震災で先送りされていますが、日本がＴＰＰに参加するのをあきらめたという話をききませんので、しばらくするとこの問題が大きな問題としてとりあげられるでしょう。ＴＰＰというと、農業関係者ＶＳ経団連みたいな話になっていますが、実は農業問題は隠れ蓑で、実際のところは日本そのものが丸裸にされる酷い計画なのです。いままで日本はアメリカの属国みたいなものでしたが、それより酷い奴隷となってしまう計画なのです。ＴＰＰに入ればいままで日本に参入できなかった分野にも堂々と参入できます。これはダメよなんて言えないのです。参加国同士は障壁を設けられないからです。みんな同じ条件なら力のある国が強いはずです。だからＴＰＰは、小錦と幼稚園児が同じ土俵で相撲をとることと同じだと言う専門家がいました。なるほど的を得ていると思います。日本の農業も影響を受けるのは確かですが、日本が独立国でいられるかどうかの瀬戸際です。私たちはいつまでお人よしでいればいいんですか。声をあげるべきです。
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