになっていくの…
スーハンは自分がワン・ランを好きで
ワン・ランの手助けを勝手にやってただけ
だから"部外者"でも"泣いてから祝福すべき"でもいいと思う
でも、"僕ら"とは言ってほしくなかったな
ヨンヨンとユンチエは結婚しているし、両思い
それにヨンヨンは妊娠だってしてたし
ユンチエがワン・ランを今も好きなら
子供がお腹にいようと別れるのは仕方ないけど
でも足が不自由になったからといって
手助けをするだけならともかく
結ばれなくちゃいけない事はないと思うな
それにシャオニエンのために本当の両親が必要なら
じゃあヨンヨンのお腹の子供は?
ヨンヨンが育てるにしろ
ユンチエが引き取るにしろ
シャオニエンと変わらない立場になる…よ?
ワン・ランとユンチエがもし再婚して
それでヨンヨンの産んだ子供を引き取ったとしても
その子供の気持ちはどうなってしまうのかな
って…もうその子供も……
それでも私は好きな人がいるのに
同情で結ばれるなんて嫌
"契約の無期限延長に同意するわ"のメールの文字を
泣きながら消すヨンヨン…いやチュンニン
か、かわいぃぃぃぃ(そこなの?)
泣き顔が「………」な女優さんも多いけど(おい)
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