「青い鳥」の映画は前に見ていて、今でもまだ記憶に残ってる良い映画だったんですけど、
最近さりかから「青い鳥」の本を借りて自習の時短編の3つくらい読んだんですが、
うん。 凄い良かったです。
重松清さんの本はまあまあ読んでて、多分思春期の子をあんなにリアルに書ける人は
なかなかいないんじゃないかっ?ってくらいリアルに書く人なので
今のちょうど高校3年生という自分の立場で読むと凄いくるものがありますよね。
本は短編になってるんですが、全ての話に「村内先生」が出てきて。
吃音で上手く喋れないけど、色々なものを抱えてる生徒たちのもとにふっと現れて
確かに何かを残してふっと消えていく先生です。
全部は読んでないんでまた違う展開があるかもしれないんですけど、
題名にもなってる「青い鳥」は、本当に映画の世界観と一緒で
いじめをテーマに、でも全体的に優しい印象も持てるような凄い良い作品でした!
「これが正解だっ!」って押し付けるわけじゃなくて、
生徒と同じ目線で書かれてるから凄いすんなり入ってくるのかなーとも思いました。
村内先生、大好きです。
阿部寛さん本当に合ってました!