路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
琴芷嫣(きんしえん) 役…シアオ・イエン
柳蘇若(りゅうそじゃく) 役…ミー・ルー
琴千弦(きんせんげん) 役…リー・ズーフォン
姜武(きょうぶ) 役…ダイ・シュー
「守り人の予言」
鑒心門。鏡で首筋を見た柳巍は、一瞬浮かんだ模様を見る。そこに訪ねて来た柳蘇若。鏡で首筋を見ている柳巍に声をかけた柳蘇若は、各門派の技について調べたと話す。琴瑜殿の死について手がかりになるといいけれど、と。血を抜き取られたという話だが遺体が見つからぬ以上真偽が分からぬ、まずは技を調べ手がかりを探りたい、と言う柳巍。
柳巍が滄嶺の消息を聞く。柳蘇若は万路門付近で姿を見かけたという報告を受け捜索中だと答える。
柳巍は疲れている柳蘇若を気遣う。逐風が病を得て心配だと言う柳蘇若。柳巍は、馬も寄る年波には勝てぬか、と言う。
六合島。浮いていた石が飛んできて、剣で壊す厲塵瀾。幻惑陣は“虚なれば実、実なれば虚。見える物は全て虚なり”、幻惑陣など元よりありはせぬ、と言った厲塵瀾は、自分の腕を傷つけ幻覚に打ち勝ち幻惑陣を破る。
橋を歩いていた厲塵瀾の前に六合天一剣の守り人が現れる。六合天一剣はこの橋の先にあり、歩を進めるごとに雷が襲ってくる。橋の下は深い谷底だった。誰も私を拒むことはできぬ、という厲塵瀾に、守り人は先に行って待っていると去っていく。
歩くたびに襲われる激痛に厲塵瀾は顔を歪める。それでも前へ進んだ厲塵瀾は、跳んで橋の先の地に降り立つ。それにより橋が崩れて落ちていく。
再び六合天一剣の守り人が出てくる。その手があったか、だが退路を断てば戻ることもままならぬぞ、と言う守り人。厲塵瀾は、お前には関係なかろう、と返す。襲ってきた守り人と戦う厲塵瀾。
厲塵瀾が勝ち、六合天一剣を手に持つ。その瞬間、両手両足を鎖で繋がれた自分が招揺に刺されるという幻を見る厲塵瀾。厲塵瀾の涙が頬をつたって落ちる。
吐血した厲塵瀾に守り人が、魔力を持つのか?なるほど、と言う。そして、六合天一剣はこれを抜いた者を持ち主と認める、だが魔力を宿すお前は天剣の六合天一剣と相克だ、わしの命は尽きるがいずれお前もこの天剣の下に命を落とす、と言う守り人。
招揺は琴芷嫣を何度も起こそうとするが目を覚まさない。日が暮れ現れてしまった招揺が、柳滄嶺が来た、と言うと、ようやく琴芷嫣が目を覚ます。自分が姜武の屋敷にいると分かり、驚く琴芷嫣。
姜武の声が聞こえ、招揺は急いで窓の外に隠れるよう琴芷嫣に言う。
姜武が部屋に入ってくる。布団に丸まって寝ていた招揺に、酔いはさめたか?と言う姜武。ええ、大丈夫よ、と招揺が返事をする。一緒に飯でも食おうぜ、と誘い姜武は出て行く。
窓から外に出た琴芷嫣は、牢に入れられる宗門の門徒たちを見る。一緒について行ってしまう琴芷嫣。
姜武は俺の女になれと招揺に話す。面白いことを言うのね、と言う招揺。
深手を負った阿大。琴芷嫣は行方不明のままだった。小艾は、門主に何とご報告を?、と林子豫に聞く。林子豫は、琴芷嫣は勝手に消えたのだ、阿大の意識が戻れば事情を聞きそれから考える、と言う。
私は誰の女にもならない、と姜武に言う招揺。姜武は、必ず俺がお前を手なづけて見せる、と言う。
琴芷嫣は宗門の門徒たちと一緒に牢に入ってしまう。
夜が明ける前にお開きだと言って、招揺は姜武の部屋から出て行く。
