すべて真夜中の恋人たち

この前テレビを見ていたら

爆笑問題の太田光さんが凄いこの本を勧めていて、

ミーハーな私は速攻翌日書店で購入して1日で読んじゃいました。

 

 

 

いやー、

 

凄かった。

 

 

 

 

これは恋愛小説なんですけど、

内容が面白いとか設定がどうこうの前に

 

とりあえず、言葉がきれいなんです。

 

 

「どうして真夜中はこんなにきれいなんだろう、と思う。」

から始まって、

本当に私たちが普段何気なく過ごして見てきてるものを

こうもきれいに映し出して、

表現できるなんて、、、

 

本当に脱帽でした。

 

 

 

川上未映子さんは歌も歌ってるし、女優もしてるし

芥川賞をとった時から知ってるんですけど

彼女の本を読むのは初めてで。

 

 

でもこの本に感動してしまって、すぐ図書館で芥川賞受賞作の「乳と卵」を借りて読んだんですが、

これはまた全然違った雰囲気で、

なるほど芥川賞とるよね。

って感じでした。

 

 

そして今は「ヘブン」を読んでるんですけど、

いじめの内容とは知らずにちょっと心構えして読めば良かったって感じなんですが、笑

 

 

 

でも自分も歌をつくる身として、

本当に言葉をきれいに使いたいなって、すごく思えたし

本当に川上さんはリスペクトしてます。

 

 

 

皆さんも良かったら是非、読んでみてくださいね（＊＾　＾＊）