アロマテラピーサロン・エクリュ~ecru~大阪・谷町6丁目

☆*:.。食べて・遊んで・アロマして*:.。☆

アロマテラピーサロン ecru~エクリュ~

大阪市中央区安堂寺町の女性専用アロマテラピーサロン 『ecru~エクリュ~
大阪市営地下鉄 谷町線・鶴見緑地線 『谷町6丁目』 5番出口 徒歩1分

セラピスト1人の小さなサロン…ご予約をお受け出来るのは1日3名様まで。
暖かい陽射しとアロマの香りに包まれて、ゆっくりと穏やかにお過ごし頂きたいから。
アロマトリートメントを中心にまつげカールなどのメニューや
アロマ・ハーブの1dayレッスンも受け付けております♪
詳しくは、サロンのご案内をご覧下さい。

お問合せはメールフォーム(24時間受付)または、
TEL 090-8149-1265(10:30~19:00受付)でお受けします。
施術中等でお電話をお受け出来ない時がございます。
お手数ですが、お名前とご連絡先を留守番電話メッセージにお入れ下さい。

スペアミント

2008-02-11 | herb spice
学  名   Mentha species
科  名   シソ科 多年生草本
別  名   オランダハッカ
使用部位  葉

消化促進 駆風作用 頭痛 不安


清涼感あふれる味わいの食後のティーとして最適です。

円筒形に並んだ花の形が『spear=槍』に似ていることから名づけられました。

肉、魚料理、サラダやデザートまで、あらゆる料理に使われます。

刺激を与えて、ストレスを解消、
リフレッシュさせることで、リラックスへ導いてくれます。
気分転換や集中力を高めるのに役立ちます。

ペパーミントに比べると、香りも穏やかで甘味が感じられますが、
薬効としてはペパーミントほど期待は出来ません。

レモンバーム等のレモン系ハーブとの相性がよく
ミルクとの組合もよいそうです。

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注意
乳児~小児には基本的には使用しません。

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今日の香りは
リンデン&ペパーミント


パッションフラワー

2008-02-10 | herb spice
学  名   Passiflora incarnata
科  名   トケイソウ科 多年生草本
別  名   チャボトケソウ
使用部位  花 葉

精神不安や緊張緩和 鎮静・鎮痛作用


『天然の鎮静剤(=トランキライザー)』といわれ、リラックス系のハーブ
特に神経性の不眠に有効で、習慣性や中毒性はありません。

セントジョーンズワートとバレリアンと並んで『心のハーブ』と呼ばれています。

過度の緊張による頭痛にも有効です。
神経性の喘息やてんかんの発作を緩和します。

『パッション(=受難)』は、キリスト教の伝道師が、
この花をキリストの受難の象徴として
『3本の雌しべは釘、五個の葯は傷、10枚の花弁とガクは使徒、
 葉は槍、巻きひげはムチ』
と見立てたことから、名付けられました。

和名では、時計の文字盤に似ていることから
トケイソウと名付けられています。

少し苦味のある味で、香りが大丈夫であれば、
不眠には、バレリアンやホップとのブレンドがおすすめです。
バレリアンは独特の香り(臭み)があり、ホップは苦味があるので、
購入の際は、ご留意下さい。

同じリラックス系のハーブとのブレンドがおすすめです。

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注意
妊娠中や、運転前などの使用は避けてください。

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今日の香りは
クローブ&タンジェリン


マジョラム

2008-02-09 | herb spice
学  名   Origanum majorana
科  名   シソ科 多年生草本   
使用部位  葉
別  名   ハナハッカ マヨラナ

筋肉の弛緩作用 消化促進 防腐作用 鎮静作用 生理不順 血行促進


スウィートマジョラムといって、オレガノ(ワイルドマジョラム)の仲間です。

幸せをもたらすハーブ
結婚式のときに頭にマジョラムの花冠を載せて祝ったそうです。
また、墓の上にマジョラムが生えると死者が幸せになるとも言われています。

中世ヨーロッパの修道院では、食用として栽培されていました。
これは、修道士の性欲を抑えるためではないかといわれています。

お肉のハーブともいわれ、
イタリア料理では、風味づけによく使われています。
風味は、オレガノより甘くてタイムにも似ています。

ホップが登場する前には、ビールの醸造にも使われたことがあるそうです。

筋肉系や神経系の弛緩作用があり、頭痛や不眠、不安等によいと言われてます。
また、生理痛や生理不順などにも用いられます。

マジョラムのティーは苦味がありますが、
消化促進の効能があると共に食欲を増進させるので、
食前のティーとしておすすめです。

ミント系のハーブと相性がよいそうです。
セージとのブレンドもすっきりとした味わいで美味しくいただけます。

精油でもお馴染みの優しい温かみのある香りです。
この香りに癒された、助けられたと言われる方もいらっしゃいます。

テオフラストスの本のなかにも、
ハナハッカとかマヨラナという名称でよくこのハーブが出てきました。


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注意
妊娠中の人や心臓に持病がある人は量と使用期間に注意が必要です。

