台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「太子妃 狂想曲」第15話 あらすじ

2017年04月24日 13時49分07秒 | 太子妃 狂想曲(中)

「男と女のタンゴ」


斉晟はふざけてばかりいる張鵬に「まるで成長しておらぬ、時間がないのだ」と怒りをあらわにする。「誰の時間?私は100歳以上生きるわ。ずっと2人、仲良くできる」と言う張鵬。斉晟が「このままでは国が滅びてしまうぞ」と言うと、あきれたように笑いながら「私に関係ある?深刻に考えすぎよ」と張鵬は返す。「字は書けぬし馬歩もできぬ、鍛錬もダメときた。何ができる」と言う斉晟。張鵬は「できるわよ、あなたにはできないことがね」と言う。斉晟は「そなたにできて朕にできぬことだと?」と聞く。
考えた張鵬は「踊れる?」と言う。緑籬と踊っていた三流踊りのことだと気付き「あれしき何でもない」と言う斉晟。「じゃ、踊ってみて」と張鵬が言い、2人はダンスをすることになる。

タンゴを踊る張鵬と斉晟を、こっそり見る九王と楊厳。
情熱的な踊りを見た九王は、屋敷で芃芃が相手だと想像しながら楊厳と踊る。そして楊厳に口づけまでしてしまう九王。驚いた楊厳が「アニキが結婚しないのは俺に対して…」と言い、九王は「誤解するな、斉晟と芃芃が踊る姿を見て動揺したのだ」と否定する。女神姐御は仕方なく仲良くしてたんだよ、と楊厳が慰めると「本当にそうだといいが」と言う九王。


書斎。斉晟がお茶を頼み、茶碗に注ぐ張鵬。張鵬は「私はこの本に夢中だから、勝手に飲んで」と言う。
斉晟は張鵬を隣に座らせ「張芃芃、今度は何のマネだ」と聞く。張鵬は「昔は私が冷淡だったから、あなたも私のことを相手にしなかった。でも最近、私がベタベタしても嫌がる。だから思ったの。あなたは“ツンデレ”でつかず離れずが好きだと」と言う。「朕は愛する者の本来の姿が好きだ。変わる必要はない。だが妙な方法とはいえ、気持ちは分かった。ありのままでいよ」と言う斉晟。張鵬は「それでも、よく分からないわ。私をそばに置くくせに距離を保てだなんて。どうすればいいの?」と言う。

斉晟は「そなたを特訓する理由が分かるか?」と尋ねる。張鵬が首を振り、斉晟は「朕は北漠へ出征する」と話す。だから北漠に関する上奏ばかりだったのだと気づく張鵬。斉晟は「こたびの出征にはかなりの危険が伴う。万一、朕が戻らねば、灝に皇位を継がせ、そなたは補佐役になるのだ。政務を理解せぬと奸臣たちが横行し、母子の身も危うくなる」と言う。「じゃ、何もかも私と灝のため?」と張鵬は聞く。「心配ない。皇位を譲る前に危険は取り除いておく。朕に生きて戻ってほしいか?」と言う斉晟。張鵬は「もちろんよ」と答える。

斉晟は張鵬の頬に手をあて、口づけをしようとするがやめてしまう。背を向けて行こうとする斉晟を呼び止め「お互いに素直になるのよ」と斉晟の体を柱に押し付ける張鵬。張鵬がキスをすると、斉晟も張鵬を壁に押し付けて口づけをする。そんな斉晟を張鵬は寝台へ運び、2人は一夜を共に過ごす。


翌朝。幸せいっぱいの張鵬は、起こしにきた緑籬に「やっと分かったのよ。人生って美しい」と言う。
緑籬が着替えの準備に行き、張鵬は鏡の前に座る。“自分を見つめるのは久々だ。この体は嫌だったが、やっと気づいた。この体と心は1つになったのだと。そして今日、完全にこの体を受け入れた。鏡を見ているこの女は、俺であり、私は彼女。もう離れない、たとえ女でも私は私”と思う張鵬。こうして生きるのも悪くないと。


朝議で斉晟は「朕は親征する。特に異議がなければ朝議は終了」と言う。そこに両脇を抱えられた負傷した男が入ってくる。「何事だ」と驚く斉晟。男は「我が南夏の商隊が靖陽関外で襲撃に遭ったのです。それを知った靖陽の長官が、さらわれた商隊を救出するため、軍2千を北漠領内へ派遣しました。ところが敵に見つかってしまい、靖陽の北70里で激戦を展開中です。しかし兵力の差は歴然…我が軍の損失は計り知れず、残すところ10人ほどです。幸い生き延びた私が命令を受けて早馬で報告に参った…次第で…」と言って意識を失う。
男が連れていかれ、怒った斉晟は「北漠の奴らめ。出兵理由ができた。范御史、檄文を書け。北漠討伐だ」と告げる。


