
宿のツルバラの茂みや軒下をねぐらにしていたジョウビタキも11月中旬には暖かい地方に渡っていきました。
先日、ジョウビタキの雛を育てた巣を譲ってほしいと申し込まれました。国内の野鳥の巣を収集している方で巣や卵の図鑑なども執筆しているそうです。本州で初めてジョウビタキが繁殖したことが確認できた巣です。大切に保存・公開されて頂けるようでしたので快諾致しました。先週、巣を宿の軒下から取り出してお持ち帰り頂きました。
今回のジョウビタキの巣の取集で日本のツグミ科の巣が全て揃ったそうです。そのうちに本で紹介されることでしょう。