皆さんは、
『他人を信じる』
ことが出来ますか?
年齢を重ねるにつれ、私はなかなか他人を信じることが出来ない人間になってしまいました。
過去に、人に騙されたり裏切られたような経験はありませんが(小さな事はありましたが、忘れてしまう程度のもの)、他人は他人であり血の繋がった親子ではない。
と、割り切った考え方で今を生きています。
だから、人を信用しないし、しようとも思いません。
これって何だか寂しいと思いませんか?
間違った考え方だと思いませんか?
世の中は人と人との繋がりで成り立っています。その繋がりの中には、上司や部下、夫婦間、お店とお客、会社の取引先との関係など様々なものがありますが、これらは信頼関係がないとなかなか成り立ちませんね。
生きていくためには仕事をして収入を得なければならない。
収入を得るためには会社という組織に属さなければならない。
会社という組織に属すということは、上司を信頼し部下や後輩を信用しなければならない。
詰まるところ、社会で生活していくためには、
『人を信用しなければならない』
のですね。
例えば
(この事をあの上司に相談したら…)
なんて、相談することを少しでも躊躇するようなら、あなたはその上司を信用していない。
ってことになりませんか。
それは、その上司を
『こういう人だから』
と、様々な場面や行動を見て、
『信用できねえ人だな…』
と判断しているからです。
しかしですよ。今まで信用していた人さえも、ほんの些細なことで信用できなくなる。なんて事もありますよね。
人間関係は特に難しいもの。
人と関わらない人生なんて世の中にありません(例外は別として)。
信頼関係は、社会生活において最も重要なことでありますが、現代のようなインターネット社会の中では、
もはや
『人を見極める』
というよりも、確かな情報源を見極める力をつけた者が勝ち。
と、なっているのでしょうか…
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