イタズラな恋愛白書 ～In Time With You～ 第5話

【出演】
チェン・ヨウチン　役…アリエル・リン
リー・ダーレン　役…チェン・ボーリン


バーゲンが終わり、片づけをするヨウチンたち。足がむくんで靴を脱ぐヨウチンを見て、ニックは「待ってて」と言うと行ってしまう。

ニックが戻ってくると、並べた椅子に足を投げ出し、ヨウチンが疲れて眠っていた。その足に持ってきた靴を履かせるニック。ヨウチンはそれで目を覚ます。履きやすい靴だと言うニックにヨウチンは驚く。靴のサイズはピッタリだった。


体調を気にしてくれたり、朝、遅刻しないように電話をかけてくれたり、至れり尽くせりのニック。ヨウチンは"尽くされるって、ホントにいいものね"と思うが、すぐに「ニックは職務を全うしてるだけ」とつぶやく。ヨウチンはダーレンに電話をかける。忙しいダーレンにすぐに電話を切られしまうヨウチン。今度は"尽くしてもらえないって最悪だわ"と思う。


香港行きの飛行機が天候不良で遅延。ダーレンはクレームを言う客の対応でグッタリしてしまう。椅子に座りながら居眠りをするダーレンに、ネックピローをつけるマギー。気づいてダーレンが目を覚ますと、ダーレンに飲み物を渡しながら「15分後に起こしますね」と言いマギーは行きそうに。ダーレンはマギーを呼び止め「有り難う」とお礼を言う。「わざと病み付きにしてるだけ」とマギーは返す。


突然の雨に傘を持って来なかったヨウチンは会社の前で立ち尽くす。後から来たララが、ヘンリーが来るから送ると言ってくれるが、元カレのヘンリーに送られるのが嫌なヨウチンは断る。そこにヘンリーが来る。ヘンリーからも「送っていこうか?」と言われるヨウチン。返事に困っていると「傘を忘れたんだろ?」と言う声が。それはニックだった。傘をさしかけてくれるニックに"尽くされるだけでなく、救われたわ"とヨウチンは思う。

ニックの傘に一緒に入りながら「ありがと」とヨウチンはお礼を。ニックは「今度、困った時は僕を呼んで」と言う。ヨウチンは"彼はアシスタントの職務を全うしてるだけ。彼はただ…"と心の中で思う。でも、本当に"ただ"のつもりなの?と思うヨウチン。


ヨウチンが家に帰ると、姉と兄夫婦が来ていた。嫁の母親が台湾に来る時、ダーレンに頼んでファーストクラスにアップグレードしてほしいとヨウチンに言う兄。ヨウチンはダーレンに直接伝えるように言い、番号だけ教える。「結婚すると妻の言いなりね」と言いながらも、帰って行く兄夫婦を見ながら"これも幸せの形よね"と思うヨウチン。

夫が迎えに来るのを待っていた姉も、待ちくたびれて子供と一緒にタクシーで帰る。それと入れ違いに迎えに来る義兄。すぐに追いかける義兄を見て「これも幸せの形か…」とヨウチンはつぶやく。


オフィスでニックに仕事の説明をするヨウチン。近すぎるニックを意識し、ヨウチンは汗が出て来る。さらに「香水、いい香りだ」と言うニック。動揺するヨウチンに救いの電話が。急いで部屋を出てヨウチンが電話に出ると、相手はダーレンだった。ヨウチンはダーレンと夜、食事の約束をする。


ヘンリーに送ると言われた雨の日の話をダーレンにするヨウチン。最高に気まずかった時、後ろから"傘を忘れたんだろ?"というニックの声がしたと。救われた話をするが「だから?」と言うダーレン。「女にとってどれだけ心がときめくと思う?」とヨウチンは説明する。しかしヨウチンはそれが一番怖いとも言う。

「女として見てるか分らないのにときめいた。もし違ったら…悲惨でしょ」と話すヨウチン。「上司として見てるだけならオーバーすぎる。でも女として見てるなら、彼の緊張とか期待がどうしても感じられないの」と。そして愛は"瞬間(モーメント)"が肝心で逃したら終わりだと言う。

今まで付き合ってきた彼氏との"瞬間"を聞いたダーレンは「それだけ"瞬間"を経験して成果なし。それでも信じ続けるのか?」と聞く。そんなダーレンに「あなただって分析している割にはどの女ともダメだったでしょ」と言うヨウチン。
ヨウチンに彼氏がいる時はダーレンが空白期。ヨウチンが失恋した時はダーレンが恋愛中。「面白いわね」とヨウチンが言うと「結ばれないわけだ」と言うダーレン。

