中国ドラマ「招揺(ショウヨウ)」#13 あらすじ

路招揺(ろしょうよう) 役…バイ･ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー･カイ
琴芷嫣(きんしえん) 役…シアオ･イエン
柳蘇若(りゅうそじゃく) 役…ミー･ルー
琴千弦(きんせんげん) 役…リー･ズーフォン
姜武(きょうぶ) 役…ダイ･シュー



「誘拐」


鑒心門。逐風はもう寿命だと柳蘇若に話す馬医。手の施しようがないと。寝柳蘇若は直せぬのならお前も一緒に死んでもらうと言う。命だけはご容赦をと頼む馬医は、もう一度治せるか尋ねられ、治せます、と答える。


おぶられた招揺は殺そうとするが、人魚の薄衣を身にまとっていてた厲塵瀾を殺すことができない。


招揺は林子豫と阿大に案内され濯塵殿へ。ここは特別な寝殿です、規則はお守りください、と言う林子豫。招揺は、私は師匠に従う、お前は私に従え、下がってよい、と告げる。
林子豫と一緒に外へ出た阿大は、門主が甘やかすため琴芷嫣はつけあがっています、と言う。

部屋を見ていた招揺は、自分の部屋の寝台がなぜここに置かれたのか理由が分かる。壁の向こうがあなたの寝台だからでしょ?、見え見えの魂胆ね、せっかくの好意を無駄にはできないわね、今に見てなさい、と言う招揺。そんな招揺の言葉を全て厲塵瀾は聞いていた。


戯月峰。招揺は隠れていた琴芷嫣に夜が明ける前に濯塵殿へ行くように話す。濯塵殿は無悪殿の裏で清波殿の隣だと。


透明になった招揺は、顧晗光のところへ行き毒を盗む。
術を使って招揺が吸い物に毒を入れているのを見る厲塵瀾。


招揺は琴芷嫣に首飾りをつけ、厲塵瀾の元へ吸い物を持って行かせる。しかし扉が開いて厲塵瀾が出てきたことに驚き、琴芷嫣は吸い物を落としてしまう。


日が暮れて、もう一度吸い物に毒を入れた招揺は自分で持っていくことに。琴芷嫣のつけていた首飾りを自分につけ、同じ首飾りをもう1つ用意しなくちゃね、と言う。


招揺は清波殿へ行き吸い物を作り直したと机の上に置く。顧晗光の“七歩倒”は無味無臭の猛毒で、すぐにあの世に行くと思っていた招揺。しかし飲み干した厲塵瀾に何の変化もなかった。


顧晗光の所へ行き脈を診てもらった厲塵瀾。顧晗光が、盗まれた毒がお前に盛られたのか、私に面倒をかけるなよ、と言う。厲塵瀾は、それは無理かもしれんな、と返す。


招揺は罠を仕掛けるが、厲塵瀾はかすり傷一つ負わなかった。
奪われた物は奪い返す、と言う招揺に、厲塵瀾に勝てるの?と言う琴芷嫣。招揺は、万鈞剣で守られているだけでしょ、と言い返す。万鈞剣を手に入れ損ねたことが運の尽きだと。琴芷嫣は、この世には万鈞剣と同じくらいか、それ以上の名剣がきっとあるはずよ、と話す。あることを思い出し、いいことを言うわね、と嬉しそうに招揺は部屋を出て行く。


厲塵瀾に会いに行った招揺は、月をめでませんか?と誘う。戯月峰の東屋なら眺めがよかろう、と言う厲塵瀾。


戯月峰の東屋。美しい満月だこと、そういえば暗羅衛は皆、特別な特物を使うんですね、阿大の大錘、林子豫の鞭も格好いい、北山主は青銅の杖の使い手、南山主の金針は人助けにも殺しにも使えます、でも私は何の得物も持っていません、と言う招揺。厲塵瀾がほしい特物があるのか聞く。招揺は、異郷の六合島にある剣は銅で作られ雷によって鍛錬された末に伝説の宝剣となりました、と話す。それは六合天一剣と言うものだった。いずれ取ってきてやろう、と言う厲塵瀾。

招揺は、剣の守り人に阻まれて、この千年島からの生還者はいません、怖くないのですか?と尋ねる。厲塵瀾は、月はきれいか?、と言う。ええ、と答える招揺。厲塵瀾は、君が好きならそれでいい、と言う。どきどきする、あれしきの台詞で動揺するなんて、と招揺は慌てて酒を飲む。


