次作開始までの繋ぎに、「三匹の、首の無い、蟲」を改題、
内容紹介 7回連載予定
「NO貧乏人、NO LIFE」を生業とする、借金負債貧乏人専門調停弁護人、正田、電車に飛び込み自殺した息子の、それまで住んでいたアパートの滞納した家賃や光熱費を払ってやってくださいと母親から14万円の封筒入りで依頼を受けた。電車飛び込み男、数年前に、調停裁判で一度切り世話をしてやったことがあり、最近になって、生活保護費を受け取る役所で、入れ墨男にさんざん殴られているところを見ただけで、特に縁もゆかりもない。だが、その預かった14万の金を何かに使ってしまった弱みで、男が生前住んでいたアパートを訪ねた。
正田は、そこがいわゆる貧困ビジネスの悪例、囲い込みの現場であると見抜くが、社会正義などには一切関心はない。が、14万使い込みの負い目から、次第と深入りしてしまい、抜け出せなくなっていく。そして目の前には…
但し、貧乏人は絶対に読むべからず、読めば…
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