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中国ドラマ「宮廷の諍い女」 第48話

2013年08月27日 08時05分37秒 | 宮廷の諍い女(中)

甄嬛が川で洗濯をしていると果郡王が来る。阿晋の失礼を詫びた果郡王に「腹も立ちません。吉事ですしね」と返す甄嬛。「やはり喜ぶのか?」と果郡王に言われ、甄嬛は沛国公は立派な家柄ですし、ご令嬢は皇太后が気に入るほどです、と答える。甄嬛に縁談話を「めでたいですね」と言われた果郡王は肩を落とし、本心か聞く。

「もちろん」と言われた果郡王は、相手がどんなに素晴らしくとも「意中の女性ではない」と話す。私の気持ちは分かるだろうと。そして意中の者が私を慕うかは、私の誠意が試されるだけだと言う。誠意は届くかもしれませんが、私の井戸は古井戸のように枯れました、と言った甄嬛は、会うのは控えましょうと言う。住む世界が違い、会うのは間違いだと。


甄嬛は冬に入ってから咳が止らなかった。浣碧が温実初を呼びに行くが、皇太后の持病がぶり返し、ずっと仕えているため来ることができない。果郡王の送ってくれた燕の巣を食べるように言う崔槿汐。そんな話をしていると、静白と尼僧たちが来る。

「肺病の者は置けない」と言う静白。参拝者の足が遠のくと。そして崔槿汐が持っている器に燕の巣が入っているのを見た静白は「燕の巣を食べられるのは私と住職だけ」と言い、盗んだと言い出す。盗んでいないと甄嬛は言うが、誰から貰ったのかを聞かれると答えられない甄嬛たち。そこに住職が来る。

尼僧たちから病人と同じ寺にいるのはごめんだと言われ、みんなが不安に思うから移ってほしいと住職は甄嬛に言う。「大勢の剣幕に負けて言いなりだなんて、それでも住職?」と浣碧が言うと、静白は「お黙り」と浣碧の頬を叩く。崔槿汐は弱っている甄嬛を心配し、数日だけでも置いてほしいと頼むが、尼僧たちの不満に住職は何も言えない。甄嬛は迷惑はかけられないと思い、出て行くことを決める。


雪の中、追い出されてしまった甄嬛たち。住職から言われた凌雲峰の禅房へ向かっている途中、送ってくれる莫言の背で倒れてしまう甄嬛。高熱の甄嬛に崔槿汐たちは困ってしまう。その時、目に入ったのは清涼台だった。「あの方しかいない」と言う崔槿汐。浣碧はうなずき1人で清涼台へ行く。

いつまで経っても浣碧は戻ってこなかった。本当に来てもらえるのか莫言が不安に思っていると、馬に乗った果郡王がやってくる。自分のかけていた外套を脱ぎ甄嬛にかける果郡王。
果郡王は清涼台へ甄嬛を連れていくことにし、崔槿汐は一足先に凌雲峰の禅房へ。


清涼台に連れてこられた甄嬛は、氷水で冷やしても熱がなかなか引かない。ずっと看病をしていた浣碧を休ませ、侍女たちを下げた果郡王は、雪の上で横になると体を冷やし、自らの体で甄嬛の熱を下げることにする。何度も体を冷やしては、甄嬛を抱きしめる果郡王。その姿を阿晋が見る。

ようやく温実初が来る。甄嬛の布団を同時に直そうとする果郡王と温実初。お互いに気まずくなる。


翌朝。甄嬛の意識が戻る。果郡王も温実初も浣碧も疲れて眠っていた。体を起こそうとする甄嬛に浣碧が気づく。「お目覚めで?」と言う声で起きる果郡王。駆け寄ると、ここは清涼台だと話す。そして浣碧に起こされ温実初も目が覚める。

温実初がかなり回復していると話すと「だったら、おいとまを」と言う甄嬛。果郡王は全快ではないため療養するように言う。訪れる者も少ないから安心だと。しかし、すかさず「そうとも言えません」と言う温実初。浣碧は、今、動かすと体に悪いと言う。


何度も雪の中で体を冷やした果郡王は、心労も重なり風邪を引いていた。甄嬛の意識が戻り、果郡王はようやく寝ることにする。果郡王を心配する甄嬛に複雑な気持ちになる温実初。


果郡王は食欲がなく痩せてしまう。見舞ってほしいと言う阿晋は、甄嬛の熱を下げるために果郡王が自ら雪に身をさらし、冷たい体で甄嬛を抱き、それを繰り返して熱を下げたと話してしまう。いくら頑丈な体でも持たないと。

果郡王の真心が本物だと思った甄嬛は、果郡王を見舞いに行く。
寝ていた果郡王が目を覚ますのを待っていた甄嬛。起きた果郡王に「水でも飲む?允礼」と言う。「今、何と?」と聞き返す果郡王。名前を呼ばれ嬉しくなる。そこに阿晋が陛下と敬妃たちが来たと知らせに。甄嬛は急いで大きな屏風の後ろに隠れる。


そちが病だと聞いたが、気持ちだけは元気そうだな、と言う雍正帝。敬妃は「朧月も病の十七皇弟を心配してるわよ」と言う。"朧月"と言う言葉に動揺する甄嬛。雍正帝が甄嬛の名を出すと「甄氏…」と朧月が言う。甄嬛はそっと朧月を見て涙を流す。

