

本来はレコードの盤面中央部に貼付された、曲目、音楽家、レコード会社名などのクレジットが記載された「ラベル紙」である。「ラベル」は、英語表記で「label」であり、音楽業界では見た目からローマ字読みで日本語化された「ラベル」ではなく、アメリカなど業務上直接やりとりを行う上で使用されてきた発音から「レーベル」といってきた[1]。
レコード業界では、それが転じて、ラベル紙に記された(印刷された) レコード会社やその傘下のブランド名自体を「レーベル」と呼ぶようになった。ブランド名としての「レーベル」は独立した会社組織になっている場合と、そうでない場合がある。 この写真でいう 中央の丸い部分 (Wikipediaより)
レーベルとは その会社の中で区分されたジャンルの1つであり、レコード会社を「販売・宣伝部門」とするなら、レーベルは「制作部門」ということになるようです。
ソニーミュージックレーベルズとは
アーティストの楽曲を世に出す という重要な部門となっている「株式会社ソニーミュージック・レーベルズ」には、どんな歴史があったのか。
元々は「ソニーミュージックレコーズ 」という現在のソニーミュージックレーベルズの前身企業であった。
そのソニーミュージックレコーズで初めて契約をしたのが、ジャニーズ事務所 から出た「フォーリーブス」というグループ。
このグループは当時、ミュージカルをする為に結成され「歌いながら踊る」という特徴を持っていたとされており、いわば日本初のアイドルであった。
一方の初代"ジャニーズ"は、バックコーラスとして芸能界デビューをしており、当時は直立不動で歌うのが基本であり、「アイドル」という概念もなかったそうだ。(そもそもフォーリーブスとは所属レーベルが違うが…)
その後「新御三家」と言われる郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎が台頭し、アイドル文化が広まっていった。(ちなみに、この3人の所属レーベルは全員異なり、ソニーレコード所属は郷ひろみ のみ)
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思わぬところでジャニーズにたどり着きました(笑)
当時のSONY MUSICでは、アイドルを求めて売り出したのではなく、結果的にアイドルという存在ができた ということがわかりました。
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