僕らはふたたび恋をする 第5話

先生はクージエを追いかけ、ドォドォに声くらい掛けるように言う。帰ろうとしていたクージエはドォドォと会うことに。しかしドォドォは「来ないでパパなんか大嫌い。私やママを捨てたんだもの」と泣きながら言う。クージエは傷つけたことをドォドォに謝り、消しゴムで嫌なパパを消すように話す。そしてドォドォが大好きだと言い、これからも会いに来ることを約束する。ドォドォはずっとパパの最愛の娘だと。

クージエとドォドォを見守るシャオシャンの目を手で隠すジアカイ。「思い出は最高の魔法だそうだ」と言う。「この思い出を大切にしまっておけ」と言われ、シャオシャンは涙を拭いて「感謝してる。自分自身と最愛のドォドォを取り戻せた」とお礼を。「君は、あの2人を誰よりも愛してて、その愛は永遠に消えないと信じてる」と言うジアカイ。

助けてもらったお礼をしたいとジアカイに言うシャオシャン。「どうやって?」とジアカイが聞くと「妻になる」とシャオシャオは真面目な顔で言う。驚くジアカイ。そんなジアカイの肩を叩いて「冗談だってば。せめて食事くらいごちそうさせて」とシャオシャンは言う。気持ちだけいただいておく、と言うとジアカイは帰って行く。


ジアカイはチェン議員の女性問題のスキャンダルをもみ消そうとしていた。会見用の原稿を用意したジアカイ。その原稿料として脅すように議員から700万を受け取る。しかし今度は議員の夫人が会見を開き、ぶちまけて離婚しようとする問題が。

夫人の父親は進達グループの会長をしていた。ジアカイは手に入れていたインサイダー取引の写真を夫人に見せる。

夫人が帰り、義父の弱みをつかんでいたジアカイに、これで女房からの脅しを受けずに済むと話す議員。そんな議員に「さっきの写真は500万です」と笑顔で言うジアカイ。


家に帰ってきたジアカイに「坊ちゃん、院長がすぐ来てくれと」と言う電話が。指示に従う筋合いはないと答えるジアカイ。予定も詰っていると。しかし相手はジアカイの夜の予定が空いていることを調べていた。それでも「悪いが会食の予定を入れた」と言いジアカイは電話を切ってしまう。
やり切れない気持ちになったジアカイはシャオシャンに「恩返しのチャンスが来たぞ。今晩ごちそうしてくれ」と電話。

電話を切ったシャオシャンはちょっとしたパニックに。ドォドォは"王子様"が来てくれることを知り「やった」と大喜び。

ドォドォは大好きな王子様のためにオシャレをする。そして「ママもきれいにしなきゃ」と言う。鏡を見ながら"一体いつ以来だろう。きれいになりたいと思ったのは"と思うシャオシャン。


夜。ジアカイがシャオシャンの家に来る。ドォドォに「今日はすてきだ。とてもきれいだよ」と言うジアカイ。ドォドォは「王子様。なぜママにはきれいだと言わないの?」と聞く。恥ずかしがるシャオシャンに「君も今日は本当に…きれいだ」とジアカイは言う。そしてジアカイは大きなプレゼントをドォドォに渡す。

子供の頃からいつも1人で食事をしていたジアカイ。シャオシャンとドォドォとふざけながら楽しい食事の時間を過ごす。
食事が終わり、プレゼントを開けるためジアカイとドォドォはハサミを取りに行こうとする。まずい、と思ったシャオシャンは「待って、入らないで」と部屋の前で2人を止める。アイスを先に食べるようにと。じっとシャオシャンを見つめるジアカイ。こんな間近じゃ、私を思い出すかも、と思うシャオシャン。

シャオシャンはあの時を壊したくなかった。聴かれても正直に答えたくないと思っていたシャオシャンに「前から不思議だったことが」と言うジアカイ。ドキドキするシャオシャンにジアカイが言った言葉は「なぜチェン・チーハンからジョン・シャオシャンに?」だった。ほっとしたシャオシャンは、シャオシャンが本名だと話す。新しい自分になりたくて、いったん改名したが、あんな目に遭ったからまた本名に戻したと。納得しジアカイがアイスを食べに行った後、入れたくなかった部屋を見るシャオシャン。そこには病棟でジアカイが撮った写真が、フレームに入り置かれていた。


シャオシャンのプレゼントは綿あめを作るオモチャだった。カメラを持ってきたシャオシャン。写真を撮ろうとすると「俺が撮る」とジアカイが言う。何も考えずに「そうね、上手だし」とシャオシャンは言ってしまう。