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今日の香りは
ニアウリ&ラベンダー



ハイビスカス

2008-01-19 | herb spice
学  名   Hibiscus sabdariffa
科  名   アオイ科 一年生草本
別  名   ローゼル
使用部位  萼部

代謝促進作用 利尿作用 疲労回復 眼精疲労


このハーブは、観賞用のハイビスカスではなく、食用のローゼル種です。
ローゼル種は、観賞用ものに比べると小さく、淡いピンクやクリーム色を
していますが、中央の萼は濃い赤色です。
花びらが落ちた後に、この萼が膨らんで果実のようになったものです。

色は、中国産はやや紫がかり、スーダン産はオレンジに近く、
エジプト産はその中間といわれています。

さわやかな酸味が体の疲れを回復させます。
酸味成分はクエン酸と酒石酸です。
クエン酸は疲労物質である乳酸を排出しやすくするので
疲労回復効果が高く、スポーツドリンクに最適です。

カリウムも多く含まれているので、利尿作用があり、
二日酔いやむくみにも有効です。

また、アントシアニン系色素が含まれていて、
眼精疲労の回復にも効果があると言われています。


ローズヒップやローズとのブレンドがおすすめです。

酸味が苦手な方には
カルピスにハイビスカスティーを入れるのもおすすめです。
可愛らしいミルキーピンクのカルピスが出来上がります。


今日の香りは
マジョラム&ローズウッド


ネトル

2008-01-18 | herb spice
学  名   Urtica dioica
科  名   イラクサ科 多年生草本
別  名   西洋イラクサ 蕁麻
使用部位  全草(一般時には葉)

浄血作用 抗アレルギー作用 利尿作用 糖尿病予防


『ミネラルの宝庫』と呼ばれるほど栄養価の高いハーブです。

浄血作用が高く、アレルギーや体質の改善に効果があります。
葉緑素を多く含むので、鉄分やビタミンCの吸収を高めます。

花粉症の治療薬として注目されているようです。
また、体内の尿酸を取り除き、血糖値も下げることから
痛風、関節炎、糖尿病等に有用ではないかと、研究されているようです。

ビタミンCが鉄分の吸収を高める作用があることから
ローズヒップとのブレンドをおすすめします。

あまり、シングルではおすすめしません、
美味しいというひとに出会ったことがないからです。

貧血のため1年間飲んでみたのですが、検査の数値からは
あまり効果がありませんでした…やはり、効く人と効かない人がいるようです。
まず、貧血の原因についても考慮することが必要と思います。

アレルギーによる皮膚炎症には、効果がありました。

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注意
妊娠初期には避けること。
生では食べることはできません。
まれに、胃腸障害を起こすことがあります。
 
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今日のハーブは
ラベンサラ&エレミ

マリーゴールド

2008-01-17 | herb spice
学  名   Calendula officinalis
科  名   キク科 一年生、又は二年生草本  
別  名   カレンデュラ ポットマリーゴールド
使用部位  花 花弁

殺菌・抗真菌作用 抗炎症作用 粘膜保護作用 肝臓強壮作用 消化促進作用


主要成分が花弁の黄色の色素に含まれてます。
退色しないように保存することが必要です。

咲いている期間が長いことから「何ヶ月も通して」という意味である
ラテン語の『カレンデュラ』が属名となっています。

西欧では、古くから使われていました。
サフランの代用品に使用され、『貧乏人のサフラン』と呼ばれていました。
独特の苦味があるため、サフランを使用したほうが賢明です…

ウィルスや真菌の感染症、リンパ系の浄化、リンパ腺の腫れを軽減させます。
帯状疱疹などの発疹性の皮膚炎の症状も緩和させます。

ティーでは
消化を促進させ、胆汁の出をよくして肝臓の調子を整えます。

肌に使用する場合は、オリーブオイルやマカダミアナッツオイルなど
酸化しにくいオイルでインフューズドオイルを作ることをおすすめします。

ブレンドには
カモミール等のベースとなるハーブとのブレンドをおすすめします。

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注意
妊娠中の使用は避けること。
ハーブではポットマリーゴールドを使用します。
園芸用なフレンチマリーゴールドではありません。

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今日の香りは
タンジェリン&ローズウッド&クラリセージ

ペパーミント

2008-01-15 | herb spice
学  名   Mentha piperita
科  名   シソ科 多年生草本
別  名   セイヨウハッカ
使用部位  葉

消化促進 腹痛(胃痛)の緩和 胸やけ 過敏性腸症候群 鬱血


日本人好みで薬効も優れているハーブで
スペアミントとウォーターミントの交配種です。

消化器系に働きかけるハーブで、
特に大腸に作用するといわれています。
O-157にも効果があったといわれているそうです。

また、風邪やインフルエンザ、カタル症状にも用いられます。

スペアミントよりも薬効が優れていますが、
病後や神経のバランスを崩しているときには、スペアミントがおすすめです。

ブレンドではどのハーブとも相性がよいようです。
レモングラスやネトルとのブレンドや
シングルでは、ホットでも美味しくいただけます。


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注意
妊娠中、授乳長には飲みすぎに注意してください。
幼児~小児にかけては使用は避けること。

