
今日の朝は今シーズンで一番の冷え込みで、氷点下13度ぐらいまで下がりました。昨夜は晴天で星が大変綺麗で放射冷却が起こっていました。
昨日も天気が良かったので、久しぶりに散歩に出かけることにしました。どこに行こうか考えた結果、宿のテラスから見えるパノラマスキー場のゴンドラに乗って歩いてみることにしました。
宿のテラスからパノラマスキー場を望む(1週間前の写真です。昨日は少し山頂に雲がかかっていました。)
車で20分ほどでパノラマスキー場に到着です。
パノラマの下の方の子供向けゲレンデ、最近は子供向けにも力を入れている様です。小学生のスキースクールが行われていました。
ゴンドラに乗って山頂駅に向かいます。殆ど待たずに乗れます。40年ぐらい前はどこのスキー場でも1時間ぐらい待った記憶があります。
八ヶ岳も山頂は雪雲の様です。写真の八ヶ岳の麓が宿の場所です(白い雪が見えなくなる標高です)。
ゴンドラから降りて入笠山ハイキングコースの看板の場所から歩きはじめました。
富士山も林の間から顔を出しました。
ハイキングコースの林道の林の隙間から諏訪湖や霧ヶ峰が見えました。遠くに雲に隠れや北アルプスが見えます。
ハイキングコースは人のトレースが有るので迷う心配はありません。ミドルカットのトレッキングシューズで問題なかったです。
樅の木に雪が付いていますが、片方だけに霜の様に成長しています。風の影響でしょうか?
暫らく林の中を歩くと入笠湿原の入り口に着きます。冬季は雪で覆われているためどこでも歩くことが出来ます。
湿原をスノーシュで歩いている方がいました。
入笠湿原から入笠山山頂までは50分(グリーンシーズン)。グリーンシーズンでしたら小学生でも登れます。
入笠湿原から入笠山の登山口にあるマナスル山荘に向かいました。
入笠山のお花畑、スノシューで入笠山に登る方が10人ぐらい見えました。山頂は雲にかけれています。風も強そうです。ここの気温は-10度ぐらいです。
久しぶりの散歩で少し疲れたのでマナスル山荘でお茶にしました。
今日はここまでにして帰ることにしました。天気が良い中で雪の上を散歩するのは大変気持良かったです。富士見町のスキー場は晴天率が大変高く、晴れの日が多いのでトレッキングやスノーシュには最適です。
今度はスノシューで入笠山にトライしたいです。
調べたら、パノラマでスノーシュ体験ができます。
1、パノラマスキー場のモンベルの体験コース 8,000円 (日曜日限定)
2、パノラマスキー場でGAOスノーシュ体験 2,500円+ゴンドラ料金
ゴンドラの山頂駅から望む甲斐駒ケ岳
帰り方、スキー場の人工降雪機が見えました。近寄って見てみました。
先端に細かな水を噴射するノズルが沢山ありました。最近の人工雪はパウダースノーで大変良質です。40年程前に首都圏に唯一有った狭山の人工スキー場はかき氷のような雪(氷)で転ぶとビショビショになった記憶があります。大変の進歩です。どんな仕組みなのでしょう? 過冷却の水と空気などの気体を圧縮して、一気に噴射して断熱膨張で温度を下げるのでしょうか(冷蔵庫のコンプレッサーのような機構?)?