満ち足りた気持ちで踊っていた張鵬に「陛下が北漠へ親征すると」と緑籬が知らせに来る。顔色を変え「早すぎる。なぜ、こんなに早く?なぜ私を置いていくんだよ。もっと楽しみたいのに無責任すぎる」と動揺し、駆け出す張鵬。緑籬は追いかけながら「趙王と九王も大変なんですよ」と叫ぶ。


趙王と九王を呼んだ斉晟は「北漠の件、覚悟はできてるな?」と言う。「当然、厳しく対処すべきです」と言う九王。趙王も「そのとおりだ。攻める大義名分もある」と言う。しかし趙王は自分まで呼ばれた理由が分からない。斉晟は「朕は親征するつもりだが、2人はどう考える?」と尋ねる。「どうもなにも、どうせ陛下は決定を覆さないだろ?」と言う趙王。斉晟は「そうか、では命じる。朕の親征にそちたちも同行するのだ。何か意見があるか?」と言う。同行できることは光栄だと九王が言い、何もしないよりはマシだ、異議なし、と返す趙王。


歩いてきた九王を捕まえた張鵬は「陛下に呼ばれたのは何か特別な用?」と聞く。九王は「陛下は親征を決めた。私と趙王も同行する。しかも君のお父上は派遣されず都を守るとか」と答える。「北漠であなたと決起させないためよ。都に張家の兵を留めておけば、あなたは兵力を失う」と言う張鵬。突然のことで問題が山積みだという九王は「すべてが解決してから君に会いに行くよ」と話す。


慟哭する緑籬から興聖宮へ逃げて来た趙王。
趙王は他人のことには冷静な張鵬に「自分を見誤るなよ」と言う。どういう意味か張鵬が聞くと「“二股走法”の作戦を忘れるなってことだ。九王の線が失敗したら、保身を第一に考えろ。意地になるな」と趙王は答える。“二股走法”は陛下の道を確保しながら同盟の道も残すことだと。「だいたい女って生き物は情に溺れると理性が働かなくなる。斉晟にのめり込むのは危険だ」と話した張鵬が「理性と感情なら絶対に理性を選ぶ」と言い、安心した趙王は「娘娘の選択1つ1つが私たちの運命を決める。くれぐれも慎重にな」と言う。
そんな話をしている中、趙王は緑籬に見つかり連れて行かれる。


なぜお荷物の趙王も連れて行くのか分からない緑籬。張鵬は兄弟を警戒している斉晟が、同行させて監視するためだと話す。さらに、心の準備をしておいて、同行させれば戦の混乱に乗じて命も奪える、と言う張鵬。張鵬は斉晟が自分だけを都に残すは、自分の周囲の勢力を削ぎ、張家を倒すつもりだからだと考えていた。
斉晟に妙な気は起こさない、と張鵬は誓う。


張鵬が寝台で寝ていると、九王が侵入してくる。すぐに体を起こす張鵬。
九王は「準備は整った」と言う。張鵬が「どうやるの?」と聞くと、九王は詔を渡し「“斉晟は諫言も聞かず出征を強行し、国力を消耗させ戦場で死亡”。これは懺悔の詔だ」と話す。張鵬が「つまり、その時、斉晟はもう…」と言う。「そのとおり、戦乱に乗じて刺客を忍ばせ、斉晟を殺す」と言う九王。今の状況では他に手はない、成功すればこの詔で皇子を即位させ君は堂々と皇太后になる、と。

張鵬が「危険すぎやしない?失敗したら…」と言う。九王は「失敗して事が露見しても、罪をかぶるのは私だ。だから安心しろ」と言う。「あなたの恩には少しも報えない。申し訳が立たないわ」と言う張鵬。九王は「なぜ、そんなことを言う。まさか心変わりしたから罪悪感を抱いていると?」と聞く。「それは…」と答えられず、張鵬は背を向ける。そんな張鵬に「不安なのは分かるが、我らを追い詰めたのは斉晟のほうだぞ。他に道はない」と九王が言い、張鵬は振り返ると「私の気持ちは変わらないわ。義理を欠いたこともあったけど必ず誓いは守る。あなたの恩は忘れない、自分の進むべき道もね。安心して」と話す。

