つい先日の話・・・1月26日のカマキリのカマちゃんの話。
その前に、このカマキリの生い立ちを少し・・・
うちでは、メダカ3~40匹と、知り合いのおじいちゃんがメダカだよ!と言ってくれたカダヤシ(外来種で捨てるの禁止)とザリガニがここ3~5年一緒に生活しています。
そこに、去年の夏新入りで、次男と主人が100キロ耐久マラソンに参加した時に、同じチームの方がハラビロカマキリの赤ちゃんを見つけ、次男に渡したのがきっかけで、なん10匹もいるおうちに一匹くらい増えてもかまわんかまわん♪ということで、飼い始めました。名前はかまじろうとか好き勝手みんな付けてましたが、毎日かかさず世話するのは私なので、私の名付けた“カマちゃん”で統一しました。
8月2日に我が家へ♪
とーっても食いしん坊さんで、毎日毎日生きたバッタを食べるわけで、はじめは子供たちが近くの緑地で捕って来るわけですが、そのうち飽きて、私のジョギングついで捕るわけです。いい年した大人1人が虫取り網やカゴを持ってるわけです。知り合いに会う度に「いや…違うの!カマキリの餌捕りなの!」とか走りながら言うわけです。何が違うのか…違ってもカマキリの餌捕りって…走り去る私を見ながら、知り合い達は、頭の中ハテナハテナだろう。とうとう主人までもが、ランニングついでにエサのバッタを捕まえて来てくれるように(*^^*)
この写真は最後の脱皮したての写真。奥にカーテンで休んでいる大カマキリもいます( ´∀` )
…というような感じで、約半年カマちゃんとの生活が始まりました。とーっても耳と目がいいらしく、音や人間にすぐ反応。なのでバッタが自分の前に現れるときは、ジャッキーチェンのポーズみたいに、手・・・もといカマを顔の前に折り曲げて全集中!そして、ゲット!失敗はありません。今までもカマキリは飼ってたことありますが、この子はバッタの足やら全て余すところなく綺麗に食べてくれました。毎日お腹パンパンで食いしん坊さんでした。
秋になり、餌がバッタからコオロギになり…そして虫もいなくなる冬へ突入。
・・・エサは???
カマちゃん、グルメですよー。毎日日替わりで鶏・豚・牛の生肉を食す。食後に小岩井生乳100%ヨーグルトか、牛乳。そして乾燥する季節なのでカルキ抜きされたお水を霧吹きで毎日シャワー。
☜主人がエサやろうとすると、手をカマでケガをするという…。私が「カマちゃん!ご飯だよ!というと振り向くわけです♡。牛乳は指先に1しずくチョンとつけてそこに顔を近づけて飲むのですが、とある日は、なーんにも考えてない長男(気配を消すことのできる人間)に牛乳あげてと頼むと、小皿に牛乳をそそぎ、その小皿を犬にミルクをあげるかのように、カマキリの前に牛乳を置いたようで…そうするとそれを牛乳と判断できたのか、顔を近づけて飲むカマちゃん♡。
毎日凄いね!と言われますが…私の癒しでした。1月に入ってからはカマが思うように動かなくなり、足先が取れてしまったりしました。カマを思うように動かせなくなったら、ピンセットで利き腕(効きカマ)に肉をはさんであげて、そうすると頭を下げて食べていました。
最後は、猫や犬がくるまってるような姿で温和な顔つき(私見)で1月26日に亡くなりました。元いた公園に埋めてあげるのがいいんじゃない?という主人。次男と三男はベランダ!というので、何も植わっていないプランターに埋めました。長男は、フツー鳥やアリに食べられるんだからどこでもいいんですよ。とのこと Ω\ζ°)チーン
この子以外にも大カマキリや他のハラビロも飼っていた中で、一番なつかなかったのですが、こうやって会話?スキンシップを一番とることになるとわ…。
また、この夏家族の誰かしらが、カマキリを捕ってくることは間違いないわけで…そ毎年毎年カマちゃんという名前で呼んでましたが、新な名前かんがえようっと♪