巻藁ではできるのに、的前ではできない。
弓道場では、頻繁に聞く言葉だ。
的前に行くと、巻藁のようにちゃんと出来ない。
今の自分もそうなのだが、今夜、2つの動画を見比べてみた。
左側が的前での大三からの引き分けの写真で、右側が的前でのものだ。
的前では、明らかに妻手の手首で引いている。
それにより、軌道が大きくなり、最後に戻しているのだ。
結局、このために妻手がしっかり収まらないので離すという繰り返し。
この手首の力みが、つまり、早気になり、会が成立しない最も大きな原因である。
手首だけだではなく、体全体にも、力みがあるのかもしれない。
両肩が詰まり気味なのも、肩の力みが出ているからで、
的前では、上体に無駄な力が入ってしまって、ダメになっているわけだ。
上体の無駄な力みを抜いて、手首で引かずに、妻手は肘からいかなくてはいけない。
もちろん、弓手先行で、両肩も出来るだけ落として、力みなく引き分けることだ。
丹田にストンと落ちていなければ、会など頑張りようがない。
明日は、これを重点的に意識して、大三から引き分けてみよう。
あと・・大三は休むところではない。
当たり前だが、意外に一服(笑)している自分がいた。
大三は、100メートル走のスタート地点なのだから、のんびりしてるのは間違いである。休憩地点じゃないんだ。
・・・さて、お腹空いたから、ラーメンでも食べて・・タブレットを少しいじるかな(笑)
クロームの音声入力は凄い。声で言ったサイトへ飛べる
アンビリーバブルなほどの便利さである。