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以前から気になっていた名古屋ボストン美術館を訪れた。今は静物画の企画展をやっている。今回は企画よりも美術館の方に興味があったので、金沢みたくフルに美術館を堪能しようと思った。
名古屋の街中にあるのでアクセスが非常にいい。まず4階のブースをまるっと観る。静物画の登場から年代を追って展示されている。印象に残ったのはマネ。指でなぞってるように見えるタッチちが独特。あと一番目を引いたのはアメリカのシャープ。絢爛豪華と言うか、花々しくて明るくて、着物の柄みたいでもあり、そこにだまし絵のような風景もあったりと、盛り沢山な絵だった。かの有名なルノワールの絵もあったけど、特に印象には残らなかったかな。久々の美術館なもんで眼力全開で作品のオーラを感じる。集中し過ぎて眠くなってきた。1Fのカフェで休憩、寒くて目が覚めた。美術館のカフェはおされなケーキ置いてるよね。ホールでは、南山大学ハンドベル部の演奏会が始まっててこちらも堪能。あらためて5Fに上り続きを鑑賞。近代から現代の静物画では小林孝亘の絵が興味を引いた。あとキュビスムちゅうのはおいらには理解不能だ。何だかよくわからん。ギャラリーを出て、図書コーナーで休憩。ぱらぱら見てると小林孝亘の作品が置いてあったのだが、この人かなり特異だな~と感じた。レクチャールームで解説を聴いて、もう一度ギャラリーを観る事にしたのだが、レクチャールームは心地よくてずっと寝てた。けど、再度ギャラリーを鑑賞。二度観て初めてわかるものなのだよ。が持論。最後にミュージアムショップでお買い物。記念の小物を少し買った。やっぱ美術館はいいね。一日居ても飽きないね。
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