熱血商売人 (15話)

ジェヒを抱きしめたハ・リュを見て、ダへはすごくショックを受けます。もともとジェヒに対してダへはヤキモチをやいたり劣等感があるから、こんなところを見たら辛いよね
いったい何があったの?と聞くハ・リュにジェヒは体だけの女だと言われたと言います。あなたにも、私が人を愛せない女に見える?と。すごくすごくジェヒが悲しそう。そんな事ないよぉハ・リュは、まさか、自分でも分かってるだろって言ってくれます。

11月の売り上げが38.4%増加し、下半期の実績が過去最高を記録したと会議でスンジュは報告します。ユ会長は今度はクァンゲトレンタカーを攻略しろと命令。年内業界トップを実現するには必要だからって。それを聞いたスンジュ、この件をジェヒにやらせます。

ハ・リュは仕事に来ないダへを心配して電話をします。ショックから立ち直れないダへの声はすごく沈んでて、体調が悪いってあとで行くとハ・リュは言うけど、ハ・リュに会いたくなくて休んでるんだもん。すぐに断ります

ゴドンもクァンゲトレンタカーの話しをハ・リュに持ってきました契約がとれたら100台売れるみたい。当然、各社を代表する車売りが集まり、価格競争にサービス競争、リベートまで、あらゆる手段で責めてくるとゴドンは言いますしかも、クァンゲトレンタカーの社長、すごい怖い人でゴドンが車を売った時は鼻血が出るほど殴られたんだって
足の悪い社長はケチで短気だから先輩のチャンシクはやめた方がいいって言うんだけど、難しいからこそ我が社の存在感を示すチャンスだとハ・リュは言います

米国からRE部品テスト結果が届いたとスンジュはジェヒとソン・マンドゥクに言います。この製品は完璧に安全だと会長にも報告して問題も解決したって言うけど、信用できなーーーい
ジェヒとマンドゥクは一緒に食事をしてこの件について話します。書類上では安全性に問題ないけど、何よりも耐久性が必要な部品。テストに時間がかかるはずなのに疑わしいとジェヒは言います。マンドゥクも本部長は信用できないと。まず自分が動くためにはユ会長の信頼を得なければいけないから、今はクァンゲトレンタカーに集中するため、ジェヒはこの件をマンドゥクに任せました

検査報告書を一人で見ていたマンドゥクは、やっぱり結果が出るには早すぎると思う。

ジェヒが気になるハ・リュは電話します。ジェヒは一瞬ためらったけど、無理して明るく電話に出るそして言います。ハ・リュさんは優しすぎるって、恋人がいるのに私誤解するかもって。ハ・リュは黙り込んじゃって…それでもジェヒは明るく話します。切ないよぉ

ジェヒはスンジュを呼び出して、やり直すことにすると言います。そんなこと、今までのジェヒの態度で想像もできなかった言葉だったから、スンジェはすごく驚くそしてこれからは協力しましょうって。でも、ジェヒ、本当はそんな気さらさらなくて、いつか手を組んだ事を後悔するわって思うんだ
ガツンとやっつけてほしい

何度電話しても出ないダへに、近くにいるから連絡ください、とハ・リュはメールします。それを読んでダへはハ・リュに会うんだけど、ハ・リュにあなたに会うのが辛いと言い出します。それであの夜にジェヒと会ってたのを見ちゃったってそれに前から私はあなたに似合わないと思ってたと。いつもハ・リュがダへと会っている時、ジェヒの話ばかりしていたのがダへは辛かったみたい誤解だと言うハ・リュ。言った先からジェヒさんも本当はつらくて寂しい人なんだよ、なんて言っちゃいますそうなんだけど、そうなんだけどね、ここで言っちゃダメだよねだから、またそんな風に…ってダへは思っちゃう。そして、それは愛じゃないのかってダへはハ・リュを愛してるから辛い、だから別れようと言います…

入札に参加するため、ハ・リュはクァンゲトレンタカーの社長に他のメーカーの営業マンと一緒に紹介されます。さっそく短気な社長。資料は読んでおくから帰れとみんなを追い出しちゃう。
部屋の外に出ると、ジェヒも入札に参加するため来ます。ハ・リュと挨拶を交わすけど、ダへの事があるからジェヒに何となく冷たい態度で…ふぅ

社長は外に出ない人だけど、昨年恩師の葬儀で故郷に帰った事をジェヒは知ります。それで社長の故郷の学校で、ある写真を見つけました
同窓会で田舎の学校に来た社長に女性が駆け寄ってきてお礼を言ってきます。何の事だか分からない社長だったけど、ジェヒが社長の名前でテサンの車を贈っていたのでしたこれで車を買うと思ったら大間違いだ、と偏屈社長は言ったけど、ジェヒは1枚の写真を差し出します。そこには恩師におぶわれてる、子供時代の社長が写っていました足の不自由な子供に教育を受けさせようと自らおぶった教師の心がここの生徒達の夢につながっているんです、とジェヒは言います。とうとう社長は暇な時に見てやるから見積書をもって来いと言います

ジェヒとクァンゲトレンタカーで会ったハ・リュ。エレベーターに一緒に乗ると、君とはいつまでも友達でいたいんだ、と言います…

クァンゲトレンタカーのヤン課長に、現物を見せたいとハ・リュは言うけど、社長は外に出ないし、営業に会うのも嫌いだと言われちゃうそんなヤン課長には、お金をせびりにくるダメ息子がいました。その様子を見たハ・リュ、ヤン課長を言いくるめてビデオでヤン課長を撮り始めますそれで、私たちが息子さんを少しでもマジメにしたら、頼みを聞いていただけないかと言います。息子が変わる分けないとヤン課長は思ってました。

ハ・リュはヤン課長の息子にお父さんの仕事仲間だと言って、カッコいいスポーツカーを貸し、ドライブインシアターに行かせます普通に映画が流れてたけど、急に画面が変わって…初めは気づかなかったダメ息子は、そこに映っているのがお父さんだと気づきますお父さんの一生懸命な姿を見た息子、生まれ変わったようになりヤン課長は喜びますハ・リュの頼みは社長の隣の部屋を貸してほしいということでした

社長はジェヒと契約を結ぼうとしていました。サインを書こうとした時、ヤン課長がそれを止めます一度だけ私の言う事を聞いてほしいって。社長はいつものように怒って松葉杖でヤン課長を叩こうとしたけと、今日のヤン課長はいつもと違います。必死でドアの外に出てほしいと言ってきます折れた社長はドアの外に出ると、隣の部屋へ。そこで社長が目にしたものは、バラバラにして運び、部屋の中で組み立て直した車でした外に出ない社長に、製品を見てから決めてほしかったハ・リュの作戦です。社長はその車に驚きます




【出演者】
ハ・リュ役/パク・へジン
チェ・ゴドン役/イ・ウォンジュン
キム・ジェヒ役/チェ・ジョンアン
カン・スンジュ役/チェ・チョロ
ミン・ダへ役/チョ・ユニ
ヤン・マンチョル役/イ・ソンミン




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