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今日の香りは
オレンジ&クローブ

フェンネル

2008-01-14 | herb spice
学  名   Foeniculum vulgare
科  名   せり科 多年生草本
和  名   ウィキョウ
使用部位  種子 根 葉

利尿作用 催乳作用 解毒作用 駆風作用 ホルモンバランス調整
鎮咳作用

カレーのようなスパイシーで甘い香りのハーブです。

料理にもスパイスとして利用されており、
パン、カレー、アップルパイ、ピクルス等や魚料理に使われます。
魚のグリルのときにも使用すると美味しくいただけました。

野菜として食用しているのは
『フローレンスフェンネル』(F vulgare var.azoricum)という一年生草本です。

消化器系に働きかけるハーブで、便秘などにも効果があるそうです。
また、女性ホルモンのバランスを調整する働きがあり、
月経不順や催乳作用があるようです。

成分ではアネトールを含有していることから、鎮咳作用があるようです。

ダイエットについての効能があると
よく書籍にも書いてあるようですが、正確な文献がないようです。

独特の風味があるので、
セージのような少し苦味のあるハーブとのブレンド
ミント系とのブレンドがおすすめです。

風味がお好きな方はシングルもおすすめです。

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注意
妊娠中の多量摂取はさけること。
キャラウェイとのブレンドを避けること。 

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今日の香りは

サンダルウッド&マンダリン

セージ

2008-01-13 | herb spice
学  名   Salvia officinalis
科  名   シソ科 常緑低木
使用部位  葉

消化促進 浄血作用 殺菌 月経不順 更年期障害や発汗過多の調整


不安や疲れをとり、やる気や集中力を高めます。

銀灰色のベルベットのような手触りのハーブで、
ガーデンセージやコモンセージと呼ばれているものです。

肉の臭みを消し、脂肪を分解させる効果があるため
肉料理によく使われます。
ソーセージに使われるのは、すぐれた殺菌作用があるためです。

属名「salvia」はラテン語の「salvere(=救う)」に由来するといわれ、
ギリシア・ローマ時代には、万病の薬とされてきました。
イギリスでは、アジアから紅茶が入ってくるまで、愛飲されていたそうです。

抗菌、抗酸化、強壮作用など効能が広範囲なハーブです。
ホルモンバランスを調整する働きがあり、
過少月経や無月経生理痛、更年期障害にも使われています。
また、断乳にも利用されます。

ローズ、ローズマリー、ワイルドストロベリーと相性がいいようです。
少量のラベンダーとの相性も良く、サッパリとした味わいです。

セージ&タイム&Gカモミールのチンキ材は
口臭予防やうがい薬となります。

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注意

てんかん発作の引き金になる成分が含まれているため注意すること。
子宮筋肉を刺激するため、妊娠中の使用は避けること。
授乳中の使用も避けること。

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今日の香りは
リンデン&ローズウッド


カモミール

2008-01-12 | herb spice
ジャーマンカモミール
学  名   Matricaria recutita
科  名   キク科 一年生草本
使用部位  花


消化促進、抗炎症 抗アレルギー作用 鎮痛 鎮静
発汗 解熱 保湿 婦人科系のバランス調整等 睡眠

幅広い効用があるハーブで、りんごに似た甘い香りが特徴です。

ヨーロッパでは、不眠症、神経症、生理痛などの症状に
数百年前から用いられてきていました。
私も、イタリアのナポリで乗り物酔いをしたときに、
運転手さんにこのハーブティーをごちそうになりました。

下痢、便秘どちらの症状にも使用され、胃炎などにもよく、
また、風邪やインフルエンザの症状にも使用されます。

抗アレルギーや皮膚炎によいとも言われています。
(この場合は、ドライを浸出したものが有効です。)

この植物は
踏みつければ踏みつけるほどよく育つそうです。
『植物のお医者さん』とも呼ばれ、
カモミールを植えると周りの植物まで元気になるそうです。

ミルクとの相性もいいので、ミルクティーとしてもおすすめです。
どのハーブともブレンドしやすいハーブで、シングルでも楽しめます。
レモン系やミント系のハーブと相性がいいようです。


ローマンカモミール
学  名   Chamaemelum nobile(L.)
科  名   キク科 多年生草本
使用部位  花 葉


抗腫瘍作用  その他はジャーマン種と同様の作用

ジャーマン種とは異なり、葉まで香りがあります。
ジャーマン種に比べ、少し苦味があるそうです。

アロマテラピーでは、ローマン種がよく使用されますが、
ハーブでは、ジャーマン種を利用することが多いです。


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次の人は注意してください。(ジャーマン種・ローマン種共に)

キク科のアレルギーがある人
妊娠中、授乳中の多量摂取は避けること。

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ジャーマン種はドイツのコミッションEで治療目的での使用が承認されている。
ローマン種は未承認ハーブとして記載されている。
薬用としての効果は劣り、アレルギー様の副作用のリスクがあることが
報告されている。  (国立健康・栄養研究所より)


今日の香りは
マンダリン&ゼラニウム