MONOと釣りのハナシ+

釣り、ゴルフ、そしてMONO。お金がいくらあっても足りないです

BIGJOHN ビッグジョン RARE DENIM

2022年10月09日 | MONO<雑貨・服飾などもろもろ>
ビッグジョンのレアジーンズは、
大学1年生の時にジーンズ屋さんでバイトしている時に知りました。

その当時にバイトしていたのは、町田の東急ハンズにあったマルカワというジーンズ屋さんでした。
そこの店長さんはとても性格が悪かったのですが、
ジーンズの事はかなり詳しい人でした。
本当のプロフェッショナルでした。
ヴィンテージジーンズにも詳しくて、
一方的に知識をひけらかして常にマウントを取っていましたが、
蘊蓄は本当に凄かったです。
今と違ってネットがありませんし、
雑誌社がヴィンテージ特集なんかをやるずっとずっと前の話です。
いま振り返っても驚くべき知識でした。

私は店にあった赤耳の501をキープして喜んでいる程度でしたから、
その差は天と地の差がありました。

ある時、お客さんと店長が真剣な顔をして試着を繰り返していました。
とても気になったので商品を畳むふりしてチェックしていたら、
2万円近い価格とか。
そして丁寧に和紙に包まれていて、
それがなんとビッグジョンだというじゃないですか!
腰を抜かしそうになるくらい驚きました。

日本ジーンズのオリジナルがビッグジョンである事は知っていましたが、
当時はアメリカ製が最強で、日本製なんて、、、という時代。
リーバイス501が7900円だった時代に
ビッグジョンが…!?

リーバイス、LEE、ラングラーに比べたらビッグジョンは選択肢にも入りませんでした、私的には、、。
だからこその驚きでした。

ショップの先輩に聞いたら、
どうやらデニム生地だけでなく、すべてのパーツに拘り抜いた逸品とのこと。
本当にジーンズが好きな人が買うらしいと。

いや、しかし!
ビッグジョンすよ?
リーバイス501が最高と信じている若者には全く理解出来ない事でした。

大学生時代はリーバイス好きが加速し、
501XXを中心にヴィンテージジーンズばかりを買っていました。

28歳くらいの時に大阪に転勤。
そこでエヴィスジーンズの松倉さんに出会い、一気にエヴィス好きになりました。
何本くらい持っていたのか今では分からないのですが、相当持っていたのは間違いありません。
エヴィスがヨーロッパを意識し始めた頃からすべてがイマイチに…
何かないかと探したところにフラッドヘッドが見つかりました。
3005はかなり好きで3本くらい持っています。
今でも毎週末はジーンズですから、
フラッドヘッドの3005はヘビロテのジーンズです。

ではなぜ今ビッグジョンのレアデニムか、、

自分でもよくわからないのですが、
日本オリジナルのジーンズ、
最高の素材を惜しみなく使ったジーンズを一度は穿いてみたいと思ったのです。

早速ビッグジョン東京に行きました。








レアデニムR008。
シルエットも綺麗です。




こんなデニムバッグに入っています。






いいですねぇ、実にいい。




セルビッチが開いておらず、
畳まれていた箇所がありました。
キチンと対処しないと必ず後悔します。

早速コインランドリーへ。

洗濯機でしっかり洗い、
ガス乾燥機にぶち込む前にセルビッチを調整。
6分ごとに取り出してセルビッチの確認を。

合計36分ほど乾燥機で乾かして、
バッチリ縮ませました。

生デニムの時は下記の通り。
総丈116.5センチ
ウエスト91センチ

これが、しっかり乾燥させると、、
総丈109センチ
ウエスト87センチ

想定値のほぼMAXまで縮みました。

念のためにもう一度水だけで洗い、
ガス乾燥機へ。
今回は48分。
完全に乾きました。




ボタンフライの部分もアタリが出ています。




ある意味では最も大事なセルビッチ。
良い感じにアタリが出始めました。
もう大丈夫でしょう。

サイズは一回目の乾燥後と総丈もウエストも変わりませんでした。
なのでこれ以上縮むことはないでしょう。

あとはビッグジョン東京に持ち込んで、
岡山本社でチェーンステッチにて裾上げをしてもらう事にします。

生デニムは最初が肝心なので、
これから生デニムデビューする方はくれぐれも気をつけてくださいね。

















富士フイルム X-PRO3ではなくX-PRO2を選んだ理由

2022年09月23日 | MONO<雑貨・服飾などもろもろ>
特にカメラが好きなわけではありませんが、
MONO好きなワタクシ。
父が使っていたOM1やOM2を修理して使っていたのを始め、
コンタックスG1、G2、TVS、TVSⅢ、、
GRデジタル2&4、OMD-EM1、PEN-F、LeicaQ-P、GR3X、、
他にも持っていた気がしますが、
カメラ好きではない割にはかなりの高級機を持っていたと思います。

最高にカッコよかったのはLeica Q-Pです。
値段もヤバかったですが、写りもヤバいくらいグッときました。
所有欲は最高に満たされましたね。
一度Leicaを買ってしまうと100万超えのLeicaも候補に入ってきます。
それほどMONO好きにはたまらんカメラです。

