ブロックミーティングの中身

　さて本日２度目の投稿はミーティングの中身です。お題はハーブとアロマです。申し込みは少なかったんです。やっぱりお花と直接関係ないですから。でも中身はすごかったです。

　講師はマナコフラワーの会員の先生でした。所帯が大きいのでだいたいその道のスペシャリストが何の分野でもいらっしゃいます。今回もその分野で医学生に講義してる方が来てました。

　ハーブに関してはその効能と医学的な根拠など、主に健康面で。現代の野菜に力がなくなっているのでそれを補うためにすごく重宝するとのこと。

　それからアロマは臭いの持つ力の説明です。ここでおもしろいのは細菌のこと！体内はもとより生活環境の細菌について説明がありました。

　細菌は良い悪いを問わず１種類がシェアしようとする性質があるんだそうです。だからよいものを増やしてあげる環境が大事らしいんです。それが臭いと関係があって、においの成分が、大まかに言うと、悪い細菌がシェアしようとするのを防ぐらしいんですね。

　ヨーロッパで生活環境に切花を飾るのはこういった意味があるらしいです。良い臭いのするお花が生活環境を整えている！実際現場の教育でも小さい子供に細菌の存在を認識させる話をしてるらしいです。

　これってヨーロッパの花の消費量が多いひとつの理由ですよね？漠然と花を飾ろうとか、文化の違いだとか言うより納得できるというか、これからの業界の指針になりませんかねえsuzunoさん？バラはすごくいいらしいよ！

　あとはパンを自分で作るのがいいらしい。発酵物の菌はだいたい良い菌で週に一度自分でパンを作るとそれだけで生活環境って劇的によくなるらしいです。わたしパン教室探してます(笑）。花とパン！！最高じゃないですか。

　さてここで落とし穴がひとつ。鉢はだめらしいんです。土の中の細菌がよろしくないらしいです。観葉などを置きたいときはハイドロやミズゴケ物にしたほうがいいそうです。どうしてもという場合は土にバーグや松かさ、ミズゴケを置いておくとかなり吸収してくれるそうです。

　逆に言うとこれが外国で切花の消費が多い理由らしいんです。生活空間には切花！という認識がしっかりしてるという、、、

　しかし目からうろこの話でした。ここまで自分の扱っている商品の価値を認識できたらやりがいがありますよね。もちろん講師の方は大変商売も繁盛なさってるそうです。

　ハーブとお花ってところでTomomiさんを思い出しました。紅茶の教室にお花の教室って理想的な住環境を作り出すんですよね。お茶のいれ方も教わったしちょっとうちの住環境も改善できるようにがんばってみようかな～。

　そんなわけでアロマが発展したのもかなり悪い環境を改善するには花だけでは弱いときがあるとか、効果が高いとかそういう理由らしいです。なんとなく薬効、みたいにいわれるよりよっぽど納得できますね。

　きっと知っている人もいるんでしょうけど私にとってはとてもためになる話しで、これからの仕事や生活についていろいろなヒントをいただきました。すばらしい機会でした。

　さっそくオリジナルのエアーフレッシュナーを作ってお店に並べよう(笑）。それからパンを作れるようになろう。出来たらお花と込みの教室をやりたいですね。なんだかすごくやる気です。ははは、、、単純？