二人の王女 第2話

蕭淑妃の拷問に耐えかねた感業寺の尼は、武媚娘が白馬寺の僧・馮小宝と密通していたと話てしまう。野鳥の肉を食べ、馮小宝と口吸いをし、結び合う男女のように抱き合っていたと。「それでいいわ」と笑い、供述書に署名をさせる蕭淑妃。
供述書を見た皇后は、すぐに馮小宝を捕らえるように命じる。しかし、捕らえられる前に馮小宝は逃亡。高侃将軍は別の男を馮小宝に仕立てることに。
高宗は娘に太平公主と名付け、剣を授ける。太平公主の生誕ひと月を祝し、祝いのムードに包まれる中、蕭淑妃が偽者の馮小宝を武媚娘に献上。ひざまずかされた偽の馮小宝は、尋問を受け武媚娘と深い仲になり一夜を共にしたと証言。皇后も太平公主が不義の子かもしれないと言う。
1人になり、太平公主は不義の子ではないと自分に言い聞かせるようにつぶやく高宗。その時、雷が落ち、太平公主が生まれた時ににぎっていた龍と鳳凰に見える玉が光り、それが光の玉となって外へ飛んで行く。不思議な出来事を目の当たりにした高宗は、宮廷秘録に書かれていたことを思い出し"武媚娘が天下を握るのか"と動揺する。さらに玉のことで龍(皇帝)が鳳凰に変わると考え、太平公主も女帝となり"親子で天下をとるのか"という考えにとらわれてしまう。
皇后殿に向かった高宗は、武媚娘と太平公主の母子が不吉だと話し、唐朝を破滅に追いやるかもしれないと言う。そして太平公主が生まれた時に握っていた龍と鳳凰の玉のことや、太平公主の足にある龍や鳳凰のアザのことを話す。皇后は「これは天からのお告げです」と言い、武媚娘と太平公主の母子が鳳凰から龍に変わり、天下を奪うつもりだと言う。ますます不安になる高宗。
武媚娘がいない間に太平公主のアザを見に来た皇后。炭が焚かれている部屋の窓を閉めて出て行く。戻ってきた武媚娘は、太平公主が息をしていないことに気づく。何とか息を吹き返した太平公主だったが、進退きわまっていた武媚娘は、皇后に罪を着せるため太平公主の口を塞ぎ窒息死させてしまう。それを見ていた昭娘。
太平公主が亡くなったことを知った高宗は、自分が愚かだったと後悔。皇后が窓を閉めたことが原因で太平公主が亡くなったと思った高宗は「いずれ皇后の座から下ろす」と怒る。
武媚娘は自害を図る。慌てて駆けつけた高宗に、皇宮には自分の居場所がないと話す武媚娘。必ずけじめをつけることを高宗は約束する。
自分が本当に僧侶と密通したのか、高宗自らが白馬寺におもむき確かめるように言う武媚娘。その言葉を受け、高宗は白馬寺へ迎う。そこで高宗は馮小宝が替え玉だったことを知る。
昭娘は太平公主が生きていることに気づく。迷ったあげく、昭娘は太平公主を連れて皇宮を後にする。


ーつづくー


昭娘っていい人なのか、悪い人なのか…(￣ω￣;)
悪い人ではないけど、優しくて正直者ではないかな。
でも、この女優さんもとってもきれい。

太平公主のにぎっていた玉は、光の玉となってなくなっちゃったのかな?
それとも玉が光って光の玉が出て来ただけ?
その後、玉が出て来なかったからよく分らなかったけど…。

どうでもいいことだけど、口づけとかキスという言い方より「口吸い」ってなんかいやらしく感じちゃーう(≧∇≦)



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