雍正帝が帰り、屏風の後ろから出て来た甄嬛に「陛下が認めずとも君が朧月の母親に変わりはない」と言う果郡王。しかし、甄嬛は自分のような母は恥だと言い、目が覚めたと果郡王のことも、もう"允礼"とは呼ばない。そして甄嬛は明日、凌雲峰へ出発することを決める。


3月3日。上巳節の品を甄嬛は舒太妃に届けに行く。舒太妃の元には果郡王も来ていた。琴でも聴きたいと言う舒太妃。弦を張り直した長相思の音を試してみるよう舒太妃は甄嬛に言う。長相守を持って来ていた果郡王は、甄嬛と演奏してもいいか聞く。「滅相もない」と言う甄嬛だったが、舒太妃から、もう聴けないと思っていた合奏を「寡婦のためにお願いできるかしら」と言われ「でしたら辞退はできませんね」と言う。

何を奏でる?と果郡王が言い、甄嬛と果郡王は同時に「長相思」と言う。
長相思と長相守の合奏に舒太妃の吟唱も加わる。


ーつづくー


静白にも頭にくるけど、もっと住職が嫌。
何でもっと尼僧たちを叱れないの?
雪の中、病気の甄嬛を追い出すなんて信じられない(;´д`)ノ

果郡王が雪上で横になるシーンは素敵でしたー(*´ー`*人)
まさかまさか、甄嬛の熱を下げるために自分の体を冷やしちゃうなんて!!
あと、果郡王の毛皮は虎なの?(*´ー`*)

温実初も甄嬛と果郡王のことで何かを感じたんですよね…(;_;)
気持ちを思うとやっぱり切なかったです。

雍正帝…甄嬛のことは「あんなことになり残念だ」だけなの!?Σ(T▽T;)
えぇぇぇぇぇぇぇぇ。
碎玉軒で感慨深げだったのは何なの何なのー?
甄嬛がいなくなっても笑って元気そうなのが許せない!!!
いなくても平気感がムカプン(*`ω´*)

甄嬛には朧月を抱かせてあげたかったです(;△;)
すぐ側にいたのに…。




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3 コメント

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こちらも~こんにちは(o^^o) (Apple)
2013-08-27 14:49:45
キャー果郡王とっても素敵(#^.^#)
自分を雪で体を冷して甄嬛の熱を下げてあげるなんて!それもすぐに!そんな方法がとっさに思い付くなんて~
頭がいいですよね(o^^o)
でも、やっぱり髪の毛が長すぎる(≧∇≦)

琴と笛、吟唱も良かったですね(o^^o)
甄嬛と果郡王、同時に「長相思」と言った時も良かったです。同じ思い!
二人はとってもお似合いなんだけどな~

温実初は甄嬛と果郡王の仲を雰囲気で…何かを感じたのかな?落ち着きがなかったような…
それから、温実初は馬に乗れないのかな?荷物があるから?

私も、住職が何と( ; ; )頼りないって思いました( ; ; )
静白は浣碧を叩くなんて( *`ω´) 手を出すなんて~尼僧が!ビックリ~
ほんと、病人を追い出すなんて~

朧月に会わせてあげたかったし、抱かせてあげたかったですね~
朧月の帽子が可愛かった(o^^o)
果郡王の侍女二人の髪型も可愛い~浣碧は気にかけていますね(^_^;)
阿晋に聞いていましたね…阿晋は浣碧の事どう思っているのかな?

続き、甄嬛と果郡王がどうなるのかがワクワクする!!楽しみ~前途多難ですが心が引き合うなら~あ(o^^o)
色々妄想しています。
うささん、いつもありがとうございます。
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ロマンチックな展開に・・・ (アコ)
2013-08-27 20:47:16
うさ娘娘、ありがとうございます。

何だか素敵な展開になってきましたネ☆
激しく咳込む甄ケイを追い出す尼僧たちにムカッ腹立ちましたが、あんなに素敵な果郡王とのラブシーンに、
「寺を出るキッカケ作ってくれて謝謝」と心からお礼を言いたい気分に

今回は笑いあり、涙ありの回でした。
甄ケイを看病するみんなの、甄ケイに向ける愛情と視線がぶつかり合う様は、微笑ましくユーモラスだったし、
温侍医が徒歩で清涼台で向かうシーンに「皇宮との距離はいかに」と疑問を持ったり、
うさ娘娘さんが言われるように、果郡王の虎の毛皮が気になったり・・・
朧月の訪問を屏風の陰で息を殺しながら涙にむせぶ甄ケイの母心には、思わず貰い泣きでした

切なくて、今後の展開にワクドキ!しながら、九州・福岡はめっきり涼しくなって来ました。
娘娘さま達、季節の変わり目、お身体ご自愛下さいませ。。。
返信する
長相思 (time)
2013-08-27 23:49:18
舒太妃のために奏でるシーンよかったですね!

捨てる神あれば、拾う神あり。

甄huanは名前を呼んでいましたが
果郡王への自分の気持ちに
ちゃんと気付いたのでしょうか?
朧げに抱きしめられたことを思い出したのかしら???

それにしても、朧月公主の登場はいいのですが、
あのタイミングで来なくても(苦笑)

有言実行、果郡王、加油!加油!ですね~
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