ドォドォが寝てしまい、シャオシャンとジアカイは2人きりに。「なぜ俺が撮影上手と?」と聞くジアカイ。シャオシャンが答えられず困っていると「オウ・ウェイに聞いたな」とジアカイは言う。「そうよ」とシャオシャンはごまかす。
「撮るのをやめたのはなぜ?」とシャオシャンが聞くと、8年前、伝染病かせ大流行した時、それをテーマに写真展を開いたが、それ以降、カメラが持てなくなったとジアカイは話す。ファインダーをのぞくと、あの時のいろんな悲劇がよみがえると。

「だが、運よく治った女の子もいた」と言うジアカイ。彼女とは故障したエレベーターの中で会い、その後、病院で偶然再会し、その子とは不思議な縁があると思ったと言う。特別な感情を抱いていたが、気持ちを伝えようとしたら彼氏がいたと。「その時からその子に惹かれてたの?」とシャオシャンが聞くと「うん。ちょっとね。明るくて笑顔がまぶしかった」とジアカイは答える。

「もし再会したら、その子に何を言いたい?」とシャオシャンは聞く。すこし考えてから、互いに幸せになろうと約束したから「今幸せか?毎日、充実してるか?」とジアカイは訪ねると言う。「充実してるし、今後も頑張る。覚えててくれたんだ。あなたはずっと大切な人だった。忘れたことはない」と言うシャオシャン。驚いて見つめるジアカイに「そう言ってほしい?」とシャオシャンは言う。シャオシャンと話していたら、会いたくなったと言うジアカイ。

帰るジアカイにシャオシャンは抱きつく。もし彼女がここにいたら、心を込めて抱きしめてくれるわ、と言うシャオシャン。「真心がこもってる」とジアカイはお礼を言う。そして世の中にはつらいことも多いけど、諦めるなと彼女に伝えたい、情熱を持ち続けろと、と言うジアカイ。シャオシャンは涙が溢れて来る。「聴いてるか?」と言われ、シャオシャンはうなずく。「頑張れ、シャオシャン」と言い、ジアカイは帰っていく。


ジアカイは父と会う。「父親が息子に会うのにもアポが必要とは」と言う父。ジアカイは「我が家のやり方だろ?母があなたと食事をする時もそうしてた」と返す。父は「チェン議員をゆするな」と言う。そんなに私を困らせたいのかと。

父は子供を救急に搬送したり、病気について調べていたことを秘書から聞いて知っていた。妹が働く幼稚園の子で偶然居合わせたと話すジアカイ。しかし、首を突っ込むなと父は言う。帰ろうとしたジアカイは、額に飾られている"患者は家族"と言う字を見ると「院長。運ばれたのはドォドォという子で、5歳の可愛い女の子だ。運び込まれた瞬間から、あなたの家族だ。あの額にも書いてある」と言う。


シャオシャンは就職活動を始めるが、なかなかうまくいかない。


"美人プロデューサー、ヤン・ケリーが不倫"という記事が新聞に載る。シャオシャンの父はケリーを呼びつけ、世界医療シンポジウムを控えているため、行動を慎むように言う。ゴシップは困ると。ジアカイとケリーは離婚をしていたが、父は公表することを許していなかった。オウ・ウェイからケリーが父に呼び出されたことを聞いたジアカイは、父がケリーに話しているところに来る。

ケリーを車で送る帰り、ジアカイは悪かったと謝る。話題作りのためにテレビ局がドラマの宣伝をしたくてやったと、ケリーもジアカイに謝る。送っていくというジアカイに、車で少し休みたいと言うケリー。昔みたいに30分くらいドライブして、と。車に置いてあったネックピローを取り出したケリーは「最初のプレゼントだった。最後に頼るのがこれだとは思ってもみなかったわ」と言う。


ーつづくー


ドォドォにパパも大事に思っているってことが伝わって良かった(ノ_・。)
これから一緒に住むことが出来なくても、子供にとっては捨てられたわけじゃないと聞くことは大切なことだと思うから。

ジアカイって何の仕事をしているんだろう?
議員のスキャンダルを消すことが仕事なの???
でも、お父さんが困るみたいなことを言ってたから…なんだろう?
議員のスキャンダルのもみ消しをしている時のジアカイは、あまりいい人に見えなかったような…。

ジアカイとお父さんの関係も悪いけど、お父さんとジアカイの妹ともたぶん関係が悪いんだよね?妹が1人暮らしをしているのは、そういう理由がありそう…。
ケリーと別れたことを公表できないでいるし、ジアカイとシャオシャンのこれからの障害になるような気がする(；△；)

王子様が来ると分かった時のドォドォも可愛かったけど、シャオシャンもすごく可愛かった～(*´艸`*)

ジアカイは写真展まで開いたのにシャオシャンの顔を覚えていないの?ってちょっと思っていたの。
でも、ファインダーをのぞくだけで悲劇を思い出すのなら、写真もずっと見ていないのかもしれないね…(；_；)
あとシャオシャンが思い出して欲しくないと思っているのは意外だったかも。





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