バルサルバ洞動脈瘤の手術・紫斑性腎炎

これから、バルサルバ洞動脈瘤の手術をする方のお役にたてばと思いブログを立ち上げました。家内が甲状腺癌にかかり今闘病中

1日に2度の開胸手術

2014-05-25 16:38:43 | 心臓手術
梅雨前のいい天気が続きます。

熊本は、今日も夏日でビールがおいしいのでは?

私は、先日からプリン体0のビールを飲んでおりますが、なにか、あっさりし過ぎて物足りない?

しかし、お陰様かどうかはわかりませんが、尿酸値が通常にもどりました。

まあ、薬の効果とは思いますが、プリン体0のビールの効果もあると信じたいです。

横で息子がいつも、普通のビールを飲んでおります。

ぐやじーーです。


昨日は、人工心肺の苦しさを書きました。

今日は、2度の開胸について。

私は、一度手術を終えてCCU(私が手術した病院ではCCUと呼んでいました)に戻り、そのあと、大出血を起こして

再度開胸したことは、今までのブログにも書きました。

もともと、血管が脆いそうですので、想定内だったのかもしれません。

大動脈からの出血だったので、半端な量ではなかったそうです。

たしかな数字はわかりませんが、何千ccの輸血をしたとか?

ベッドの下に、ドレーンからガンガン出血するのが見えたそうです。

家内は、「ひょっとすると、もう、駄目かもしれない」っと思ったとか?

朝、8時に手術室に入り、夕方5時頃、やっと出てきて、6時半頃には、又手術室に逆戻り?

終了したのは、23時過ぎ。なんと15時間です。

物凄い凄惨な一日だったでしょうね?

「もう、二度と経験したくない」っと家族揃って言っております。

S病院では、家族控室があり、そこで手術の様子がテレビモニターに映されます。

(息子がDVDに録画してくれています。たしかに、2回分の手術の様子が映っております。DVD4枚分)

子供たちは、見れなかったそうですが、家内は食い入るように見ていたとか?

さすが、看護師ですね。私はおそらく見れないでしょう?


CCUで目が覚めて、初めての面会の時にさんざん言われました。

私が丁度人工呼吸器を外しているときにきたらしく、入ってきたときには、私はしゃべれました。

しかし、私には何のことかわからず、

「ホー?一日に二回も開胸したんだ?」呑気なものです。



しかし、今の医療はすごい!!ちゃんと、助かりましたからね。

私は、ただひたすら、寝ておりましたので、その間の事は、なにも知りません。

知らなくて幸せだったかも?

わかっていたら、かなりビビッていたでしょう?

考えてみれば、一回閉じた胸を、又開くなんて大変な事ですよね?

今、考えても、良く生還できたな?っと思います。

何だ、かんだいいますが、結局、助けてもらった命ですね。

この命、大事にしないといけません。

っと、頭ではわかっているのですが、ついつい、愚痴が出てしまいます。


人間ができていない証拠でしょう…

コメント
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