ティンク ティンク2011東名阪ツアーが延期となった
ティンクブログで告知された。
この告知には2つのポイントがある。
第一に、今回のブログはスタッフブログである。
なぜ、スタッフブログなのか。
ポイントは、「延期のご報告が遅れた事を心よりお詫び申し上げます」の括弧書きにあると思う。
スタッフの方が、心配したファンのみなさんに自らお詫びをしたかったに違いない。
そこからうかがえることは2つだ。
一つは、延期報告が遅れたのは事務所の判断であるということだ。そこから判断すると、2人はきっと早い段階から延期を進言していたはずである。だから、心の叫びとして、前2回のような心情を述べていたのではないかと思う。
二つは、スタッフの方は、ティンクだからこそ、癒しと勇気をファンに与えられるのではないかとお考えになり、文の最後のお詫びにあるように、楽しみにしているファンを思いをどうしたらいいものか、ギリギリまで判断を延ばしていたのではないかと思う。
そのぎりぎりの思いをファンとしても察し、受け止めたい。
第二に、「中止」ではなく「延期」という言葉にも、
ティンク2人とスタッフの方の思いを感じたい。
3月中の県外ライブはほぼ不可能であろう。
きっと、卒業後の県外ライブのための特別再結成になるはずだ。
それぞれに、2人の新しい人生をスタートし、そしてアジマァから卒業しても、
私達のために数日間、ティンク再結成をしてくれるということだ。
まやちゃんは、過去、たいへんな思いをして、悲しみを覚えながら、大人になってティンクティンクとして私達に元気を与えてくれていた。あのブログから、そのことをしっかりと心にとめておこう。そのまやちゃんがどういう思いで今の震災の被害の映像を見ているか、その思いについての想像力はファンとして持ち続けよう。
あずさぁも、あの光景は、沖縄で語り継がれている戦災の光景とだぶっているのではないだろうか。その思いについての想像力はファンとして持ち続けよう。
いま、FM放送で、音楽がみんなの勇気になっている、みんなが日常でできることをやろう、というメッセージが繰り返されている。
一刻もはやく、みんなが心からティンクティンク再結成を喜びあえる日を、
明るさと元気をもらえる日が来ることを楽しみにしている。