阿多岐ダム
重力式コンクリートダム
木曽川水系阿多岐川 岐阜県郡上市
訪問日 2024/5/5
GWというのはどこへ行くにしても混んでいるので出歩くのは億劫ですが、どこへも行かないというのももったいないので、渋滞がないであろうと岐阜県の長良川上流へ向かいました。往路は渋滞しなったのですけれど…
長良川本川には堤高15mを超えるダムはなく、支川であっても唯一この阿多岐ダムだけ。1988年(昭和63年)竣工、岐阜県営の洪水調節、河川維持を目的としてましたが、2015年(平成27年)には発電が加わりました。ダム湖は『阿多岐紅葉湖』。
我が家から約2時間半で到着。まずダム下から。発電所があるため立ち入り禁止のフェンスにより真下まではいけませんが、下流面全体を鑑賞する事が出来ました。この日の放流はナシと思えるほどごく少量。
次は管理事務所周辺へ。以前は堤体へ行けたようですが、落石の恐れがあるため立ち入り禁止。上流面を望むことは出来ました。ダムカードを頂いて、最後に脇を走る県道316号から下流面を見られるポイントへ。無駄のない直線基調のデザイン、スッキリしすぎかも。ちょっと入れば展望台があるようですが、危険なら仕方ありません。
鶯の声が響くのんびりとした空間でした。
右岸からの下流面
減勢池を見下ろす
左岸のフーチング
下流方面を眺める
ダム下から 放流しているようには見えなかったのだけれど
発電所と右岸のフーチング
ちょっと土手を下りてみた
注意看板と堤体
上流面
取水設備
常用洪水吐からごくわずかに越流
堤体へのアクセス出来ず
説明板 この時点の目的に「発電」は入っていない
水利使用標識(発電)
『阿多岐紅葉湖』のモニュメント
管理事務所