TRPGはじめて物語

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ドナルド・トランプ大統領

2016年11月10日 02時14分19秒 | 小論文

「皆のもの、待たせたの……天下布武の第六天魔王こと……わしじゃ!」

「だれですか!」

「アメリカの第45代大統領がドナルド・トランプ氏に決まったわけですが……

まあぶっちゃけ、どう思いますか?」

「あー鬼畜米英は、薩長と一緒に滅ぶべきです」

「超新撰組ワロタ。

まあ、典型的な敵作りの天才じゃな。

就任何日目の何回目の暗殺襲撃事件で命を落とすか……

ブックメーカーで速攻組まれそうな賭けのテーマじゃな」

「まあ、これ関連の記事を読んでて『この状況になる事は読めてた』発言者が多かったですね……

だから?って感じでしたけど……」

「マスターは、どうでしたか?」

「サンダース氏が良かったです」

「超妄想願望ワロタ」

「いやいやいやいや、マスターは、大統領選挙の結果をどうご覧になったんですか?」

「どっちが相応しいか……ではなく。

どっちがより相応しくないかという選挙だったと思います。

僕は、ヒラリーを推していました。

が、まあ、結果的に『僕達にとって』より相応しくない大統領が誕生しました」

「まあ、そうじゃろうなぁ……

Theアメリカ人という典型的な人物じゃしな。

アメリカ人が聞いたら怒るじゃろうが、アメリカという国家を体現した人物じゃからなぁ」

「さすが、薩長きたない!」

「薩長は関係ないけど、日本の影響とか予想してみます?」

「翁長知事がゴネ得でしたね。米軍撤退決定ですよ?」

「明日から、中国軍が駐屯するから基地は無くならないが……ヤツの心の宗主様を仰げるから本望だろう」

「デスヨネー……TPP交渉が白紙……まあ、いいのか悪いのか……」

「自由貿易よ、さようなら……こんにちわ、中国インフラ銀行……あ、さようならーカッコワライ」

「今、環太平洋地域で経済的に安定してるのって、意外に日本じゃからな」

「必然的にアジアでの発言権が増しますね」

「ドゥテルテ(比大統領)を丸め込んだのか、丸め込まれたのかわからんが……

安倍晋三の外交手腕は高いから、うまく舵取りすれば、中央アジアと良好な関係を築けるじゃろうな……

中央アジアも物質的に豊かな日本から援助や経済が流れてくれば、楽になるじゃろうし……

ま、この辺は今までと変わりないな!」

「軍事、経済はそんなところですか?」

「日本に関わるところで言えば、もっと重要なところがあるんじゃが……」

「ヒントは『北』」「北朝鮮!」

「ありましたねーそんな国も……確かに対韓国も考えなくてはいけないですよね」

「まあ、ロシアは外せんじゃろう」

「えー」

「ですね。まあ、難しい国なんで、どう出ると思いますか?」

「プーチン(露大統領)と共同会見場で殴り合いが見れそうじゃな」

「いい得て妙ですね」


解説:政治とか経済とか関係ないところで争って、結果何もないということ。


「うわ……」

「あと、世界の1/5を敵に回したのはどうしましょう?」


解説:イスラム教と難民のこと


「アメリカは法治国家じゃから、憲法は有効じゃろう?

民主主義の根幹を足蹴にはできんじゃろうが……

まあ、今まで建前としてしなかった事を実行する程度はしそうじゃがな」

「忘れてました……トランプ氏は『独裁者』気質はあっても『独裁者』では、ありませんでしたね」

「本人は、発言こそ過激じゃし独断と偏見もあるじゃろうが『嘘が付けない』という美点がある……

日本的じゃが……まあ、イイよね!」

「だから、既存の政治家よりも影が少ないのが良かったのかもしれませんね……

まあ、過激な発言も側近がうまく捌いて

彼の理想……やや妄想も入っていますが……を実現させれば、アメリカは容赦なく『アメリカ合衆国』になれますね」

「そう言えば、以前『歴史がいつも行ってほしくない方にいく』発言しとったな……ある意味で正鵠を得ていた訳じゃが……」

「予想が当たっても、その状況に対するアクションが取れなければ、意味は無いんですけどね」

「確かにの」

「まあ、こんなところですか?」

「なんか、まだ喋り足らんが……いいじゃろう。別に、今思い出せないからじゃ無いんだからね!」

「安易なツンデレはイラッとするなぁ。

キタナイくぎゅーキタナイ!」

「じゃ、今日はこの辺で!」

「次回もわしと握手!」

「ヒーロー気取りか!?」



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