武蔵の小京都・小川町の山歩き
この冬の山探訪 第2弾で、「武蔵の小京都」と呼ばれる小川町の山へ行って来ました。
当日は、寒さは厳しいが絶好の青空の下(雪国の皆さんごめんなさい!)、気持ちの良い日を過ごせました。
まず、埼玉県立小川元気プラザに行き、ここをスタートに歩きました。途中ユズの木があり、まだユズがたくさんなっていて、冬の鳥さんのいいえさになっているようでした。
この施設の展望台からは、秩父から群馬、栃木の山々が良く見え、感動的でした。
次に裏金勝山を通り、金勝山(264m)に行きました。ここからもこれから行く官ノ倉山が間近に見えました。ホンダの自動車工場も間近です。大きな工場です!
そして、東武竹沢駅まで下り、メーンの官ノ倉山に向かいます。車道もさすがは小京都と思わせるような静かな集落を過ぎて歩きました。途中ベンチでゆっくり一休みしていると、自転車のおじさんや犬の散歩をしているご婦人があいさつをしてくれました。
さて、官ノ倉山の登山路は霜柱があり、寒い季節を感じることができました。この山は低山ですが、意外と登り、下りが急な山でした。頂上は意外なほどの大パノラマが広がっていて、両神山、赤城山、男体山などが見え、感動ものでした。途中何人かの人たちと出遭いましたが、冬の山は本当に静かでした。
あとは、充分注意をしての下山ですが、長い鎖場があり、良く整備された山だと感心しながら急な下山路を帰ってきました。この寒い時期に、本当に気持ちの良い汗を流すことが出来、小京都の感触も感じながら帰宅できました。