九王は張鵬を抱き締めた後、その場を後にする。
詔を見ながら「こたびの親征には危険が伴う。万一、朕が戻らねば、灝に皇位を継がせ、そなたは補佐役になるのだ」「心配ない。皇位を譲る前に危険は取り除いておく」「朕に生きて戻ってほしいか?」と言っていた斉晟を思い返す張鵬。張鵬は動揺してその場に座り込む。


斉晟の出征の日。何度も着替え、見送るか迷っていた張鵬は「行くべきじゃないが、足が勝手に…」と緑籬に言うと走り出す。

斉晟は出発を延ばして待っていた。「陛下」と言いながら張鵬が駆けてくると、斉晟は乗っていた馬から降りる。「なぜ今頃、現れた」と言う斉晟。張鵬は「見送ろうか迷ったの」と返す。そして「野外で雷に遭った時は、馬から降りることね。座高が高い上、その甲冑じゃ雷のいい餌食だわ」と言う張鵬。斉晟は「それを言いに来たのか?」と聞く。「他にもあるわ。“一路平安 万事意のごとし 年々余りあれ…”」と張鵬が言い始め「もうよい。今度はいつ会えるかも分からぬ。別れが惜しくはないか?」と斉晟は言う。張鵬が何も言わず「分かった」と言って、再び馬に乗った斉晟は出発する。
兵たちも去った後、張鵬は倒れてしまう。


張鵬は“斉晟”と習字で何枚も書き続ける。斉晟が出発して悲しいのかうれしいのか分からない張鵬は「とにかく空虚なの。これから、どうすればいい?」と緑籬に言う。「毎日習字をしては太皇太后の元へ行くばかり」と張鵬を心配する緑籬。張鵬は「斉晟は太皇太后と一番仲がいい。手紙を書くなら太皇太后に宛てるはず。だから毎日、訪れて様子を伺っているの」と言う。


太皇太后は斉晟が出征してから頻繁に来る張鵬に「斉晟から知らせが来てないか聞きたいんでしょ?」と言う。そして「今は不安を飲み込むことね。あなたは普通の女子ではない。皇后になった時から覚悟しなければならないわ、皇帝が崩御する時をね。だから、あなたも独り立ちしないと」と話す太皇太后。それでも太皇太后は「斉晟のことだから、南夏軍を率いて凱旋するわ」と励ます。


ーつづくー


あの張鵬がお茶に入れたピンクの丸薬?
あれ飲んだら…どうなっていたのかな?
ピンクの色、すごい色だったけど…(* ̄∇ ̄*)

張鵬が斉晟を寝台に運んだ!!
もう可笑しくて可笑しくて、大爆笑(≧∇≦)ノ彡
何度も見ては笑い、思い出しては笑い。
さらりとすごいことをやっているんだけど、可笑しいから全然いやらしくならないし。

芃芃の体と張鵬の心が1つに!
張鵬が受け入れたことは大きい。

趙王の地団太がまた可笑しいし可愛いo(≧∇≦o)
何度も何度もやらせる緑籬。
この2人、お似合いすぎるぅぅぅ。



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村

いつもポチッをありがとうございます(*´ー`*)




2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
男と男のタンゴ (ねこ)
2017-04-26 14:44:39
タンゴを踊る二組はどちらも男同士なのよね。
お尻むぎゅ・壁ドン・押し倒しなど張鵬の芃芃がリードするから斉晟はびっくりだね。
九王も真面目なようで面白いことするから、笑える。

そういえば張鵬の心の男声がないと思ってたら
久々の今回は芃芃の声にかぶさってきて、ついに同化しちゃった。

お互い身も心も素直になれたかと思ったら、見送りに行った張鵬=芃芃はなんで素直になれなかったの?本当は好きで好きでたまらないのに。
九王にもどっちつかずの態度を取っていたし。
それが、どんどん切なくなってきそう。

ばかばかしいほど可笑しいやら、面白いやら、でもストーリーはちゃんとあって、何か切ないやらで、全く斬新なドラマです。
返信する
ねこさんへ (うさ)
2017-04-27 16:42:52
タンゴも面白かったですよね。
男女のパートが逆になっているのかな?
斉晟は張鵬と緑籬のダンスを見て踊れたということ?
私は1度見ただけでは絶対無理!!(≧▽≦)
九王と楊厳のダンスも面白かったですよね。
こっちは妄想して…キスまで!

張鵬も素直になれたら良かったのにね。
でも、まだ張鵬は覚悟ができていなかったのかな…。

そうなんですよね。
可笑しくて面白くて、だけど、ちゃんとしたストーリーが
あって、切なくもなったりして。
このドラマ、すごいです!!
返信する

コメントを投稿