山芋を使った料理をサービスされるヨウチンとダーレン。ヨウチンが嫌いだと知っているダーレンは「俺が救ってやる」と言う。そこにマギーからダーレンに電話が。
友達と食事中だと話すと「行ってもいい?」と聞くマギー。ダーレンは断ろうとしたが「品定めするわ」とヨウチンに言われ、3人で会うことに。


挨拶で「こちらが噂のヨウチン"姉さん?"」とマギーから言われてしまうヨウチン。ダーレンは「すまない」とこっそり謝る。そしてマギーが頼んだメニューは山芋ソーメンだった。
ヨウチンとダーレンが話しをしていると「あーん」とダーレンにセビチェを食べさせようとするマギー。さらにダーレンの肩にもたれかかるマギーにヨウチンはあきれてしまう。

お手洗いに行ったヨウチンは、人前で肩にもたれかかり媚びた笑顔を作るマギーの文句を鏡に向かって言う。そしてダーレンのことも「あいつも見る目ないわね」と。
ヨウチンは"今度困った時は僕を読んで"と言っていたニックを思い出す。

帰り。{マギーの次に送るよ」と言うダーレンに「迎えが来るから」と返すヨウチン。しばらくするとニックが現れる。ヨウチンはニックと一緒に帰る。


急に呼び出したことを謝るヨウチン。「前にも言ったよね。いつでも僕に助けを求めてくれって」と言うニック。ヨウチンは焦りながら、ダーレンとはただの親友だと話す。
ニックは「たまには休まないと」と言い、旅行に誘って来る。

来るまでのタクシー代をニックに払おうとするヨウチン。ニックは「つまり今も残業ってこと?」と、じっとヨウチンを見つめる。「実は私も知りたいわ。そこまで上司に従う必要ある?」とヨウチンは聞く。何がよくて何が悪いのかな?と言うニックは「電話をもらえて嬉しかったし、助けたいと思う」と言う。だから絶対に残業代やタクシー代は払わないで、僕が傷つくからと。目を伏せて歩き出したニックに"それは失望した瞳なの?"と思うヨウチン。


マギーの住むマンションの前に警察の姿が。泥棒が入ったと聞き、マギーはダーレンと一緒に家へ向かう。幸いマギーの家に泥棒の入った形跡はなかった。しかしダーレンはそのまま泊まることに。

同じ部屋にいても何もしようとしないダーレン。ベッドで一緒に寝ようとマギーが言っても、やんわりと断るダーレンに「もしかしたらゲイですか?」と聞くマギー。「急に何だよ」とダーレンが言うと「だったらなぜ何もかも女性にリードさせるの?」と。「ゲイじゃない。年を取ったから、いろいろ考えるように」と答えるダーレン。マギーはダーレンの隣へ行き、横になっているダーレンに「何も考えないで」と言うとキスをする。そしてそのまま隣に寝てしまう。

"悪くないリード"を受けるべきか、"受け身"は礼儀かずるさか考えてしまうダーレン。混乱して助けてほしいと思っているところにヨウチンから電話が来る。

部屋を出たダーレン。マギーの印象を聞くと「すごく"山芋"よ」とヨウチンは答える。山芋が好きなら分るはずだと言われ「チャンスをつかめってことか?」とダーレンがまた聞くと、そんなことは「アプローチされる前に考えないと」と言うヨウチン。話の途中でマギーがダーレンに話かけ、ダーレンがマギーの家にいることが分ったヨウチンは「下心丸出しのくせに、何相談してるのよ」と怒って電話を切ってしまう。

電話を切ったヨウチンは、モヤモヤして不愉快な気持ちに気づく。


ーつづくー


私…あまりニックが好きじゃないかも(;´д｀)ノ
尽くすと言えば聞こえはいいけど、やりすぎのような気がする。
あと甘い感じが嫌かも…甘いこと言われるのが好きじゃないの…。

ヨウチンのお兄さんが…老けてたような…(￣ω￣;)
そして義兄も老けていたような…。もう、ヨウチンのお父さんと言っても違和感ない感じ。

マギーって…付き合ってもいない男に「あーん」とか肩にもたれたりとか、腕を組んだりとか変!!
ダーレンには、こんな子になびかないでほしいよぉ(；_；)

ヨウチンもモヤモヤが何なのか気づいてくれたら…。




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