
ほかのすべてのひとたちは、それぞれのなにかの延長線上という幻に浸って、それぞれの無に帰るのであろう
延長線上の幻が見えなくなったとき、はじめて、なにもわからななくなるのであろう
それらが無に帰るとき、ここには何も無いであろう
そのような無においてのみはじめられる、はじめてのそれぞれのそれぞれだけの漂い方があるであろうただ良いであろう
己のことは誰も何もわからない、それぞれのものはそれぞれのことだけで大変である
ここでしかわからないわからなさ、幻ほ幻のままでよい、幻のまま漂い、幻のままただ良い、わからないものがわからないままいた分からなさ、わからないままにわからなさをわからないまま、わからないままにわからないままに、わからない
わからぬ
無
また幻のお遊びに戯れ
わからないままにわからない


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