厲塵瀾はしばらく留守らすると暗羅衛に話す。阿大に琴芷嫣を頼む厲塵瀾。


厲塵瀾のくれた首飾りとそっくりな首飾りを作った招揺は、それを琴芷嫣に首から提げるように言う。
琴芷嫣は厲塵瀾が塵稷山を出ることを聞き、剣を取りにいくのかしら、と話す。しかし浮かない顔の招揺。千年前、魔王は六合天一剣を取りに行って深手を負い、その後、内乱で死んでいた。だから厲塵瀾が心配なのね、と言う琴芷嫣。招揺が、やめてよ、と言ったところに厲塵瀾が部屋に入ってくる。急いで琴芷嫣は柱の陰へ。
厲塵瀾に散歩に誘われ、招揺は厲塵瀾と部屋を出て行く。


俺は六合島へ行く、瞬行術が封じられるので移動は徒歩になる、足りないものがあれば暗羅衛に頼んでくれ、と招揺に言う厲塵瀾。招揺は厲塵瀾の手を握り、無事に帰ってきてください、待っています、と話す。厲塵瀾は、ああ、暗羅衛で解決できぬ時は俺の帰りを待て、と言う。


部屋に戻ってきた招揺は元気がなかった。厲塵瀾は優しいわ、それにさっきのまなざしはまさしく愛する人に向けるまなざしだった、と言う琴芷嫣。招揺は、あなたのきれいな顔に見とれてたんでしょ、と言う。しかし琴芷嫣は、昼間の私にはあんな目はしない、あなたの時だけよ、と話す。


翌日・順安町。善行を積んでいた琴芷嫣を見た姜武は、あの娘だ、と小毅と小恩に言う。琴芷嫣に近づき、路招揺とどういう関係か聞く姜武。しかし琴芷嫣は初めて会う姜武が誰だか分からない。
琴芷嫣を陰から守っていた阿大が見つかり姜武と戦う。だが姜武にかなわなず琴芷嫣は連れ去られてしまう。


意識のない琴芷嫣を宿府へ連れて行き、庭の椅子に座らせる姜武。あとをつけてきた招揺が中へ入ろうとするが、結界が張られていて入ることができない。助けを呼ぼうと、招揺は鳩を飛ばす。
そんな中、戻ってきた小恩が結界を解く。中へ入ることができる招揺。


意識が戻った琴芷嫣は、酒を飲むよう姜武に言われる。仕方なく飲んだ琴芷嫣は、たった一杯杯の酒で潰れて眠ってしまう。


万路門に傷ついた阿大が戻ってくる。芷嫣さんがさらわれました、助けに…と林子豫に言うと意識を失う阿大。


姜武は琴芷嫣に口づけしようとする。しかし、ギリギリのところで小毅が来てしまう。部屋の寝台へ琴芷嫣を運ぶ姜武。姜武は小毅にまだ好きにはなっていないが気に入ったものはそばに置きたいと話す。厲塵瀾は魔王の子、しかも万鈞剣まで持っている、甘く見るな、厲塵瀾の怒りを買うのは得策ではない、と言う小毅。姜武は、千塵閣と手を組み俺を討とうとした、万路門を手に入れたら奴から全てを奪ってやる、と言う。

野心家の姜武と手を結ぶのは無理だと思った招揺は、長居は無用だと考える。しかし琴芷嫣を連れて結界を抜けるのは無理で、夜になれば招揺の姿も見えてしまうと悩む。


六合島。言い伝えどおり六合島は術が効かなかった。厲塵瀾は濃い霧の中へ入っていく。


ーつづくー


馬が大事なのはわかるけど、寿命なら仕方ないよね。
それで殺すと言われても…(;´д｀)ﾉ

毒が入っていると分かっていて吸い物を飲む厲塵瀾(；д；)
今度は危険だと分かりながら六合島へ。
剣を手に入れることができるの?
無事に戻ってこれるの?

一杯のお酒で潰れてしまう琴芷嫣。
姜武の方がむっつり助平じゃ…(￣▼￣|||)
小毅が来てくれて良かった!!
でも、どうやって招揺は逃げるんだろう?
それに誰に鳩を飛ばしたの?
あと、さらわれたと知った林子豫が助けに行くかも気になる(￣-￣;)



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