中国ドラマ「封神演義」第28話

王室の尊き命を失ったのは自分のせいで文王(姫昌)に申し訳ないと詫び、食糧が不足していたのは一昨日までのことだと老太后に話す姜子牙。食糧を手配したと言うが、老太后は信じない。

楊戩の持ってきた升からは、尽きることのない米が溢れ出していた。飢えずに済むことを喜ぶ南宮适将軍。胡安は一人占めしようと、升を持って行こうとする。皆から食料庫に米を蓄えなくてはいけないと諌められ、気に入らない胡安。


食料庫に米を蓄えたと姜子牙に南宮适将軍が報告する。姜子牙を責めていた老太后は明るい顔になり、姫昌子が老太后を選んだのは正しかったと喜ぶ。


聞仲に包囲され、100日が経っていた。いつまでも免戦牌を掲げている訳にはいかないと思った姫発は、姜子牙や南宮适将軍たちに敵を破る策がないか聞く。南宮适将軍は聞仲の神鞭には勝てないと言うが、武吉は楊戩や韓毒竜らと2万の兵が加わり「そんなことはありません」と反論。戦わねば勝利もないと、楊戩は自分が聞仲と戦うと言う。

姜子牙は明日、免戦牌を外すことを決める。楊戩が先鋒で出陣し、哪吒、武吉、韓毒竜と薛悪虎は後に続くよう命じる。


黄天化の修行を見ていた道徳真君は、攅心釘を与え、玉麒麟に乗り西岐へ向かうように言う。姜子牙を訪ね、周の王を助け、父・黄飛虎と共に功を成すようにと。

訪ねて来た黄天化が初めて黄飛虎の息子だと知る姜子牙。黄天化は師匠から授かった攅心釘を見せ、7寸5分でまばゆい光りを放ち、これが心の臓を貫けば敵も一巻の終わりだと話す。黄天化も明日、楊戩たちと一緒に出陣することに。


翌日。戦が始まり、聞仲は剣を楊戩に投げる。剣は楊戩の額に刺さるが、その剣を抜くと、額から光を放ち殷軍を倒していく。聞仲もまた自身の額にある第三の目から青い光を放ち、西岐軍を倒す。その隙をつき、黄天化が攅心釘を聞仲へ。聞仲が負傷したことで殷軍は撤退。恩師のくれた防具で命は助かった聞仲だったが、回復するまで休戦することを決める。


敵に痛手を負わせたが、馬車に乗っていた姫発は浮かない顔をしていた。声をかけた子嫻に隣に座るように言う姫発。仕方なく隣に座った子嫻。姫発は最近自分を避けているのは何か過ちを犯したからか聞く。「落ち度などありません」と子嫻が答えると、姫発は子嫻の手を握る。

子嫻が男だと思っている姫発は「まるで女のようだな」と言う。だが、この手が虎から助けてくれたと言い、表向きは臣下だが2人の時は兄弟だと言う姫発。「仰せのとおりに」と子嫻は返す。


聞仲は攅心釘で重態の様子、我々は不利だと鳳来(雉鶏精)に話す申公豹。今晩、何が何でも姫発を誘惑し、とりこにするように申公豹は命じる。


姫発が子嫻と笑いながら帰ってくると、鳳来が寝所に座っていた。鳳来に下がるように言う姫発。姫発は子嫻に見張りを命じ、誰も入れないように言う。

しばらく経ち、姫発の部屋に鳳来が入ろうとする。誰も入れないように言われていた子嫻は追い返してしまう。


姜子牙は、今晩、敵営を襲撃することを決める。黄飛虎、黄飛豹、黄明は兵5万を率い左営を、南宮适将軍、辛甲、辛免は兵5万を率い右栄を、哪吒、黄天化は兵5万を率い敵営の門へと突撃、木吒、金吒、韓毒竜、薛悪虎は敵の本営を襲撃するよう命じる。武吉と竜鬚虎は姜子牙の側につくことに。


聞仲は額の第三の目を使い、今晩、西岐軍が襲撃に来ることを知る。左営、右営で敵を待つように言い、兵糧は守り、本営は自分が守る事にする聞仲。
ぬかりはないと思った聞仲だったが、襲撃にあい姜子牙にやられ退却することに。

夜が明け、敗北した聞仲の前に雷震子が現れる。辛環と陶栄を倒し、首を持って飛んで行く雷震子。闡教の弟子たちは凄腕の強者ばかり、殷が滅びるかもしれないと聞仲は思う。


雷震子は辛環と陶栄の首を持って姜子牙の元へ来る。全力をあげてお助けいたします、と言う雷震子も仲間に加わることに。
姫発は初めて弟・雷震子と会い「天の助けだ」と喜ぶ。


戦場から70里も撤退した聞仲は、今までこんな失敗はなかったと思っていた。そこに現れた申公豹は、同志を呼んで来たと言う。それは十絶陣を操る截教の仙人たちだった。


姜子牙の前に十仙人たちが。罪なき者に害が及ばぬよう知恵で戦おうと十絶陣を見せる仙人たち。陣から出た姜子牙は「破れるか?」と聞かれ「当然です」と答える。しかし、陣は未完成のため、日を改めましょう、と姜子牙は言う。

手強い相手は姜子牙だけだと思った十仙人は、"頭なしでは軍が乱れる"と、姜子牙を殺せば西岐軍が自ずと崩れるはずだと考える。そして戦わずして姜子牙を自滅させることを説明するため姚天君は落魂陣へ聞仲と入る。そこには10体の人形・三魂七魄があった。毎日、朝昼晩と3回印を結んで祈れば、21日後、姜子牙は三魂七魄が抜けて一巻の終わりだという。そして、すでに姜子牙が陣に入った時、姚天君は細工をしていたと話す。

姚天君が祈祷を初めて7日が経ち、姜子牙の魂魄の灯が消え始める。やがて14日が経ち、姜子牙は二魂四魄が消えてしまう。姜子牙は寝込んでしまい、口も利かず何も食べなくなる。そして20日目になり二魂六魄が消え、残すは一魂一魄のみに。楊戩は南極仙翁に報告に行くことにする。

南極仙翁の元へ行く途中、楊戩は師匠から姜子牙を救うように言われた白鶴と遭遇。白鶴の持っていたひょうたんには、師匠が霊鷲山でとらえたという姜子牙の魂魄が入っていた。あとの二魂七魄は落魂陣の人形の中にあると言う。2人は魂魄を取り戻しに向かう。


ーつづくー


子嫻は姫発が好きなんですよね…きっと。
姫発も子嫻が女性だと分かったら、意識しそうな気がするけど…(*´ー｀*)

聞仲の第三の目は…光を放っている時はいいけど、目はちょっと気持ち悪いかも(;´д｀)ノ
でも聞仲は美羽劇それてもされてもダメージが少ないですね。
楊戩の額も凄かったーヽ(＠ω＠；)ノ
まさか聞仲と同じように額から光りが放たれるとは思わなかったなぁ。
大活躍でしたね～♪

最後は姜子牙が大変なことに…"(ノ_・、)"
霊鷲山でとらえたという姜子牙の魂魄ってどんな感じだったんだろう?
ちょっと見てみたかったかも。
早く元気になってほしいです～～。


ところで、皆さんは昨日、スーパームーンを見れましたか?
私は残念ながら雨で見れませんでした。
見たかったのに～～"(ノ_・、)"



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