父から譲り受けたOM1、2は自宅の何処かにひっそり眠っているのですが、
GR3X以外のカメラはすべて売却しています。
金欠になり売却したものや買い替えたり、、です。
Leicaはスマホ連携が上手くいかなくなり、頭に来て売却。ちょうど仕事でお世話になったRICOHからGR3Xが出たタイミングでもあったので買い替えというカタチになりました。
GR3Xは今も持っていますが、防塵防滴がない…
私は釣り師なのでコレはよくない。
コンパクトだからバッグには入れてありますが、、水辺にはあまり持っていきません。

そんな時、富士フイルムのX-pro3の実機を見てかなりグッときました。
レンジファインダーでカッコいい!
でもフラッグシップ機種だからスゲー高い!
こりゃ無理…
ん?防塵防滴?
うぅ、欲しくなってきたぞ。

それからproシリーズやフジノンレンズを調べました。

前機種のX-PRO2も検討しつつ、PRO3と悩みました。
この悩んでいる時間が楽しいので、
割と長い間悩んでいました。

私にしては珍しいくらい悩んだ末に選んだのは、、
PRO2でした。

まず第一には、、
マップカメラで美品のPRO2が売っていたこと。
PRO2の中古は大抵傷の多い並品が売られています。

次に、
普通に背面LCDであること。
X-PRO3はHIDDEN LCDでやや不便。

最後に、
値段。

PRO3の中古と比べると6万〜7万の差があります。
この差はフジノンレンズの中古価格くらい。

と、言うことでX-PRO2を購入しました。











最初の一枚。



コーヒー豆はここ!
安くてしっかりした豆を焙煎してくれます。



銀杏が踏み潰されていて滑りました^^;



経年劣化した金属にグッときます。

すべて大した写真ではありませんが…
まあカメラマニアではないのでご勘弁ください^^;

なかなか所有欲を満たしてくれます。
満足!






インダストリア カメラバッグ

2022年01月02日 | MONO<雑貨・服飾などもろもろ>
GR3をベースに考案されたカメラバッグです。
ただのメイドインジャパンではなく、
江戸の職人さんが縫製した、
メイドインTOKYOですね。




まあ、、、なんの変哲もない小さなバッグです。
しかし軽量かつ、GR3Xにピッタリなポケットがポイントです。




こんなふうにすっぽりと収まります。




すぐ取り出せるのでラク!

あと全面にクッションが入っているので、
GR3Xをある程度保護してくれます。

高級感はまったくないですが、
チープ過ぎないところが◎





ソレル シャイアン2

2021年12月12日 | MONO<雑貨・服飾などもろもろ>
最近足が冷えるので、、、
とくにタナゴ釣りは動かないので冷えます…

なので初ソレル。



シャイアン2というモデルです。
歩くと暑く感じるくらいです。
ダナーと同じく小さめに作られているので、
スニーカーサイズから1センチくらいは大きいものを選ばないとダメです。






が買ったのはタバコブラックというカラー。
なかなかカッコイイです。





ルーペ

2021年09月15日 | MONO<雑貨・服飾などもろもろ>
タナゴ針をよりしっかり研ぐためのルーペです。
せっかく買ったスタンド式の針研ぎ用ルーペは全く使っておらず…
今は、感覚で研いでルーペで確認。
そしてまた研いでルーペで確認するという作業を繰り返しています。




カートン光学のルーペ。
これはすごいです。
今まで良く研げたと思っていた針も、
このルーペで見るとダメでした。
完璧!という針も僅かにありましたが、
ほとんどは2軍落ち。
再度研ぎ直して1軍復帰した針も何本かありますが、まあよく見えます。




これは池田レンズ工業のルーペです。
合切箱にはこれを入れています。
このレンズもすごく良く見えます。

やはり高級なルーペはすごい。
見える世界が全く違いました。
もう手放せないです^^;






肥後守 日本製ナイフ アイアンウッド

2021年08月26日 | MONO<雑貨・服飾などもろもろ>
何種類もの刃物を持っていますが、
やはり最高はバークリバー。
恐ろしいほどの切れ味にゾクゾクします。

しかし道志川あたりの渓流には
折りたたみが便利です。

BUCK110も良いですが、やはり重い…
ならば、子供の頃から馴染みのある肥後守ナイフが良いなぁと。

普通の真鍮鞘は手が痛くなるし、
やはり渓流には銘木が気分です。
…という事で、
アイアンウッドの鞘で作られた肥後守にしました。







バトニングには向かないですが、
道志川に持っていくにはこれで十分。

渓流ルアーをやる人ならわかると思うのですが、
ナイフがあると便利な事がたまにあります。




ただ、ロック機能がないので、
ケースに入れた方が安心ですね。








銀座菊秀の握り鋏 多鹿貢作

2021年08月17日 | MONO<雑貨・服飾などもろもろ>
20年前に他界した日本一の鋏職人である多鹿貢氏の握り鋏です。
銀座菊秀にて熟考の末に買いました。

握り鋏は105mmが標準サイズですが、
私は90mmを選びました。
釣りにはなるべく小さい方がいいので。







箱も貴重ですね笑












在庫は2個ありました。
両方握ってみて、柔らかい方を選びました(^^)

この鋏は昭和47年から58年の間に作られたものらしいです。
40〜50年前ですね。

一生モノです。

8本撚りのPEがスパッと切れます。
PE用シザースはギザギザが付いていて、
ジョキって切れるのですが、
この鋏は見事にスパスパ切れます。

もうひとつ買おうかな…^^;