TRPGはじめて物語

TRPGのプレイレポートやゲーム、アニメなど気になったことや感想などを独断と偏見でのたれ書いたもの

ナイトウィザードRPG §2

2021年03月20日 16時52分10秒 | 妄想TRPGリプレイ

「まず、キャラクターを作るために何をすればいいのかしら?」

「作成のテンプレだと、まずは14あるクラスの中から

ひとつを選ぶわけだけど……」

「それは、決まってるわ!

『吸血鬼』よ!」

「なら、能力値を決めちゃおうか?

天、冥、地、水、火、風、虚から2つ選ぶと

筋力、器用度、敏捷度、精神力、知力、信仰心、知覚力、幸運度の能力が自動的に決まり、HPとMPも決まり……戦闘能力まで決まってしまいます」

「……すっごく、重要ね」

「そんなに構えることはないよ……ナイトウィザードは、どんな能力でもそこそこ遊べるからね。

それに選んだクラスも吸血鬼だから

魔法と物理とどっちもイケる」

「そう?

なら、サイコロで適当に〜7つの属性だから、8面体で8が出たら

振り直しでいい?」

「大丈夫。

ナイトウィザードには、属性をランダムで決めるシステムが用意されてるよ……

D66でね」

「なに?それ??」

「D6を2つ振って、片方を10の位、もう片方を1の位にして数字を求めるんだ。

最初振った方を10の位って決めて

ーー⚄

ーー⚁……で52って感じだね」

「どっかで、やったわね?

サタスペだっけ?

でも、理解しました。

じゃあ、属性を決めるわよ!

ーー⚄ーー⚁……あら?同じだったわね」

「振り直すかい?」

「能力値に差がないんでしょう?」

「偏りはあるけど、差は無いね」

「なら、いいわ」

「なら、第1属性は『風』だ」

「ふんふん……『風』っと」

「次は、第2属性だ」

「よいしょっと

ーー⚂ーー⚃……34ね」

「34は『水』だね」

「ふーすい?

風水師みたいな属性ね」

「能力値は、こんな感じ」(ルールブックを見せる)

「器用と敏捷が高いわね……盗賊かしら?

あ、幸運が酷い……」

「(まったくの偶然だけど、シナジーが出たね)

さてとCF修正値は、幸運の三分の一端数切捨ね」

「1っと……これって、どういう意味?」

「ゲーム始まったら、説明する……使わないかもしれないしね」

「ここからは、テンプレから離れるよ?

装備購入とか特殊能力は、ゆっくりやったほうが良いからね……」

「と言うことは、あれですか?」

「あれです」

「……な、なに?」

「ワークスとライフパスを振ります!

ワークスはともかく、ライフパスはなかなか大変なことになるから

気合を入れてね」

「本当なら二つ名も振ってほしいけど……

自重する」

「な、なんなの!?

うう……へんなの出ないといいなぁ〜

ーー⚄ーー⚄……ワークスは55ね」

「お?『記者』だね」

「社会人なんだ」

「学校新聞の記者でもいいよ?

まあ、今回のハンドアウトに倣うなら『グレートキャッツ・ビレッジの噂を聞きつけて、取材に来た』って感じかな?」

「なるほど……」

「じゃ、メインディッシュと行こうか?

ライフパス!

生まれ表を振ってもらうよ!」

「ソードワールドで振ったような〜

ーー⚄ーー⚄……また、55ね」

「お?『聖痕者』?

体のどこかに不思議な痣があるみたいね」

「へえ〜別に変じゃないわね」

「そーか?」

「うん、そんなに激動な生まれじゃないね……

じゃ、次は『奇妙な生活表』をーー」

「絶対、嫌」

「(ROCーーロールオアチョイスだから、サイコロ振らなくてもいいんだけど……面白いから黙っとくか)」

「そんなにへんなのは無いよ……

ロールプレイのエッセンスになる程度だ。

このゲームの元になったゲームは、ひどかったけど……

このゲームは、そんなことはない!」

「信じません!」

「まあまあ、騙されて振ってみなよ。

面白くなるかは、キミ次第だ」

「もはや、隠す気ないのな」

「……生まれは、結構カッコイイから

変なの出ないで欲しいわ……

ーー⚄ーー⚄……サイコロが壊れたわ」

「おっかしいなぁ〜

55かぁ……『ケンカ屋』

売られた喧嘩は必ず買うんだと……記者でこの性格だと、出世しなさそう」

「良かった、まだ体面がいいわ」

「事故らなかったか……」

「セブンフォートレスの変異表じゃないからなぁ〜

ナイトウィザードの次は『セブンフォートレスAd』やらない?」

「足の匂いで魔王を倒すゲームは、やりたくありません」

「……なによ、それ」


これでもバランス考えたらしいんです(笑)

 



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