タファンを殺そうとした刺客の左腕を斬りつけたスンニャン。刺客はタファンの暗殺に失敗し逃げて行く。
鐘を鳴らし集まってきた兵やヨム・ビョンスに、スンニャンは刺客が現れ皇太子が襲われたことを話す。すぐに捜しに行く兵たち。誰もヨム・ビョンスが怪我を負っている事に気付かない。
夜が明けても刺客は見つからない。兵をすべて調べたが手負いの者はいなかった。逃げ場のない島のどこかに身を潜めていると考えるキ・ジャオ。
スンニャンはキ・ジャオに呼ばれる。じっと見つめるキ・ジャオに「私に何か?」と戸惑いながらスンニャンは聞く。「似ている。母親にそっくりだ」と言いながら、目頭を熱くしたキ・ジャオが、スンニャンの目の前に指輪を置く。「私の娘なら、どうしてそう言わなかった」と言うキ・ジャオ。キ・ジャオが「ヤン」と言いながら手を伸ばすが、触れる前に椅子に座っていたスンニャンは立ち上がってしまう。兄弟と会わせると言われても、ここにいたい、と涙を流すスンニャン。皇太子が待っていると言い、部屋を出て行く。
一緒にその場にいたパク・プルファがスンニャンを追いかけてくる。「長官はな、お前のことをずっと気にかけて捜してたんだぞ」と言うプルファ。スンニャンは自分は貢女として差し出された、なのに男として隠れていた、それを知れられれば家族は罪に問われてしまう、迷惑をかけたくないと言う。このままスンニャンとして長官にお仕えすると。
うなされながら目の覚めたタファンは、剣を使えるようになりたい、教えてほしいとスンニャンに頼む。スンニャンが断わると、机に頭を打ちつけ始めるタファン。「私が死ねばそなたも無事ではいられまい」とタファンに言われ、仕方なくスンニャンは教えることに。
スンニャンに剣術を教えてもらうが、まったくスンニャンにかなわないタファン。しかし「今度は首を斬られました。もうお命はありません」とスンニャンに言われも「私は死ぬものか。何としてでも生き延びてやる」とタファンは諦めない。そして練習の最中にタファンは頭を怪我してしまう。
皇太子の怪我を見過ごす訳にはいかないと言うチャン・スニョン。スンニャンが責任を問われそうになるが、タファンが「踏み石にぶつけたのだ」とかばってくれる。どうしても罪に問うなら、踏み石を砕いて粉々にすればいいと。
ワン・ユはワン・ゴに大青島に刺客が現れたことを話し、高麗を元の一部にしようとする臣下を放っておくことはできないと告げる。国は王権を守るためにあるのではないと言い返すワン・ゴ。ワン・ゴは高麗が大元帝国に相手に持ちこたえている間、苦痛を強いられるのは民だと言う。高麗を侮辱するのは断じて許さないと言うワン・ユ。
弓でもスンニャンに負けたタファンは、乗馬で勝負をすることにする。
それぞれ馬に乗り砂浜を駆けるスンニャンとタファン。馬でも負けそうになったタファンはスンニャンの乗っている馬に飛び移り、抱きついて来たタファンを振り払おうとしたスンニャンとタファンは海の中へ。
タファンは笑い出す。しかし、その笑いは悲しい笑いに変わり「父上、私は死にたくはありません。何としても生きて帰りたい。元に帰り、父上を殺めたやつらと、私をこのような目に合わせた奴らに復讐してやります」と言うタファン。立ち上がったタファンは、海に向かって「父上。父上!」と叫ぶ。その姿を見たスンニャンは自分の指輪に触れる。
もしも生き延びて皇帝になったとしてもスンニャンを忘れないと言うタファン。スンニャンは私のことは忘れてもいい、それより皇帝になったら高麗の民を連行し、貢女や宦官にするのはやめてほしいと言う。遠い異国で死んでいく痛みは、皇太子様がよくご存知のはずだと。
大青島に来たワン・ユはスンニャンと皇太子がいない事を知る。そして2人が海岸にいることを捜し出したワン・ユ。
ワン・ユがスンニャンを叱り飛ばすと、タファンは私が無理に頼んだとまたかばう。
馬が1頭いなくなり、ワン・ユとタファンは互いに自分の乗った馬に乗るようスンニャンに言う。困ったスンニャンは「ご迷惑になります」とワン・ユに言い、タファンの馬に乗る。
夜。一緒に酒を飲んでいたスンニャンが、タファンばかり気遣いワン・ユは何だか気に入らない。スンニャンが任務に戻ろうとすると「行くな。今夜はここに」と言うワン・ユ。スンニャンが戸惑っていると、そこにタファンが来る。
スンニャンの隣に座ったタファンは、いつか元に戻れたら一緒に来てほしいと言う。そして「スンニャンをくれぬか」とワン・ユに言うタファン。「こいつは私が行けと言った所で、そばから離れぬであろう」とワン・ユは返す。また板挟みになり、ごまかしてしまうスンニャン。
ペガンとタルタルは牢から出され、ヨンチョルから高麗の兵になりすまし大青島にいる皇太子を為留めるように言われる。
ワン・ユに側近まで調べるように言われたキ・ジャオは、ヨム・ビョンスの部屋に傷薬を見つけ問い詰める。真剣での訓練で負傷したと説明するヨム・ビョンス。負傷させた兵も名乗り出て、それ以上キ・ジャオは追及しないことに。しかし念のため、見張らせることにする。
夜。大青島に向かう船の中。ペガンは先帝を暗殺したのはヨンチョル丞相だという考えをタルタルに話す。タルタルから皇帝陛下が危篤だという噂があると聞き、それでヨンチョルが焦っていると分かるペガン。
