最高の愛 ～恋はドゥグンドゥグン～(14話)

戸惑うエジョンを落ち着かせようとするトッコ・ジン。エジョンはトッコ・ジンの手を振り払い「もう充電はさせない」と言う。「死んだら許さない。最高の場所でせいぜい生きて」と。そしてエジョンは会見場へ。

ムン社長はエジョンに騒動に対して謝罪すれば、あとは何とかすると言う。
記者に国宝少女を裏切ったのか、ピルジュへの謝罪の意について責められるように問われるエジョン。「騒ぎを起こして申し訳ありません」と謝る。

それでも記者は好感度ゼロで生きてきた感想やイメージを変える方法は何だと思うか聞いてくる。涙を流し「死ねばいい?死ねば抜け出せますか?そんなのダメ。死んだら何もかもおしまいよ」と答えるエジョン。ムン社長は会見を終わらせ、エジョンは兄でマネージャーのエファンに支えられて会場を後にする。


エジョンの会見は物議を醸しそうだった．ムン社長から事情を聞いたトッコ・ジンは、もっと大きな事件で覆い隠すため、自身の心臓手術の話しを記者にするように言う。ムン社長は手術までの時間が潰れ、記者に追われる日々になると言うが「何かを捨ててこそ、何かを守れる」と返すトッコ・ジン。


トッコ・ジンの話を聞き、つらいエジョンはジェニーの店でワインを飲み、酔いつぶれてしまう。そこにトッコ・ジンが。トッコ・ジンは意識のないエジョンを"拉致"し自宅へ連れて行く。

目の覚めたエジョンは、自分がトッコ・ジンの家にいることに驚く。「一緒にいたくて拉致した」と言うトッコ・ジンにエジョンは怒って帰ろうとするが、トッコ・ジンの手術のことを聞いた記者が集まって家を出ることができない。


エジョンの中傷記事が減り、ほとんどがトッコ・ジンの手術の話ばかりに。トッコ・ジンのマネージャーのジェソクは「世間が何と言おうと、僕らは2人を見守りましょう」とエファンに話す。


ミナはアメリカへ越すことを決める。ミナからそのことを聞いたピルジュは「周りの人々には真相を話すべきでは」と言い、ミナに内緒で呼んでいたセリを部屋の中へ入れる。セリも呼ばれた理由を知らなかった。

ジェニーとセリに真相を話すミナ。"死ねば抜け出せる"という表現は10年前のミナの言葉だった。エジョンに関する疑惑は「全部私のよ」とミナは話す。
国宝少女にいた頃はつらく、抜けたかったミナには好きな人がいた。その人との子供も出来、結婚するため引退しようとしたが、セリのイタズラで流産してしまう。そしてミナの希望が消える。

何も知らなかったセリ。ミナはだからあの事件の時、エジョンはミナに怒ったんだと話す。「あの時、エジョンがセリの仕業だと言ってたら?今のあなたはいなかったのよ」とセリに言うジェニー。

ミナは死んで逃げたかったがエジョンのおかげで生きて逃げられたと言う。そしてエジョンはセリも一緒に守るため解散を思い立ち他社と契約したと。「私たちは守られたの」と話すミナ。


拉致されたエジョンはトッコ・ジンと口を聞こうとしない。エジョンがTVをつけると、トッコ・ジンの手術の話題が。トッコ・ジンはTVを消し「気になるなら俺にじかに聞け」と、TVのリモコンをマイク代わりにインタビュー形式で答えることに。

手術日や成功確率を聞いたエジョンは「早いご回復を」と言い、インタビューを終わらせようとする。しかし「大切な人がいます」と続けるトッコ・ジン。「でも難しい手術だから言いづらくて隠してました。かなり怒っているようです。彼女の頭の中にある"なぜ"に対する答えは1つです。大好きだから」と。そしてエジョンに「愛してる」と言う。


チャン室長は、セリにトッコ・ジンと破局した理由をエジョンのせいにさせるため記者を連れて来る。すっかりセリがエジョンを陥れてくれると思っていたチャン室長だったが、エジョンは慰めてくれたと話すセリ。チャン室長はミナのことで脅そうとするが、セリはミナにも昨日会って元のメンバーとは仲良しだというアピールを。


