中国ドラマ「画皮～千年の恋～」第3話

佩蓉の両親は龐勇にとって命の恩人だった。子供の頃、野盗に殺された親兄弟の敵を討とうとしていた龐勇。10日も野盗を待っていた龐勇は、倒れてしまい佩蓉の両親に救われる。
敵討ちのために武術を習った龐勇は、佩蓉に「一生、守ってやる」と誓う。

成長した龐勇は出征することに。見送る佩蓉に「待っててくれ、立派になって戻るから。そしたら…」と言うが、ふさわしい男になったら話すと言い、龐勇は自分の気持ちを伝えることはできなかった。


迎風の弟子になった栩栩は、夏冰と姉妹のように仲良くなる。姉が出来て嬉しい夏冰。しかし迎風は、人と妖怪がうまくやっていけるか不安に思う。


城門を抜け、王生たちは太原に着く。無事に帰ってきた佩蓉と龐勇に龐勇の仲間は喜ぶ。しかし、王生が王家の者だと知ると、仲間は複雑な表情に。

佩蓉の両親も娘が帰ってきたことが嬉しかった。龐勇に礼を言う両親。
父親の代わりに佩蓉の両親に謝る王生。佩蓉の両親は、王生が娘を助けてくれたと知り、王生を歓迎する。


王生のことを家族のように思う龐勇。納得しない仲間に、奴がいなければ生きて帰れなかった、俺が信用できないか?と言う。
龐勇の遺書を預かっていた仲間は"俺の身に何かあれば、遺品はすべて仲間に分配を"と書かれているのを読み、自分達も信頼に答えるべきだと考え直す。


赤い布切れを見ていた王生は、助けてくれた栩栩のことを思い出す。しかし意識が朦朧としていた王生は、栩栩の顔がはっきりと見えなかった。

一方の栩栩も夏冰の仕掛ける妖怪捕獲器を見ながら、罠にかかり、王生に助けてもらった時の事を思い返す。夏冰に「あの人が忘れられなくて…。これって愛かな」と聞く栩栩。「きっと愛ね」と答えた夏冰は、会わないんだから、そのうち忘れると言う。それを聞いていた迎風は、夏冰がいなくなると「誓いは守れ」と釘を刺す。気持ちを抑えられないと栩栩が言うと、時が解決すると返す迎風。


完全に人間になりきれない栩栩は、薬が切れ苦しむ。妖気が残っているせいだ、とたった数日で戻ってしまう栩栩に迎風は言う。そして人間になった妖怪は過去に存在しないと話す迎風。薬を飲み、栩栩は苦しみを耐える。


栩栩たちが町に来ると、あちこちに死体が。死体の手を握り、死に際の状況を探った夏冰。
3人が処刑されるはずだったが、ある男の番になると大刀が欠けて処刑することができない。その時、空に暗雲が立ちこめ、嵐が巻き起こる。その嵐は人々を襲い殺していく。そして嵐が去ると共に、処刑されるはずだった男もその場から消えていた。


街で人々から冷たい態度を取られる王生。そして目の前に、王生の父親から酷い仕打ちを受け、息子が亡くなったという男が現れる。息子の敵を討とうと、包丁を振り上げる男。王生は目を閉じて逃げようとしなかったが、その前に佩蓉が。
ひざまずき、見逃してほしいと頼む佩蓉。男は振り上げていた包丁を下ろす。


川辺で2人きりになった王生は、なぜ助けたのか佩蓉に聞く。大切な命を粗末にしていいの?と佩蓉は返す。いいとは思っていないが、王生は父の借りは息子が返さなくてはいけないと思っていた。佩蓉はあなたが苦しいのは、尊敬していたお父様が悪人扱いされているからだと言い、あなたにとってはよき父親、王生が善行を積んで見直されれば、お父様の評価も変わると話す。
自分の手で運命を変えればいいと思う王生。


街で王生をかばった佩蓉が、本気で惚れたのではと心配する両親。両親は佩蓉と龐勇が結ばれてほしいと考えていた。


処刑を執行しようとしていた汪は、降魔師・龍雲を呼び寄せる。


ーつづくー


夏冰と抱き合う時の栩栩の手が可愛かったなぁ(*´ー｀*)
獣の手?(*´艸｀*)

人間だって好きになったら気持ちは抑えられないのに…妖怪だからって我慢しなくちゃいけないのは可哀想(；_；)
もちろん、そうしなくてはいけない理由もあるとは思うんだけど…。

佩蓉と龐勇もお似合いだと思うんだけどなぁ…。
それで栩栩と王生じゃダメ?(ダメって…しかも誰に聞いてるの?)
4人が幸せになってほしい!!

新しい降魔師・龍雲の登場ですね。




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