いよいよ冷えてきました。

昨晩から冷たい雨が降り始め、もしかしたら雪になるかと思われましたが雪化粧とはならず、ホッとした朝を迎えました。お泊まりのお客様にも暖房の準備をさせていただいて対応いたしました。しかし日中も時々薄日が差す程度で寒い１日でした。志賀高原など標高の高い所では、やはり初雪の便りがニュースで取り上げられていました。

紅葉の時期ではありますが、暖かかったせいか鏡池や当館から眺める荒倉山の色づきも進んでいなかった為、この寒さで彩り豊かな景色をご覧いただけるようになればと思うのですが・・

明日からの１週間、予報ではだいぶ気温が低い日が多くなるようです。

今週も多くのご予約をいただいておりますが、散策や五社巡りを計画のお客様、是非暖かい服装をご準備の上ご来館下さい。

ご案内→鏡池の交通規制につきまして

10/23,24,30,31と11/3の、朝９時から午後の４時半までは宝光社側から奥社方面への一方通行となりますのでご注意下さい。また、本年はシャトルバスの運行がごさいませんので、合わせてご案内いたします。

まさに秋晴れ‼️

本日の戸隠はまさに秋晴れ。

真っ青で澄んだ空が広がり、心地よい風が吹いて、１日外で過ごしたくなる日和でした。散策のお客様も気持ちよく過ごされたかと思います。

紅葉にはまだ早い季節ですが、当館の庭園には秋を感じる花*花が色鮮やかに咲き誇っています。

シュウメイギクやホトトギス

埋もれてしまいそうなコスモスは今年もフォトスポットに！

館内も秋を感じて頂けるよう設えました。

まさにこれからが戸隠の魅力を感じていただける季節。

まだまだ不安定な世相ではございますが、お越しいただく皆様にのんびりとおくつろぎいただけます様努めて参ります。

昆虫の不思議

梅雨らしくスッキリと晴れる日が少なく、このところ１日に１回は滝のような雨と雷⚡が・・

戸隠を訪れていただくお客様もお天気を気にしながらの散策の日々ですが、梅雨明けまでもう少し！来週には晴れの予報がならび始めるかと・・

雨に濡れたお花もステキでしたのでご紹介します。

花びらがくっきりとしたアジサイ(正式名がわからないのですが)

山野草のクガイ草・・時折ハチや蝶が蜜を吸いに来ます。とても風情があります。

そしてタイトルの「昆虫の不思議」

以下の画像は当館の玄関にしつらえたクガイ草ですが、おわかりいただけるでしょうか？

おにヤンマの脱け殻と脱皮した成虫です。なんと当館の玄関で新しい命の誕生です。羽がひらくまでは少し時間がかかるのか、飛び立つまで見守りたいと思います。

見つけた時はとてもビックリ‼️

そして、こちらも珍しい光景です。

何やら庭にぷつぷつと土が盛り上がっています。そうです蟻さんの仕業です。雨が降って流されても、いつの間にかこの状態が現れます。土の下がどうなっているのか見てみたい気もしますが。

最後に

どうもこのところ鳥たちの声や羽ばたく音が騒がしいと思っていたら、この赤く美味しそうなグミの実をついばみに、たくさんの鳥たちがやって来ていることに気づきました。時にはカラスの姿も。美味しい物があることには気づくのが早い‼️

全て食べられる前に、ジャムを作れる位は収穫したいと思います。お客様のご朝食にご提供出来ればと・・

今日も自然がいっぱいの戸隠、雨上がりの土の香りを感じながらご紹介しました。

花*花もお出迎え

今年は様々な植物の成長も早く、当館庭園では夏の花*花も皆様をお出迎えいたします。





バイカウツギや紫陽花、クレマチスに牡丹など、女将が大事に手入れをして、今年もキレイに咲きました。



そしてこちらは庭関所

なぜか家の周りを囲むように咲く様子からこの様な名前が付いたらしいのですが、可愛らしい関所です。

話は変わりますが、先日花に見とれて空を見上げると別の所に目が止まりました。標識のパイプになにやら出たり入ったり。一羽の鳥がちょこんと止まっています。中に巣でもあるのでしょうか？雨風がしのげて最高のお家‼️


梅雨に入り、雲の多い日が続いていますが、戸隠には爽やかな風が吹き散策日和です。

式年大祭も終了し、のんびりと戸隠の旅をお楽しみいただける季節！御来館をお待ちいたしております。

還御の儀

宝光社の祭神が約２週間、中社の祭神である父神のもとで一緒に祀られ、本日無事にお還りになりました。

御鳳輦に乗られたご祭神とともに獅子神楽や小さな巫女たちも参列した行列は圧巻でした。しばらくじめじめとした雨模様の日が続いていましたが、本日は陽射しがまぶしいほどの晴天に恵まれ、厳かに神事が執り行われました。約１ヶ月にわたる七年に一度の式年大祭も残すところ２日となりました。開催も危ぶまれた式年大祭ですが無事に終えられそうで安堵しています。

そこで本日の様子を少しご紹介します。



当館館主も参列しております。

小さな巫女たちも長い道中大変だったでしょう。




感動とともに、とても神聖な気持ちになり七年後は平穏な日常を取り戻し、もっと多くの皆様にご覧いただけることを願わずにはいられませんでした。