朝晩は 随分凌ぎよくなりました。
皆さん 夏のお疲れ出ていませんか。
夏バテ原因の一つ 冷たい食べ物の取り過ぎで胃腸機能低下する事があります。
食欲が無くなった時 消化のいいお粥やスープが良いようです。
加齢によって飲み込む力が弱くなってくると誤えん性肺炎の危険性もあるようですが。
(これは もっとお歳を召した方の事ですね。)
300年の歴史ある老舗料亭 瓢亭のあさがゆ御紹介。
元禄中期 南禅寺へ詣でる人々の休息所(茶店)として庵を結んだのが[瓢亭]の始まりで
本館の玄関と草ふき屋根の「くずや」の茶室は 創業当時から残っている建物だそうです。
朝がゆで出される半熟のゆで卵 瓢亭卵は名物のひとつです。
一番最近行ったのが もう4年も前ですから
ブログ用の写真には向きませんが ご覧下さい。
おかゆの作り方
●材料(2人前)
お米 1合 水 約800CC
●作り方
1. 文化鍋を火にかけ、水を沸騰させます。沸騰したら、といでザルにあげて20分以上おいた生のお米を入れて、ゆっくり混ぜます。このときの火加減は 中火で。
2. お米同士がくっつかないよう、お米が踊る程度に火加減を調整しながらときどき混ぜます。沸騰してきたら、火を徐々に弱めて。
3. 粘りが出てくると沈殿して鍋底にくっつきやすくなるので、下から持ち上げるようにへらで混ぜます。ただし混ぜすぎには要注意です。
4. お米の形が残ったまま、均一にお米の芯がなくなったら火を止めます。このまま2~3分蒸らせば完成です。
蒸らしも含めて完成まで約15~20分。
葛あんの作り方
●材料
ダシ 300cc 薄口しょうゆ 20cc 濃口しょうゆ 7cc 葛 適量
●作り方
1. お鍋にダシを入れ、強火で加熱します。
2. 沸騰したら、薄口しょうゆと濃口しょうゆをそれぞれ加えます。
3. ダシ溶き葛を加えて、好みのとろみをつけます
ダシ
●材料
水 1ℓ 昆布 10g かつお節 20g
●作り方
1. 水に昆布とかつお節を浸して一晩置いておきます。
2. ゆっくり弱火で火にかけて、沸騰してきたら灰汁をとって。
3. 軽く5分程度煮立たせてから、漉します。
簡単そうですが 私もまだ作っていません。
興味のある方は 作ってみてください。
瓢亭のあさがゆ
あらしやま 山ちゃん
お見事にまとめられましね。
これからもどんどん更改して下さい。
楽しみにしております。
葛あんを使ったお粥は、作ったことがないので、
挑戦したいと思います。もう少し涼しくなってからですが。{
支度された部屋に入ると 赤い毛氈に座布団が敷かれ食事用の食器やお盆も出てません。部屋に入るとすかさず暑いお茶が 小さなお盆で出されて 半分程飲んだところで
”朝粥”の接待が始まりました。
朝粥も珍しかったのですが その絶妙のタイミングに出席者全員が感心して感銘を受けたのです。
家内に山さんのブログを見せましたら一緒に行きましょうとなり、連れて行かれそうです。