カウントダウンをしているみたいで、ただ座ってじっとしているのは嫌だと言うエジョン。好きだから拉致したくせに指1 本も触れないとエジョンに言われ、トッコ・ジンはエジョンを立たせると熱いキスをする。そして必ず手術から生還し「たくさんの未来を見せてやる」と言うトッコ・ジン。エジョンは必ず手術の時は行くと言い、トッコ・ジンはそばで「ドキドキ」を歌ってくれと返す。


トッコ・ジンの家の前に救急車が停まる。救急車で来たエファンとジェソクも家の中へ。しばらくすると、トッコ・ジンの家から毛布に包まれた人が担架で運ばれて救急車に。記者はすっかりトッコ・ジンだと思い追いかけ、トッコ・ジンの家の前から記者がいなくなる。実は毛布に包まれていたのはエファンで、エジョンを帰すために仕組んだものだった

低い確率なんて信じない、と言うエジョン。その答えは「あなたが考えるよりずっと愛しているから」と言う。そしてエジョンはトッコ・ジンの家を出て行く。


花の指輪を用意していたトッコ・ジン。ヒョンギュを呼び、生還できなかった時のことを考え、叔母(エジョン)が大事にしているそばに隠すように頼む。
指輪を渡し結婚するつもりだとトッコ・ジンから聞かされるヒョンギュ。

家に帰ってきたヒョンギュはさっそくエジョンの部屋へ。そして思いついたエジョンの大事にしているものは、トッコ・ジンがオークションで落としたスニーカーの中だった。


エジョンと電話で話すトッコ・ジンは、手術の時心臓を止めるという話を。そして自分が強がりだと知ってるエジョンにそばにいてほしいと言う。「怖いんだ」と。エジョンは絶対に行くと約束する。


ジェソクはトッコ・ジンとエジョンが撮った田園での写真をムン社長に。もしトッコ・ジンの身に何かあり、エジョンとの関係が明るみになった時は、トッコ・ジンが愛した証拠で守ってほしいというトッコ・ジンから預かったものだった。


トッコ・ジンは急に心臓が痛くなり倒れ病院に。
生放送中のエジョンの出演していた番組にもその情報が入り、司会者が今入ったニュースとして伝える。驚いたエジョンは生放送にもかかわらず、席を立ってスタジオを出て行く。

手術を受けることになったトッコ・ジンだが、エジョンはまだ来ない。医師から手術の時ドキドキの歌を流すか聞くが、トッコ・ジンは「要りません。今どこかで彼女が歌ってくれてる」と涙を流しながら断る。

病院にかけつけたエジョンだったが、すでに病院の前は記者で埋め尽くされ病院内に入ることが出来ない。
手術室に入ったことを知ったエジョンは、ベンチに座りながら「怖いと言ってたのに…」と涙を流す。そして「ドキドキ」を歌い始めるエジョン。
手術室ではトッコ・ジンの心肺機能が停止される。


ーつづくー


お話の流れがシリアスなので、トッコ・ジンの面白さが見れなくて少し寂しい(；_；)
でも「克服～」は見れたし、お話自体はとっても良かった

よかったといえば、ずっと気になっていた解散の真相がようやく分かって良かったー(≧∇≦)ノ
自分が嫌っていたエジョンに守られて助けられていたんだと知ったセリも反省(?)できたみたいだし。スッキリスッキリ
でも、チャン室長があのまま黙っているかな?それが気になる

エジョンが出演していた生放送番組には「先生はエイリアン」に出ていたパク・スルギさんが。そしてそのスルギさんがインタビューしていた「私の心が聞こえる?」に出演してたキム・ジェウォンがちょこっとキム・ジェウォンの扱いが、かなりもったいなく感じちゃった

そういえばトッコ・ジンはジャガイモを持っていた時に倒れたからジャガイモが床に転がってしまったけど…あんなに大事にしていたジャガイモがどうなったのかなんていう細かいことも気になる



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