イタズラな恋愛白書 ～In Time With You～ 第3話

【出演】
チェン・ヨウチン　役…アリエル・リン
リー・ダーレン　役…チェン・ボーリン


「ヨウチン姉さん」と声をかけてきたのはララだった。アイデアが次々とあふれてきたので見てほしいと言うララ。デザインを見ながらヨウチンは17歳に戻ったら「これを買う。これも」と意見を言う。お礼を言うララは名前の後に"姉さん"とつけるのを忘れない。妹のように可愛いララだが、言葉は慎重に選んでほしいと思うヨウチン。


ヨウチンは新しいアシスタントとしてニックを紹介される。ニックはヨウチンの忘れたカバンを追いかけて渡してくれた人だった。経理部長の従弟だというニック。ニックが行った後、新アシスタントの履歴書を急いでチェックしたヨウチン。25歳という歳に「若すぎるわ」と言う。


ダーレンから分らないことを教えてもらったマギー。マギーは同僚たちの前で「分りました。ダーレン"兄さん"」と言う。皆に笑われ、困ってしまうダーレン。

有名な俳優が割り込んで来る。並ぶように言うマギー。そのマギーの対応でトラブルになりそうになるが、ダーレンが上手く収める。そしてマギーにも気遣うダーレン。

自動チェックイン機で、さっきの有名な俳優の客が困っていた。孫に電話し、使い方を聞いていた俳優に声をかけたダーレンは、その俳優が高校の同級生シンティーの祖父だと知る。


同僚たちと飲みに行った帰り。タクシーの中でマギーは「これが約束?ディナーを忘れていますよ。私とダーレン兄さんの2人きりのディナーをね」とダーレンに言う。


皆が帰った後もオフィスに残っていたヨウチン。ハンコを捜していたヨウチンにニックが声をかけてくる?手伝うと言うニックに「まだ残ってたの?」とヨウチンが返すと「ボスを置いて帰れない」と言うニック。先に帰っていいとヨウチンが言っても「オフィスに1人は危険だ」と帰ろうとしない。
明日は休暇だとヨウチンに言われ、明後日に"ダブルモカ"を持って来るとニックは言う。


ダーレンが家に帰ってくると母親が絵を描いていた。「気持ちが落ち着くの」と言う言葉で、妹・タオタオとまたケンカをしたと気づくダーレン。
ダーレンの父親は亡くなっていた。私とそっくりな娘をお父さんが欲しがっていたと話す母。しかし「私とは似ても似つかない」と。ダーレンは「そんなことない」と言い、鼻も口も全部、母さん譲りだと話す。

タオタオの部屋へ行くダーレン。
「母親なんだぞ」とダーレンが言うと「父さんの仕返しよ」と言い返してくるタオタオ。生きてる時は毎日家来みたいに扱って、今日もガスコンロが壊れたら父さんのせいにしたと言う。しかしダーレンは父さんは母さんを手のひらで転がすのが幸せだったし、母さんのグチは恋しいからだと話す。

部屋を出て行くダーレンに「悲しくならない?」と言うタオタオ。「女で苦労してるでしょ。同僚や母さんや私みたいなのばっかり。ヨウチンもね。父さんより悲惨」と。


家に帰ってきてもハンコを捜していたヨウチンにダーレンから電話が。ヨウチンもタイ旅行をする店員のためにチケットを頼もうと電話しようと思っていた。そんなヨウチンに「ご祝儀の件は俺が一歩リードした」と話すダーレン。「ウソでしょ」とヨウチンは驚く。そこにヨウチンの母が部屋に入ってくる。

見つからないハンコを自分も捜すと言う母親。ヨウチンがダーレンと電話で話していることが分った母親は「なぜ久しく食事にこないのよ」と言う。それをヨウチンがダーレンにそのまま伝えると「招待されないからさ」と返すダーレン。しかしヨウチンは母に「恋愛中だからよ」と言う。ヨリを戻したのではなく、新しい子だと。


離婚して妻から天気予報に飛ばされたヨウチンの同級生が出ているテレビ。それをヨウチンの父親が見ていた。離婚した相手が8歳年上だったと知り、英雄になりたい男に年上でできる女が女房だったら離婚するわけだと納得する父。それでも父がヨウチンをできる女にしたかったのは、本物の英雄を厳選できるからだと言う。しかし話を聞いていた母親は、今まで付き合ってきたヨウチンの彼氏はいい人ばかりだったのに、結局、ティン・リーウェイで泣きを見て「目が腐ってるんじゃない?」と話す。そして、どう考えても「ダーレンでしょ」と言う母。ヨウチンは「ダーレンは永遠に友達なの」と怒鳴るように言うと自分の部屋へ行ってしまう。


ヨウチンが寝ている間に家に来たダーレン。ヨウチン母から「こっそり教えて。少しくらいはヨウチンを好きかどうか」と言われ困ってしまう。そこに起きてきたヨウチン。2人は慌てて話をそらす。

ヨウチンとダーレンは一緒に買物へ。リードしているダーレンの相手が実習生で25歳くらいだと知るヨウチン。どこまで進んだのか問い詰める。

買物帰り「俺の勘違いってことも」とダーレンは言い出す。「俺を"ダーレン兄さん"と」呼ぶと。それが取り入ってるだけなのか分らないダーレン。「自分のほうが若いって知らせたいのよ」と返すヨウチンに「礼儀でもダメか?」とダーレンは聞く。「礼儀とは相手を気分よくさせる行為よ」と答えるヨウチン。そんな話をしている時に「ヨウチン姉さん」と言う声が。"50歳になるまで姉さんと呼ぶな"という広告を出すか?とダーレンはからかう。

2人で買物してきたヨウチンとダーレンを見て「ダーレンはいい夫になるわ」と言うヨウチン母。「恋人の買物にも付き合うんだからね」とワザと言い「母さん」とヨウチンはあきれたように言う。


会社にいるシャオチーに電話をしたヨウチン。しかし電話に出たのはニックだった。仕事が気になってかけたヨウチンに「休暇を楽しんで」と格好よく言うニック。余韻にひたりながら電話を切ったヨウチンは「若すぎるのが残念ね」とつぶやく。

顔にパックをしながらベッドでゴロゴロしていたヨウチンは、知り合いの男で自分の恋人候補を考えてみる。この人は話しがはずまない、この人は自慢ができない、この人は彼女がたくさんいそう、と考え「ニックは?」と思うヨウチン。しかし「ダメよ。5歳も年下なのに」とやっぱりかき消してしまう。他に誰か、と考えて浮かんできたのはダーレンだった。ハッとしたヨウチンは体を起こすと「向こうも嫌でしょ」と言う。どうかしてる、と。


ダーレンは母親と芝居を見に行く。その芝居に涙を流すダーレン。



ーつづくー



壁に描いた(?)世界地図に、お客さんから(?)届いた絵はがきを貼っていくダーレンもいい感じ。

ヨウチンの部屋の床ってガラスなの?一部かな?
面白いけど、何だかちょっと怖いような…(￣ω￣;)

ヨウチン母はターレンと結ばれてほしいみたいですね。
ダーレンがヨウチンの家に来た時に、ヨウチンに気づかれないようジェスチャーしていたけど、それに答えてるダーレンが意味深だったような???
うんうん、しー、みたいな。勘違い?
それとも「好きじゃない」と言う意味のジェスチャーだったの?
ダーレンもヨウチンも近くにいすぎて素直になれない感じですね。

最後のお芝居にも何か意味があると思うんだけど…もっと分りやすく表現して欲しかったかも…。



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