しばらく歩いていると、すぐに体が消えてしまう招揺。招揺は部屋に戻るが琴芷嫣の姿はなく、外に出て捜し始める。そんな中、宗門の奴らを牢にぶち込んでやった、と話す小毅と小恩を見かける。招揺は、まさか…、と思う。
牢の中にいる琴芷嫣に気づく姜武。同時に招揺も気づく。
琴芷嫣のそばへ招揺が行く。牢に入った以上、俺が決めた規則に従ってもらう、皆で一緒に遊ぼうぜ、と姜武が話す。そして姜武は、ここから出られるのは1人、と言う。
考えた招揺は牢の中に投げ込まれた剣を使い錠前を壊す。急いで外に出ようとした琴芷嫣の側で門徒が殺され、琴芷嫣に血が飛ぶ。
部屋に戻った琴芷嫣は、なんて残酷なの、と怯える。助けを待ちましょうと話す招揺。あなたのおじが来ると。
千塵閣。溯語に溯言の具合を聞く琴千弦。溯語は、大事はありませんが自責の念に苦しんでいます、と答える。琴千弦は、姜武を逃がしたことは気にするなと伝えよ、と話す。そこに伝書鳩が運ばれてくる。“江州の姜武の屋敷に監禁中です。芷嫣”と書かれた文を読み、琴千弦は急いで向かう。
姜武が招揺と話していると、琴千弦が来たという知らせが。招揺は姜武と一緒に外へ出る。
姜武が琴千弦の姿を見ていると、厲塵瀾も駆けつける。
琴千弦と戦い始めた姜武は本領が出せない。姜武は黒い煙となって逃げていく。
琴千弦が厲塵瀾と琴芷嫣の元に来る。姜武は?と聞く厲塵瀾に、本人ではなく分身だ、と答える琴千弦。早く帰りたい招揺だったが、夜だけに琴芷嫣を連れていくことができない。おじ上と話したい、出発は夜が明けてからにしましょう、と招揺は言うと、2人を庭の椅子に座らせる。
うとうとしてしまった招揺は、日が昇る前に気づき、支度をすると言って部屋へ戻る。寝ている琴芷嫣を起こし、厲塵瀾も来たことを伝える招揺。招揺は、私の姿が消えたら馬車で厲塵瀾と一緒に帰って、そうじゃないと一緒に帰れない、と話す。
琴千弦に万路門に帰ると言う琴芷嫣。お前の好きにするといい、と言って琴千弦は千塵閣へ戻る。
琴芷嫣は怯えながら、師匠、馬車に乗せてください、と厲塵瀾に頼む。風景を楽しみながら帰れますから、と。では馬車を探そう、と言って屋敷を出て行く厲塵瀾。招揺と琴千弦も後に続く。
ーつづくー
招揺のために六合天一剣を(;д;)
一歩一歩、歩くたびにつらそうだった。
ビリビリ雷、大嫌いヾ(・ω・`;)ノ
招揺じゃないけど、さすがに宗門の門徒と一緒に牢に入るなんてありえなーい(;´д`)ノ
それに自分の女にしたい琴芷嫣も戦わせようとする姜武も信じられなーい。
招揺は伝書鳩を琴千弦の元へ飛ばしたのね。
でも厲塵瀾はどうして招揺たちが姜武の屋敷にいるって分かったんだろう?
琴芷嫣を置いて帰れないから、おじ上と話したいわ、と言う招揺。
厲塵瀾の、ここでか?、がツボ(*´艸`*)
だよね(≧▽≦)
敵の屋敷で話すなんて変だものね。
結局、日が昇るまで何も話さなかった?
うっかり、うとうとしちゃった招揺が、厲塵瀾にもたれ?琴千弦にももたれ?も面白くて。
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柳蘇若の兄だと今頃気づいた私⁈
何見てたんだ?って言われそう\(//∇//)\
あのビリビリの橋は
雷苦手なうささんには絶対に渡れないよね〜
と思いながら見てました(*≧∀≦*)
と、チコちゃんに叱られましたf^_^;