2017七大・全国公を終えて

　七大全国公、お疲れ様でした！主管の京都大学の皆さん、ありがとうございました！全国公３日目の朝に京都からの１限登校（失敗）をさせられた前主将・3年の小林です。みんなが京都にいる間に暑苦しい講義室で腎臓の病気の勉強なんてさせられて、奇声を発しながら咽び泣いています。

　今年の結果に加えて去年のも見ていたら、僕が尊敬してやまない（？）孫先輩の七大全国公の反省ブログを見つけてしまいました。毎年恒例なんでしょうか？僕も書かなきゃなーと思ったので、大会を通じて感じたことを箇条書きで書いていきます。



①良かったこと
・七大戦アベック優勝！！全国公男子総合優勝！！
圧勝というわけではありませんでしたが、チーム力で勝ち取れた結果だと思います。みんな凄い気迫でしたね。特に３年生は、序盤で点を取られてもそこから何とか巻き返すという試合が多くみられ、３年生の意地を感じました。

・男子エペ、サーブルの好結果
昨年の全国公では男子エペ団体９位、男子サーブル団体５位という結果に終わりましたが、今年はエペ４位、サーブル優勝と予想以上の躍進を見せてくれました。特にサーブルは９年ぶりの快挙だそう。七大戦のサーブル優勝も久々なんじゃないかな？去年とメンバーがほとんど変わっていないにも関わらずこの結果が出せたのは練習の成果だと思います。

・大学で始めた選手の活躍
上達が早くてビックリです。練習では経験者が多数なのに、めげずに練習に励んだ成果だと思います。経験者とも強気で闘って勝利してくるのは嬉しいですね。

・女子強い
やっぱ女子強いですね。5点目を取り5-0で試合が終わったのにさらにオンガードをする殺戮兵器AA氏には恐怖すら感じます。魔獣川元が不在でしたが、それでも強さを十分に見せてくれました。

・新チームが増えたこと
参加大学が増え、JPNや上位大会出場者も多く参加し、見ごたえのある大会でした。どんどん新チームが増え、全国公の規模が拡大していってほしいと願っています。


②来年度に向けて
・戦力の補強
男女、全種目に言えることですが、１年生の時から団体メンバーだった３年生が抜けます。３年の僕が言うのもアレですが、大きな戦力ロスになるのは客観的に見ても確実です。ですが言い換えると、来年は今の１、２年生が活躍できるということです。種目ごとの強化が必要なので、種目を絞った練習もアリかもしれません。

・ジャッジの再確認
攻撃権の判断は本当に難しいです。練習でも丁寧に審判やってみるといいと思います。「分からないから構えなおし」ではなく、１つ１つ分析してみると良いかもしれません。

・部活に来てね…！
このままでは日曜の部活が無くなってしまうのでみんな部活に来ましょう。笑


③最後に
・楽しく！
今まで散々戦力的なことばかり書いていましたが、何よりもまずはフェンシングを楽しんでほしいです。部活がつらいものであってはいけません。部員に「フェンシングが楽しいから、好きだから、部活に行く」なんて気持ちで部活に来てもらえたらおじさんもう思い残すことはないです。

・つながりを大切に！
個人的に、部員や他大生とのつながりは、フェンシングを通じて得られた一番大きなものだと思います。ぜひ、他大の人とも積極的にコミュニケーションを取ってみてください。

・初心者プレイヤーへ
東北大は某ナンバースクールのせいで経験者が多いですが、１年も練習すれば普通に経験者といい勝負ができるようになってきます。最初は勝てないかもしれませんが、絶対に楽しくなってくるので是非練習を続けてください。



　長々と失礼しました。最後まで大会に参加できずレセプションにも行けないという悲しい小林君でしたが、プレーも結果も良い形で引退することができたと思います。時々部活にお邪魔しようと考えているので、その時はお手柔らかにお願いしますm(__)m
　仲良くしてくれた他大生のみんなも本当にありがとう！またどこかで会いましょう。大学の壁を超えたフェンシング界隈飲み会が所望される…！
　色々書きましたが、個人的には結局は皆で楽しくフェンシングをするのが一番だと思っています。後輩たちには今後も楽しく練習を続けてほしいです。次の主将は直毅かな？来年は主管なのでファイトです。僕らの学年もどうぞこき使ってください。笑


東北大学フェンシング部の今後益々の発展を祈っています