只今38度の熱が出てます・・・ 汗
喉痛いなーと思ったらやっぱり熱出てきちゃった^^;
寝ようとしても頭痛くて眠れないから、映画でも見るかーと思って
久しぶりに虹の女神見ました!
あらすじ: 映像制作会社に入社したての岸田智也(市原隼人)は、ドジな性格が災いして上司の罵声を浴びる毎日を送っていた。そんなある日、智也の大学時代の親友、佐藤あおい(上野樹里)が、アメリカで命を落としてしまう。智也はあおいの家族を空港まで送るが、目の不自由な妹のかな(蒼井優)が渡米しないと言い出す。
何かこの映画は大好きすぎて、どう言えばいいのか分かんないんですよね・・・
これは前に紹介した花とアリスの監督、岩井俊二さんがプロデュースして、
「おと な り」とか「君に届け」の熊澤尚人監督の作品です。
2人特有の優しい映像感と居心地の良い音楽だけで自分はもう満足なのに、
何と言っても上野樹里さんの演技の凄さ!!!
これはのだめと同時期に公開された作品なんですけど、
もう全然違くて、誰もが見たら驚くと思いますよ!?笑
とにかく樹里さんは、普通の役を演じるのが上手い・・・
きれいな女優さんはたくさんいるし、もちろん樹里さんもきれいなんですけど、
それなのに何処にでもいそうな女の子をこの映画で演じてます。
自分が関心したのは何かのインタビューで「お芝居で心がけてることは?」と聞かれて
「自分を良く見せないことです。」って言ってたこと。
作品がより良くなるために、役が生きるためにあえてよく見せないというスタンスにもう惚れ直しましたね!!
それに最初にあおい(上野樹里)が死ぬっていう展開から物語は始まるんですけど、
一見どこにでもありそうなラブストーリーに見えて全然お涙ちょうだいって感じじゃないっていうか。
音楽も邪魔をしないようにひっそりと流れてるし、
本当にあおいがいる気がして映画が終わった時の余韻が半端じゃないです!
それにもちろんイッチーも蒼井優さんも本当に良い雰囲気だし、これは邦画に慣れてない人でも絶対心に残るんじゃないかなー?と思います。
失って初めて、大切な存在に気付く。
良く使われるメッセージですけど、この映画はいつの間にか現れていつの間にか消えてしまう「虹」というキーワードを凄い上手に使ってて、押し付けがましくなくすんなりと心に届きます。
誰か見た人いないかなー?笑
予告編