ヨム・ビョンスが消えたとプルファがキ・ジャオに伝えに来る。やはり刺客がヨム・ビョンスだったと確信するキ・ジャオ。その時、兵が攻めてきたという報告が。見た所、高麗の兵だと聞いたキ・ジャオは驚く。
タンギセに追い詰められたスンニャンは、母を殺した男がタンギセだと確信する。
塀を越えたスンニャンは、キ・ジャオと合流。ペガンと率いる兵へ向かって行くキ・ジャオたち。混乱する中、キ・ジャオは皇太子を連れ、船で大青島を抜け出すようスンニャンに命じる。「1人ではいけません」と言うスンニャンに「親の言うことを聞けぬか」と怒るキ・ジャオ。生きて皇太子を守り抜くことが父の最後の望みだと。涙が止まらないスンニャンの手を引き、タファンは門を出て行く。「すまないスンニャン。娘よ」とつぶやくキ・ジャオ。
スンニャンたちが海にたどり着いた頃には、あたりは明るくなっていた。スンニャンとタファンは船を出そうとするが、ペガンとタルタルたちに追いつかれてしまう。
スンニャンの陰に隠れていたタファンは、前に出ると「先帝が次の皇帝にと決めておられたのは私だ。殺せばヨンチョルの犬としては生き残れるかもしれぬ。だが私を殺した罪は子々孫々まで受け継がれ、そなたを苦しめる。やれ、その剣を振り下ろし殺すがいい。剣に龍の血を滴らせよ」と言う。ペガンは「天に登れぬ龍はたたの蛇にすぎません」と返す。
タファンは危篤の弟が亡くなれば、自分が玉座に座る事になると言う。ペガンは自分が殺さなくてもいずれは殺されると言い返すが「私は断じて死なぬ。我が祖父の祖父、そのまた祖父であるチンギス・ハンが私のことを守ってくださっている」と言うタファン。
チンギス・ハンの名を聞いたペガンは、連れて来た兵を殺し「約束してください。必ず生き延び、このペガンの前にまた現れると」とタファンに言う。タファンは「天は龍を見放しはせぬ」と返す。
ひざまずき「我が胸の内に新しい皇帝陛下が現れました」と言うペガン。ペガンとタルタルはタファンとスンニャンを船に乗せて逃がす。
逃げていたスンニャンは、キ・ジャオがワン・ゴやタンギセたちに捕らえられている姿を目にする。何もすることが出来ず、涙を流す事しかスンニャンはできない。
ーつづくー
すでにワン・ユとタファンがスンニャンの取り合いをしている?
ワン・ユを見ているととても切なくなってしまうのだけど…何だか可愛くてみてて面白いタファンに肩入れしちゃうのー。
そのタファン。ペガンの前でちょっとだけ男らしい姿を見せてくれました(*´艸`*)
ペガンとタルタルはタファンの味方になったのかな?
また失敗したことになるから…ヨンチョルはどうするだろう?
キ・ジャオもすごく心配。
ワン・ゴがとても怖い事を言っていたけど大丈夫かな?
1週間(次の放送まで)て長いよぉぉぉぉヾ(・ω・`;)ノ
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馬の選択の時もちょっと複雑でしたね。
複雑といえば、ラストのお父さんも気になりますよね。
ワンゴ酷すぎます。
次回は好転してほしいです。
タファンがもう少ししっかりすれば???でしょうか???
展開も早くって、泣き笑いシーンもあって楽しく見ていますよ(^_^)v
ワンユはやきもちを焼いているようですね(≧∇≦)
周りが心配するシーン(≧∇≦)
タファンがまだまだ子供っぽいですが父の死、傷ついてる…
この二つの愛、どうなるんだろう~~
キジャオが「ヤン」と呼ぶシーン良かった
スンニャンが凄く優しく育って、でも女性だからね
この親子関係も気になります~
ペガン、とタルタルは見方のふり?
でもタファン側の方が殺されずに済みそうで心入れ替えて欲しいな~
私としてはタルタルは味方になって欲しい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
うささん、あらすじ感想ありがとうございます。
おかけでタファンがちょっとだけ男らしく振る舞う姿やワンユの焼きもちや側近達が慌てる姿見れたりで面白いです(^-^)
でもまだ二人にとってスンニャンは"男"ですよね…
これが"女"とばれたらもっとすごいことになりそうで~今から楽しみです~(*≧∀≦*)
捕らわれてたキジャオが心配ですね(TT)
スンニャンも涙してたし父娘にもう一度話をする時間をあげたいです…
悪人のワンゴ、他のドラマの役者さんと重なって変に気になりながら見ています(^^;
うささん、こちらもあらすじありがとうございますm(__)m
特にタファンとのからみはとっても楽しかったです。
ワンユのお馬さんに乗ってくれなかったけど、あの続きなら仕方ないなあ。今回はタファンが優勢ね。
naaさんのおっしゃるように、スニャンが女と分かったら、だんだん切なくなっていくんでしょうね。
いい男2人に想われていいなあ~。どっちも選びたいけど選べないみたいな。
一つ二つ突っ込みどころ、いいですか。
スニャンとタファンが逃げるとき塀を昇ろうと敵に囲まれた場面。
あんな大人数に囲まれたら矢を射る間にやられてしまうでしょ。
舟を出す時も同じく、すぐに捕まるでしょ。
と、しょーもないことを思いながら楽しんでました。
うささんのあらすじを読みながらの視聴してました。
そのときの感情とか、とってもよく分かりました。
うささん、いつもありがとうございます。