秋から観察した百舌鳥について・・・百舌鳥物語り、始まります
去年の秋、背中で聞こえる高鳴きで、初めて気付いたモズの♂、
ベル・フィールドの、ベルさんが何時もスタンバイする場所で、毎日の様に縄張りを
守ってましたが、春先に可愛い彼女が出来て、2羽で仲よく餌捕りしてました。
その内♀の姿が見えなくなり、♂が竹やぶの中に餌を持って行くと、
羽をパタパタさせて喜ぶ♀の声が、ベルさんの背中でするのです(^^)
そして、そんな生活が暫く続いたら、今度は♀の姿を見せるようになりました。
そうです雛が孵ったのです、基本モズは♀だけが抱卵します。
巣の場所も知っては居ましたが、親の気持ちで、見守るだけにしてました。
ある日、ノコギリを持ったおじさんが、巣の辺りをウロウロしてました。
モズの親達が、危険を知らせるために、危険信号を送る鳴き声が響きます。
これはまずいと、おじさんに「ここで木を切ってるんですか?」
「今百舌鳥がここで子育てしています、ここから巣立つまで待ってやって下さい。」
「出来れば数日間は、他の場所で木を切って下さいませんか?」
おじさんは、2~3本木を貰おうと思ってるだけじゃと言いながら、20本ぐらい
持ち帰りましたが、本来河川の木は無断で伐採は出来ないはず・・・
場所を移る時、仕方がないからあっちの方の木にするわと、離れて行きました。
昨日はまだ雛も親も居ましたが、雛が達者に飛ぶようになったら、
涼しい里山に移動するのでしょう、今年初めて繁殖の成功を観察できた事で、
このモズの子育てが、毎年見られるような自然が、いつまでも壊されないで、
在り続けて欲しいと心から思ったベルさんでした。
カワセミが撮れない日も、百舌鳥に遊んで貰った半年でした(^^♪
今日の野鳥さんは、もちろん百舌鳥です
一挙に15枚です、サラっとスクロールして御覧下さい。
雛はベルさんがカワセミを撮ってる所から、見える位置に出て来たので、
撮りましたが、巣から少し離れた場所で親に促され、直ぐに藪に戻りました。
今季の百舌鳥はこれで最終話です(*^^*)
長い記事にお付き合い下さり有難うございましたm(__)m
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