ロンドンの皆さん、こんにちは!
そして日本の皆さん、こんばんは!一年の目時雅隆です。
不幸にも学祭と被ってしまう…日程ではありましたが、今年も秋関の季節がやってまいりました。
第一日は、個人エペ・サーブルです。今回は両種目、予選は全員通過、という条件下で試合が進められました。まずは結果をお伝えします(敬称略)。
・個人サーブル
予選プール:細道 3勝0敗
決勝トーナメント2回戦:細道 V5-0 太田(外大) ※1回戦は免除
決勝トーナメント3回戦:細道 V10-7 山中(東大)
準決勝:細道 8-V10 松重(防衛)
三位決定戦:細道 V15-4 川村(山形) →三位入賞‼︎
・個人エペ
予選プール:
織田 1勝2敗
水野 2勝0敗
鈴木 2勝0敗
石川 2勝1敗
目時 2勝1敗
決勝トーナメント1回戦:
織田 V5-4 市居(東大)
決勝トーナメント2回戦:
織田 V5-4 和田(防衛)
鈴木 V5-2 松村(防衛)
目時 V5-1 不動(防衛)
水野 V5-3 二アム・チャラーン(山形)
石川 1-V5 野原(東大)
決勝トーナメント3回戦:
織田 2-v5 小泉(東工大)
鈴木 4-V5 村田(東工大)
目時 V5-2 水野
準々決勝:目時 7-V9 平塚(東大)→ベスト8
やはり日程が日程で、今回東北大からの参加者はとても少なかったです…残念。
細道先輩の個人サーブル三位入賞は非常に輝かしいです!私はエペ陣なのであまり語れる立場ではないのですが、特に準決勝で当たった優勝者、松重さんとの試合は、スコアも内容もとても素晴らしいと言えるのではないでしょうか。相手はJAPANを背負っており、普通の選手であればあの赤いラインを見ただけでもウッときてしまうでしょうが、細道先輩はJAPANの背中への距離を感じさせないファイティングを見せてくれました!
さて、残念ながら賞状は得られなかったエペ陣ですが、朗報があります。
それは、新しくエペを初めてわずか2ヶ月のサウスポー、水野の大健闘です。今回が彼にとっての初めての公式戦となりましたが、そのなかでのプール戦での全勝、そして決勝トーナメント2回戦での勝利。これは大いに讃えるべきです。左利きフレンチ長身、肩書きだけでも()いい素質持ってます。これからの活躍に期待しようではありませんか!
最後に、フェンシングは実際にピスト上で行われるのは個人対個人ですが、勝負に挑むのは団体対団体です。個性が活きていてかつ団結力のあるチームが一番強いと思います。なんだか矛盾しているようにも聞こえるかもしれませんが、どちらも欠かせません。今のチームは何を伸ばすべきなのか、模索していく必要があると思います。
今大会において、個々反省点・改善点を多く抱えているはずです。また、試合を見ていた仲間が感じたこともあるでしょう。それらは積極的に共有・解決していきましょう。
また頑張っていこう!